最近のアニメでは美少女系のキャラが出てくるものなんかの舞台が架空の都市が多いのに気づくのじゃが..この理由についてちょっと考えてみた。
実在する街をモデルにしているような場合でも実際の地名や場所の名前を変えたりしているケースも多いのう。例えば、どこかで見たことがあるような場所とか、こんな学園都市があったら居心地がいいじゃろうに。。と思える設定の町じゃな。
例えば。。
岡の上に学校があり、どこかで見たことがあるような商店街とかあかるい公園があったり、近くに森や森林などのほどない自然もありつつ..閑静な住宅街が立ち並ぶというような近代的な街並みが舞台となっているようなケースじゃ。
これは勝手な想像じゃが。。誰もが違和感なく共感できそうな居心地のいい都市や町を設定することであまり現実でリアルでない、ちょっとファンタジーな(ノスタルジー)感じの世界を設定しとるんじゃろうなぁ。 いつも通っている通りの名前とか..街の名前とかがリアルに出てきたら..居心地のいい感情移入できる世界観が興ざめしてしまうということに配慮しているのかもしれんのう。
一方で東京などが舞台の場合、渋谷とか池袋とか、まぁ千葉とか埼玉とか実在の地名をそのまま話の舞台として利用していたりする。
上の2つはわしから見ると小田急線じゃし..駅は成城学園前駅なのも明白なのじゃが。。
ちなみに、こちらの風景は、多摩市のモノレールじゃな。
まぁこの場合は、いってみれば、日本=東京というイメージ、アニメ=東京というイメージが象徴されているということかのう。アメリカというとカリフォルニアとかニューヨークをイメージしたり、フランスというとパリ、イタリアというとローマやナポリを想像するのに似ているんじゃろうなぁ。
だって、石川県○○町とかいっても、視聴者には、どこ?って感じで感情移入できんしのう。その点東京の渋谷というと、地方の人でもなんとなく雰囲気とかニュアンスが分かり入り易い。。逆に東京の人より詳しいかもしれんしのう。。
東京は実名で利用する。。これは東京自体が舞台設定としてファンタジーの領域にあるということじゃな。そして地方都市は、リアルさをださないように架空な名前にする。。ということで今回はしめさせていただくのじゃ。あくまでも勝手なもうそうなので真に受けるなよ。。今日は接待会食があってへろへろだからもうねるのだから。。このテーマはもっと暇なときに深く掘り下げて妄想してみることにしたのじゃ。
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