今日はちょとプロフェッショナルなビジネスを話をするゾ。
livedoorニュースに「命運を握るのはわずか30万人!? “単価の高いファン“が命綱のアニメビジネス」という記事がのっていたのじゃが、数年前に、D○Mの会長へビジネスのプランをプレゼンとしたときのマーケットの見立てとズバリ一致していたので、アニメに関連したマーケットについてちょっと開示してみよう。
まずは市場環境からじゃな。全体としては数千億あるとおうが、これは、子供マーケットのおもちゃとか関連も含んだかんじじゃのう。。当時は東映アニメ祭りとかそういうのがあったのじゃが、深夜枠のアニメについては、ミクロ視点で書いてあるコア母体は16万ぐらいがわしの見立てじゃ。コアなヤツは年間30万程度のARPUって感じじゃな。
マーケット規模はだいたいこんな感じかのうぅぅうと数年前には予測してみたのじゃが。。確か10年ぐらい前に、30分もののアニメ制作に3000万、12話で3億弱ってかんじじゃったと記憶していたので、そんな感じから下のペーパーを書いたのじゃ。まぁ最近はアニメータさんとかがセルを1枚1枚ってのはやらず、ClipStudoとかUnityとかでActionつけるみたいなCG的なつくりをしているからコストはもっと安いかのう。。マシンも早くなっとるしな。それから、制作委員会というやつが近年幅をきかせているが、大体もうけの手口は、円盤のパッケージ、放映枠での広告、映画とかの興行(まぁこれはまれじゃが。。)そして近年ではオンデマンドでどれぐらいバックできるかって感じの体で事業計画を仕立ててみたのじゃ。当時でだいたい3000万ぐらの見込みで、プラン的には粗利が1つのアニメあたり1500万ぐらいの想定じゃな
まぁだいたい日本では、四半期ごとにアニメが30から40作品、制作減価などで動く金を計算すると、90億から100億かける4半期分でざっくり360億から400億って金が1年で動いてることになるのじゃのうぅ。これは原価じゃからな!マーケット規模的にはだいたい2000億、うち5%もうけたい!ってやつを書いたのじゃ。
ビジネスの話は下。まぁ却下されたので、解像度低くイメージだけ公開じゃ。簡単にいうと、サイマルでYoutubeみたいなプラットフォームにUGC的にあげてもらったのを国内、海外でみてもらうってやつじゃ。まぁどちらかというとよろしくない事をしたい人たちに翻訳とかいろいろやってもらってその点のコストゼロで、コンテンツが流布するってやつじゃのう。まぁ1%ルールとかともいうが、そういう連中は本物がほしくなるから、そういうジェントルマンからお金をたんまりもらいましょう!ってヤツ。30万人の円盤組が日本にいるのなら、1000万人のジェントルマンが海外にいれば、それなりに儲かるのかもしれん。違法コンテンツって委員会は血眼になっておるが、実際スマホやタブレットとかPCでこいうのを見てファンになる奴ら共が結構貢献している実情をしらんのじゃろうか?その昔、大手出版社のヒットメーカー的な編集長は、作品やコンテンツはコピーされたらしめたもの!っていっとたが、音楽ビジネスはこれがわからんかったからmp3でやられた、というかiPodにSonyはやられたんじゃがのうぅ。。 ソニーミュージックがあったから。。
まぁ、某D○Mは艦これが成功したらいいかぁのう。
でものうぅ。。やっぱり世の中IP筒元がもうかる世の中になってきているじゃな。
ラノベやアニメ、コミックなども、ゲームでエグジットなんてこともあるのかもしれんが..そのゲームも、基本フリーミアムだってのお気づきかな!数パーセントのヘビーなジェントルマンのおかげで、一般人はちょっと不都合はあるが、無料で楽しむことができるんじゃなぁ。
これからコンテンツは、無料で味わいたいという奴らどもと、俺は金をはらって、なんでもかっちゃうゾ!っていうサブカルブルジョアジェントルマンとのバランシングを考えたビジネスプラットフォームを作ってほしいモノじゃな。
わかるかのうぅ!「無料は正義!」「フリーライド!最高!」ってことじゃぁ。でもハマると大枚は叩いてもらうんじゃぁ。。もしくは薄~く、より多くのやつらどもにも参加してもらうってことじゃのうぅ。。
ちょっと難しかったかのうぅ。。まぁ「意味不明っていうんなら!無視すればいんだからねっ!」ってツンデレ風に締めくくってみたのじゃ。
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