スタジオジブリというと..風の谷のナウシカという作品を映画化する時に宮崎監督が徳間書店の社長にならスタジオを作ってくれって直談判してつくった会社だったとおもうが..やっぱりスタジオ宮崎さんだったのだのうぅ。。
宮崎、高畑コンビは、1970年代ー80年代日本アニメの黄金期にたしか日本アニメーションという会社でアルプスの少女系とかあらいぐまのラスカル系とか母を訪ねて三千里系とか名作を手掛けてきたはずじゃ。たしかNHKの未来少年コナンとかも。。特に未来少年コナンなんかは、当時SFのカテゴリーとして前衛的だったスチームパンクライクな機械モノデザインがわしは好きじゃったのう。。ナウシカやラピュタにもその辺特にプロペラ系とか宮崎作品のメカデザインすきじゃったのじゃが。。
とはいうものの。。NHK秋アニメで宮崎さんの息子さんが「山賊の娘ローニャ」という作品をやることになっているが..NHKものだから未来少年コナンばりに話数もおおいように思えるし、何も制作スタッフ300人をリストラするまでもないようにおもうが。。まぁ。。ちょっとしたブラフかのうぅ。。。
だって、稼ぎ頭のトトロとか千と千尋とか。。子供向作品のDVDとか、、日テレ放映権とか。。リストラしなくても権利収入あるんじゃないかのう。。うーん。。ここでも角川さんの影を感じるのうぅ。。
アニメ作品というのはやっぱり職人なアニメーターさんとかキャラデザインとか色設計士などがいて。。その作風ってのがでるのだとおもうが。。最近はCGとかで作ることもおおいといわれており、ジブリのようなガチンコセルアニメみたいな制作コストについてはなかなかペイできなくなってきているということかのうぅ。
うーん。。結構まえに。。わしがまだ新卒じゃった当時。。代理店につとめていたころ..取材としょうして小金井のジブリに伺ったことがあったのじゃが。。当時ちょうどとなりの山田君をシリコングラフィックのマシンをいれてCGでつくっているみたいな感じじゃったかのう。。でもWindowsNT版がでて大分投資を無駄にしたようなしなかったようなぁ。。。たしか魔女の宅急便が1/2といわれたVHSビデオで販売されるようなタイミングの時期かのう。。屋上には恐竜のトリケラトプスの岩みたいなのがあったり..畳の障子部屋があったり..当然制作しているときは鬼のような現場なのだったとおもうが。。こいうのがもし解体されるというのはちょっと寂しい気がする。。イメージ的にはちょい悪おやじな車好きな巨匠大先輩というイメージがつよかったが。。。のう。。表の駐車場も○○さんが止める場所があってシトロエンのドゥセボとか。。とめてあったりみたいなイメージじゃな。。
最近よく話をきくのじゃが。。。SOAなどの版権とか。。の管理も角川さん仕切りと聞く。。ファーストフードのタイアップ関係とか企業タイアップ関係とか、、とにかくコミック、アニメなどのリアル領域への露出やリーチ、チャネル開拓は角川さんがNewTypeとか自社媒体とかバーターでMGなしなんかで仕切ってくれているような話をきくのうぅ。。そうして昔のように広く一般にリーチできるスキームを今からつくっていかないと、もう食えないと。。いう危機意識をもっているとも聞く。ドワンゴとの提携も。。ニコニコなどの運用手腕とコアターゲットの”をたく層”を3000万人近くがっつり抱えている奴らに任せた方がマーケティングは効率的。。でも真の狙いはやっぱりジブリ系とか小学館・講談社とか東映漫画祭り領域とか、はては国際展開とか興行ビジネス精度を上げるってのが本音なんだろうなぁあ。
だって日本はもう人口が減るばかり。。翻訳してヨーロッパとか北米とかアジアに放映権とか売った方がもうかるし、文化が浸透したところで、IPビジネスしなければという感じなのじゃなかろうか。。。まぁ角川さん、ドワンゴさんが持ち株のような版権管理会社になってパトロンになるということかのうぅ。。。昔の徳間書店のカリスマ会長ように。。昔から真のソーサー(黒幕さん)は表向きのプレーヤーにはならないというのがお話の鉄則。まぁドワンゴさんはそんなピエロな役回りなのかも知れんのう。。
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