8月に入ると夏の暑さもどことなく緩くなってきつつ、うだるような暑さの事があれだけ嫌だったのに、この時期なると夏の終わりを告げる匂いにちょっと寂しさもこみあげてくる時期でもあるかもしれません。
でも大丈夫。秋と言えば「読書の秋」。
うだる暑さの中、思い出という思いでも作れずに夏が終わってしまった・・そんな人がほとんどなのかもしれませんが、だからこそ、過ごしやすくなた秋の夜..(まぁ寝る時ときとかがいいかもしれませんが)ひと夏を懐かしむような青春ラブストリーモノを読むにはちょうどいい季節だと言えるかもしれません。
ということで、「秋の夜にまったり読む」のにおすすめな「ひと夏の青春ラブストーリー」モノはいかがでしょう?
著者:菊川あすか (著)
イラスト:
出版社:スターツ出版文庫
夜明けの街。高2の奈々はなぜか制服姿のまま、クラスメイト・幸野といた。そして奈々は幸野に告げる。これから思い出たちにさよならを告げる旅に付き合ってほしいと―。大切な幼馴染み・香乃との優しい日々の中、奈々は同じバスケ部の男子に恋をした。だが、皮肉なことに、彼は香乃と付き合うことに。奈々は恋と友情の狭間で葛藤し、ついに…。幸野との旅、それはひとつの恋の終焉でもあり、隠され続けた驚愕の真実が浮き彫りになる旅でもあった…。
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著者:沖田円
イラスト:
出版社:スターツ出版
夢もなく将来への希望もない高2の七槻千世。ある日の学校帰り、雨宿りに足を踏み入れた神社で、千世は人並外れた美しい男と出会う。彼の名は常葉。この神社の神様だという。無気力に毎日を生きる千世に、常葉は「夢が見つかるまで、この神社の仕事を手伝うこと」を命じる。その日を境に人々の喜びや悲しみに触れていく千世は、やがて人生で大切なものを手にするが、一方で常葉には 思いもよらぬ未来が迫っていた――。 沖田円が描く、最高に心温まる物語。
[ 詳細紹介 ]
著者:岬 鷺宮 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫
「納得できるまで、今日をやりなおせたら」―そう思ったことは、ないですか?ピアノコンクールを一週間後に控えた少年・中瀬と、同じく一週間後に告白の返事を待たせている少女・山田。ふたりはある日、同じ一日をループしている自分に気づく。次の日へと進むための条件は「『最善の一日』と思える一日を過ごす」こと。目の前にいるキミの、本当の願いはどこ?わたし達が出逢った理由は―?廻る毎日に二人が見つける「明日に踏み出す方法」は―。
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著者:小春 りん (著)
イラスト:雨宮うり
出版社:スターツ出版文庫
鎌倉の高校に通う七海は、あることが原因で、人前で大好きなピアノを弾けなくなった。高校に入学してからは、誰も寄りつかない“第三音楽室”でこっそりピアノを弾くことが日課。しかし、いつの間にか現れた“ユイ”と名乗る男子に、「君のピアノ、好きだよ」と言われ、彼のためにピアノを弾くことに。それ以来、“第三音楽室”はふたりにとって大切な場所になる。だけど、ユイは切なすぎる秘密を抱えていた―。
[ 詳細紹介 ]
著者:相沢ちせ (著)
イラスト:はるこ
出版社:スターツ出版文庫
高2の美術部員・理央は、絵画コンクールで賞を逃して以来、スランプに陥っていた。ある日、学年の人気者・颯の存在を知り、二人は絵を通して距離を縮める。颯がもうすぐ転校することを知った理央は、彼がここにいたことを残すため、彼のいる風景を描いていくが、一向に抜けないスランプと、颯といることで度々抱く違和感に悩む。そんな折、ふと、颯と数年前に会っていた記憶が甦って―。颯の本当の姿とは…。秘密が明らかになるラストは感涙必至!
[ 詳細紹介 ]
著者:岬鷺宮 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫
終われぬ恋をすくう探偵と、恋をなくした見習い助手の織り成す、青春"失恋"物語。
この道立宇田路中央高校にまことしやかに伝えられる、「不思議な噂」がある。 失恋探偵。それは、正しく終われなかった恋を終わらせてくれる探偵なのだという。 幼馴染への失恋をきっかけに「恋する気持ち」をなくしてしまった少女・零は、失恋探偵を名乗る優しい少年と出会う。 彼の見習い助手となった零は、いくつかの恋の終わりに立ち会い、そして……。 「……どんな気持ちも、いつかは消えてしまうの?」 「恋は、終わり際が肝心なんですよ」 青春のいたみを優しく、しかしあざやかに描き出す、青春"失恋"物語。
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著者:桜井 美奈 (著)
イラスト:
出版社:双葉文庫
他人の嘘が分かる、不思議な力を持つ高校生、藤倉聖。だが、全ての人の嘘が分かるわけではない。分かるのは、好きになった人の嘘だけ。幼い頃から、大切に想う人たちからの嘘に苦しめられてきた聖は、もう誰も好きにならないよう、心を閉ざし生きてきた。だがそんなある日、聖は嘘とは無縁の明るく素直な転校生、二葉晴夏と出会ってしまい―。「誰かを好きになりたい、でも好きになったら…」嘘を憎む少年と、嘘をつかない少女がおくる切ない青春ストーリー。
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著者:いぬじゅん (著)
イラスト:中村ひなた
出版社:スターツ出版文庫
自分の気持ちを伝えるのが苦手な文香は嘘をついて本当の自分をごまかしてばかりいた。するとクラスメイトの拓海に「嘘ばっかりついて疲れない?」と、なぜか嘘を見破られてしまう。口数が少なく不思議な雰囲気を纏う拓海に文香はどこか見覚えがあった。彼と接するうち、自分が嘘をつく原因が過去のある記憶に関係していると知る。しかし、それを思い出すことは拓海との別れを意味していた…。ラスト、拓海が仕掛けた“優しい嘘”に涙が込み上げる―。
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著者:#
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出版社:#
感情表現が苦手な高2の理緒は、友達といてもどこか孤独を感じていた。唯一、インスタグラムが自分を表現できる居場所だった。ある日、屈託ない笑顔のクラスメイト・颯太に写真を見られ、なぜかそれ以来彼と急接近する。最初は素の自分を出せずにいた理緒だが、彼の飾らない性格に心を開き、自分の気持ちに素直になろうと思い始める。しかし颯太にはふたりの出会いにまつわるある秘密が隠されていた…。彼の想いが明かされたとき、心が愛で満たされる。
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著者:浅海ユウ (著)
イラスト:
出版社:スターツ出版文庫
孤独なつむぎにとって、同級生のハルキだけが心許せる存在だった。病を患い入院中の彼は、弱さを見せずいつも笑顔でつむぎの心を明るく照らした。しかし彼は突然、療養のためつむぎの前から姿を消してしまう。それ以来、毎月彼から手紙が届くようになり、その手紙だけが二人の心を繋いでいると、つむぎは信じていた。「一緒に生る」と約束した彼の言葉を支えに、迎えた23歳の誕生日――彼から届いた最後の手紙には驚きの真実が綴られていた…。
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著者:麻沢奏 (著)
イラスト:
出版社:スターツ出版
君への想いを素直に伝えられたら、どんなに救われるだろう――。真面目でおとなしい果歩は、高2になると、無表情で掴みどころのない早瀬と図書委員になる。実はふたりは同じ中学で“付き合って”いた関係。しかし、それは噂だけで、本当は言葉すら交わしたことのない間柄だったが、果歩は密かに早瀬に想いを寄せていて…。ふたりきりの放課後の図書室、そこは静けさの中、切ない恋心が溢れだす場所。恋することの喜びと苦しさに、感涙必至の物語。
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著者:瀬那 和章 (著)
イラスト:川井マコト
出版社:メディアワークス文庫
七年前、年下の男の子に、好きだといわれた。それから、手も握らせないまま恋人のような関係をずっと続けている。そして、私はまた、彼とは別の人を好きになる―(好きと嫌いのあいだにシャンプーを置く)。神戸の街を舞台に、一緒に暮らす三姉妹それぞれの恋の、始まりと、真ん中と、終わり。同じ時間を過ごす三人の恋を、三篇の短編で描く、切なくて優しいラブストーリー。
[ 詳細紹介 ]
著者:岬 鷺宮 (著 )
イラスト:Hiten (イラスト)
出版社:電撃文庫
この物語さえあれば、他に何もいらない。この小説『十四歳』と、その中に確かに息づく主人公、トキコがいれば── だが、彼女は俺の前に現れた。 灰色の毎日の始まりになるはずだった、新学年のホームルーム。黒板の前に立った彼女こそは、俺が手にした物語の中にいたはずの「トキコ」だった。 不器用に近づいていく二人の距離。 物語の中にいる「トキコ」と、目の前にいる「柊時子」のあいだで、奇妙に絡まってゆく想い。出会うはずがなかった読者と主人公の物語。その結末にあるものは──。
[ 詳細紹介 ]
著者:くらゆい あゆ (著)
イラスト:けーしん (イラスト), & 1 その他
出版社:集英社オレンジ文庫
大学の映画サークル「EDGE」で監督を担当する貴希。 ある日、同じ語学クラスで性格が悪いお嬢様・村瀬真葉が「EDGE」入部を希望してくる。断ろうとする貴希だが、真葉の様子が今までと違う。しかも彼女が書いた脚本で貴希は映画を撮ることになり・・・。 あの日突然変わった君と恋に落ちた・・・駆け抜ける僕たちの想いの行方は・・・! ? 切ない青春フィルムグラフィティ
[ 詳細紹介 ]
著者:大根 仁 (著), 岩井 俊二 (原著)
イラスト:
出版社:角川文庫
「打ち上げ花火は横から見たら丸いのか、平べったいのか?」 夏の花火大会の日、港町で暮らす典道は幼なじみと灯台に登って花火を横から見る約束をする。その日の夕方、密かに想いを寄せる同級生のなずなから突然「かけおち」に誘われる。なずなが母親に連れ戻されて「かけおち」は失敗し、二人は離れ離れに。彼女を取り戻すため、典道はもう一度同じ日をやり直すことを願うが――。繰り返す夏休みの1日、ふたりが最後に見る花火のかたちは――?
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くろ: 夏の匂いを感じる懐かしさと物語の中に漂う切なさが織り交じった10代のラブストーリーモノって秋に読むにはぴったりなのではないでしょうか?
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