その昔ハウス食品が提供していて『世界名作劇場』というフジテレビの土曜日枠というのがあったのですが、『赤髪の白雪』はその枠でも十分放映できそうな健全アニメとして品質少女から少年のみんなが見た方がいいお話なのです。
まぁこれは個人的な勝手な基準なのですけれおど。。。分かり易く3つの認定理由をあげましょう(*p゚∀゚q)
1.主人公・ヒロインがひた向きに前につきすすみ成長して何かを達成する!
#証拠場面シーン1
2.ひたすらさわやかであること..しかし卑しい人間の欲とか策略とか子供にも善悪がしっかり理解できるように描かれていること!
#証拠場面シーン2
3.登場キャラがいきいき系(ジブリ系なキャラの描き方とうか)画面をみていて元気がでるような作画とアニメータ仕事がされいる。
正義感と懐の深さがにじみ出てる薬室長のガラクさんとコミュ症気味だけど天才な最年少宮廷薬剤師リュウくん
王子ゼンのさわやかな人となりを鏡写しにして引き立てるようなさわやかな側近のお兄さんとお姉さん風なミツヒデさんと木々・セイランさん
まぁ昔とちがってPCでの作業が主だと思いますが・・・
#証拠場面シーン3
BGもオケを中心としてフルートとか弦楽器モチーフのクラシック現代な感じで奥行を出している感じがいいです♡それから、さりげなく鳴る鐘(かね)の音。イタリアとか古都にいくと、この鐘のおとがよく聞こえるんです。私はこの鐘のおとを聞くと、そう、ナポリとかフィレンツェとかローマのテルミニ駅の裏側の地元の人がいくような教会で夕方シエスタ前にみたいな空気の匂いを感じるのでした。こういうなにげないBGなども、青少年がみて、異文化などを小さいながらに摩りこみ多様性を見つけるという点では、情緒的にもいいと思のでした。
恋愛系はタブーですが、少女マンガということで、王子様ゼンのイケメンぶりと、白雪さんの実直で前向きで、力強い成長意欲とうのが織り交ざっていて、これはこれで、青少年の健全育成にはいい!出来栄えなのでした。
そういう意味では、「彩雲国物語」も似たようなモチーフのお話ですね。こちらは官吏モチーフは中国、「赤髪の白雪姫」は舞台はヨーロッパ、そんでもって宮廷薬剤師。どちらも、いろいろな困難をヒロインの機転や運なども寄せ付けるような前向きなプラス思考で成長して出世してゆき、夢がかなうという点では同じプロットだと言えますね。
男の子と女の子の前向きで健全な恋愛模様がいい感じなのです♡
でも作画はやはり「赤髪の白雪姫」の方がジブリっぽい前向き感じがでているように思います。
NHKでなくTOKYOMX系列で放映されている次第ですが、こういうのをゴールデンタイムにやってもいいんじゃないでしょうかねぇ。
でも同じ少女マンガとしても、こんだけ完璧人間な白雪さんは、女の目でみるとちょっと嫉妬<*`∀´*>しちゃう感じですよねぇ。とおもっちゃうんですが。。よくよく考えるとぉ。。白雪姫なんかも、容姿も完璧、性格も完璧そして、継母にねたまれて毒りんごを..みたいな嫉妬から始まる物語でしたし、シンデレラも..異母姉妹にうとまれて。。みたいな、どちらかというと、視聴者の女の子は、白雪に嫉妬しながらも、ゼン王子のさわやかさに癒されるとうのも狙いなのかもしれません。
ふーん・・・
てきとう: アニメの放映時間帯がその昔のゴールデンから深夜枠へ成り果てた今日。『赤髪の白雪姫』はその昔の懐かしい古き良き時代を彷彿とさせる作品となっているのでしたー♪
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