【ちょっとネタバレ】～できそこないの僕と夏と君～

ちょっと年上の少女と出会うある夏の切ないストーリを読み進めるストーリーをアンロックする放置ゲーム。言い換えると「ストーリー型育成ゲーム」とも言えますね。夏、少年、少し年上の少女と出会う・・・そして切ないお話・・・となると暇なときに放置ゲー要素をクリアしながらお話の続きが気になる展開なるのは推測できる通りですが、このノベルのポイントは、ちょっと年上の少女も、少年もお互いに言えない秘密を隠しているというところ。

この秘密が伏線となって、お話をアンロックしたくなる放置ゲー要素がツボということですね。1万人が泣いた！という触書きどおり、涙腺をゆるめて泣ける感動ストーリーか是非やってみるといいかもです。

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ひと夏の少年とちょっと年上の少女とどこかセンチナ感動物語をアンロックしてながら読みすすめるヤツ

出はさっそくですがちょっとだけネタバレ・・・

オルゴールのようななごむBGMの中で黒バックの中でテキストのセルフパートから物語がはじまります・・・

ん・・・・これだけだとどういうシチュエーションがわかりませんが、主人公の少年は夏休みに村の祖父の家にクワガタとりに来ているのです。そして村の大切な気にクワガタをとろうと上っているところ落ちてしまうんですね。

そこに、かわいらしい少女が少年を覗き込むように「大丈夫？」っていう展開からお話がスタートします。朝パンを加えて曲がり角でごっつんこ方式な序盤の展開なのですねぇ。

大丈夫？傷の手当をしてあげる♪、さぁ！こっちおいで！みたいな感じで少女がリードする形で少年に手を差し伸べるんですね。

そして、あったばかりで名前もしらない女性と思春期前？の男のは手をつないで、「ドキッ！」ってしてしまう感じなのです・・・

傷の手当をしてもらって、少女が家に帰った後、カルピスをもっていって少女の家を訪ねるのですが・・・縁側で多々づんでいた少女といっしょに夏の微睡な・・・・いい感じのシーンが次の展開を気になるのです・・ね！

ちなみに次の展開は少女（ユイちゃん）が「海に行こ！」っていう展開になります！

ゲームの進め方は定番の放置ゲー

★をタップしてゲージがたまると、ダイヤログ上で短いお話がどんどん進んでいきます♪

↑たまーに挿絵が入ってくるんですがこの辺りはラノベチックですねぇ。

男の子は少女との短い夏の触れ合いを終えて、都会の学校にもどってくるのですが、体が重くて、教室に行っても母親のお節介で友達とうまくやれなくて・・・みたいなそーんな状態になるのですが、これが秘密？というか悩みとうか・・・田舎で少女と過ごした一時をキュンキュン思う男の子という感じになっていくのですが・・・！つづきはゲームをやってみてみてみてくださいね♪

放置ゲーの極意は〇〇を集めてようやくよめる1節のありがたみにある！？

ちょっとしたしぐさとかたわい無いやりとりなのですが、★をタップしてパラメータをためて読むからこそありがたみが2倍ぐらいに感じられるんでしょうねぇ。そういう意味でも普通なお話かもしれませんが、苦労してお話をひとつひとつジグソーパズルを繋ぎ合わせるように読み進めるというスタイルは、ラノベや小説を読むのとはまた一味ちがった趣がえられるのかもしれません・・・。

最後にちょっとだけチラ見を紹介しますと・・・

ユイさんにもう一度会いに行こうと田舎の祖父の元へいった少年。そこにユイさんの家はもうなかったのでしたー。

少年もユイさんも家族から必要な愛情を受けて居なくて、誰かに必要だとおもわれたかった的な共通点で繋がって勇気をもらった！という夏の一時の想いで的な感じでしょうか・・・

ここに至るまでのプロセスは一生懸命★をタップして読み進めてみてはいかがでしょうか？最後だけカラーなんですね。挿絵。。。

かりん：ストレス発散するには笑う！だけではなくて実は涙を流すとスカァーっ！とするのを経験した人がいると思いますが、感動して涙を流すと頭がすっきりするそうですよ！でも放置ゲー系なノベルの極意というのは苦労して読むから一文がありがたく思える暗示みたいな魔法にかかるって感じのところにあるのかもしれません・・・

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