グランブルーファンタジー：今､スマホでフリーミアムでできる多分最高峰の本物RPG

空中に浮かぶ島々からなる世界。人々は隔絶された島々にそれぞれ分かれて暮らしている。ただし一つだけ例外があった。島と島の間を自由に移動することができる騎空艇（きくうてい）を操る騎空士（きくうし）達。彼らは、騎空団を結成し、冒険活動を行っている..。

島々の浮かぶ空間の遙か下にあると言われている地上世界は死後の世界とされていて、そこに行った者はないと言われていた..。

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全キャラが全シーンフルボイスでしゃべる!物語の序章からちゃーんとお話を読み進めるように進む冒険物語と本物RPGシステムのバトルもゲーム性抜群なのです

スチームパンクでファンタジー鉄板な世界観

文明レベルはSF/ファンタジーのど真ん中の中世世界そのもの。騎空艇（きくうてい）など空を飛ぶことができる舟などは、オーバーテクノジーと呼ばれる過去にこの世界を侵略した謎の異民族、星の民の技術を応用している。現世界は、星の民が覇空戦争により姿を消した後の世界。この世界では、魔法は誰もが使えるものではないものの誰もが常識レベルとして認知しているファンタジー世界そのもの世界観となっています。

種族や人物

人類とほぼ同じ「ヒューマン」と頭部に牛のような角が生えた屈強な種族、「ドラフ」。犬耳をもつモフモフしたくなるような獣人族な「エルーン」。子供のような容姿をした小人（ホビット的な）「ハーヴィン」などがいて、これら住民はいずれも空の民と称されているのです。まぁ空の民という呼び方は、前出の謎の異民族、星の民に対して使われる呼称となっているそうです。

ストーリー

父親の手紙に記された星の島・イスタルシアを目指すため、故郷の島ザンクティンゼルを発つ決心をした主人公は、エルステ帝国から脱走してきた少女・ルリアと知り合う。ルリアを帝国から庇った（かばった）事から瀕死を重傷を負った主人公だったが、ルリアがその命を主人公の命とリンクさせたために一命を取り留める。

主人公はイスタルシアを目指すため、ルリアは帝国の追手から逃れるため、一蓮托生と（いちれんたくしょう）なった二人は協力し、ルリアと幼い時から共にいる小型のドラゴン・ビィとルリアを救うために帝国を裏切った女騎士・カタリナと共にザンクティンゼルを飛び立った。

旅の途中、主人公たちは幾度となく帝国の陰謀、そして星晶獣の謎と邂逅する事になる。それらと時に戦い、星晶獣とルリアの謎、帝国の目論みへと足を踏み入れて行くことになる。

主人公たちは各地でラカム・イオ・オイゲン・ロゼッタといった新たな仲間を加え、騎空艇グランサイファーとともに冒険を続ける。

ゲームの流れ：全シーンフルボイスで物語を読み進めるような感じでバトルシーンもロールプレインのそれそのもの

不時着した騎空艇に戻り、再度飛び立とうとするクエストシーン。全シーンフルボイス付なのです。単純にスキップするのでなく、見応えがあるシナリオとなっていまます。間違えてスキップしてしまった場合は、Logからスクリプトを見ることができる仕様。

騎士に追い立てられるシーンから。。バトルシーンへ転換します。バトルシーンでも決め技や攻撃の時のかけ声などは各キャラのCVボイスが炸裂するのです。そしてニクイのがピンチなった時の加勢シナリオ。バトルシステムもポーションや召喚なども使いながら十分なゲーム性のあるRPG仕立てとなっているのです。

ボス戦。ボスはそれなりに強い。システムはターン制なのですがポーションを使って回復したり、しながら戦う必要がるのですが、本当にヤバいときは、ルリアちゃんが召喚獣を召喚してくれるのです。召喚する召喚獣の選択もポイントだったりします。まぁこの辺は、属性やら個々のボスなどのアトリビュートを理解して相性のいいヤツを召喚するみたいなやり込みたい人は人で奥深さもあるのです。ちなみに、今回のボスはグリフォン。

バトルが終わると、自然な流れでストーリーモードに戻ります。ボス戦の演出として、ちゃーんとキャラがボスの強さとか、ポーションつかえ！とか、ヤバそうだから召喚獣を召喚するわ！という割り込み要素がまるでラノベファンタジーものでよくある事細かに描写されたバトルシーンを彷彿とさせるような面白さが上手に演出されているのです。

ジョブシステムでさまざまなジョブスキルチェンジもできるのです。

ゲームシステムとしては、マンネリ化を防ぐために、Fighter、Knight、Priest、Wizard、Thief、Enhancer、Grapplerといった７つのジョブチェンジが可能です。通常一度ジョブを選ぶと変えることができないシステムが多いのですが、グランブルーファンタジーの場合、さまざまなジョブを途中でチェンジもできたりするのです。

ジョブ設定もエンハンサーといったファンタジー好きにはたまらないものがちゃーんとある点がキモですね。では、ファンタジーモノに詳しくない人のためにそれぞれのジョブのイメージを下のあげておくことにします。

ファイター（FIGHTER)

武器による攻撃を得意としており、戦況に左右されず攻めていけるのが強みのバランス型ジョブ。攻撃に特化し、剣術に秀でる。成長していけば、仲間の士気を上げたり、心頭滅却して攻撃に徹するなど、前線にいながらも戦略的な動きが可能となる。
自身の守りはゆるくなりがちだが、攻撃は最大の防御。仲間の援護で逆境も攻めに変え、戦いをリードする。

ナイト（KNIGHT）

防御に特化したジョブだが、武器も難なく扱える。成長すればするほど多様な守りを習得し、戦況を見ながら使い分けることができる。必要とあらば回復役として戦いを支え、また守りが手薄な時は仲間の壁となり、攻めの一手も抜かりない。騎士の誇りを胸に、堅牢かつ柔軟な戦いぶりを見せる。

プリースト（PRIEST)

癒しの力を駆使し、傷ついた仲間に再び活力を与える回復型のジョブ。強大な敵との長期戦には不可欠な役割を一手に請け負い、味方の勝利を後押しする。癒しの力を極めることで、状態異常の回復や防御、果ては仲間の蘇生など幅広いサポートが可能になり、戦局を大きく左右する重要な存在にもなり得る。

ウィザード（WIZARD）

魔法攻撃を得意とし、敵の属性によって有効な打ち手を選択できる攻撃型ジョブ。敵の弱点を狙い大ダメージを与え、突破口を開いていくスタイル。将来的には古代魔法や複雑な唱術を扱えるようになり、敵を弱体化させかき乱し、戦況をじりじりと優勢に傾ける。
武器を使った攻撃にはあまり期待できないが、単体でも活躍できる多彩な唱術で戦いの柱となる。

シーフ（THIEF）

他に類を見ない戦い方で、勝利以上の価値を狙う特殊なジョブ。手にする報酬の質を上げる技能を習得し、味方全体の戦力強化に大きく貢献することが出来る。戦闘では相手を翻弄することに長け、敵は思うように動けないまま、短剣を駆使した素早い攻撃の前になすすべもなく沈むこととなる。

エンハンサー（ENHANCER）

剣術と魔法の二段構えで戦場を駆ける、戦略性の高いジョブ。武器攻撃も得手だが、敵を状態異常にしたり属性効果の操作なども可能。風変わりな小技が多いため使いこなすのに苦労するかもしれないが、極めれば味方の能力を最大限に引き出し、ねばり強い戦いが期待できる。

グラップラー（GRAPPLER）

己が身を顧みることなく、ひたすら攻め入ることに特化した最高クラスの破壊力を誇る攻撃型のジョブ。その素早さから敵の一撃を回避して反撃に転じることも可能であり、味方の攻撃の要として活躍する。たった一人でも闘い続けることの出来る闘士へと成長していき、己の拳のみを頼りに孤高の戦いを繰り広げる。

ファンタジーなノベルのような展開がたまらない。。

スマホゲームというと、HPとかAPを使ってタップして進むだけという感じが多いのですが、このゲームは、モバゲーがスマホ対応ブラウザーゲームとして出して、2年弱ぐらいだったと思いますが、ブラウザゲームの当時でも全フルボス、シナリオモードがラノベを読むような展開でこれは！と思ってしまったゲームだったのを今でも鮮明に覚えているのですが、ストーリーとクエストを進めるにしたがって、いろいろなお話の展開とか、新たな登場人物キャラが登場し、またそのキャラの奥深い設定も物語を読み進める楽しさが味わえる周作といってもいいかもしれません。魔ぁ、当時のモバゲーの資金力とノウハウの推移を掛けてつくったRPGファンタジーゲーということができるでしょうね。ネイティブアプリ化されてもその品質はさらに向上されているので、最近スマホゲーあきたぁ。。みたいな人は是非やってみるといいと思います。