中世の音楽家はどのように生計を立てていたかということを考えてみると・・今の音楽業界が見えてくるような感じがするのですが。。
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中世の音楽家や芸術家は王侯貴族や教会へ使えて楽曲をつくり演奏していたと言われています。いってみればパトロンが音楽家の生計をささえていたということですね。
その時代に発展したオペラや歌劇なども、裕福な商人や王侯貴族がパトロンとなり音楽家を支えたと言われています。そして、時間を経て一般の人もチケット買ってオペラ座や劇場へ足を運ぶようになり、興行収入という概念が生まれることとなったと思いますが、それまではもっぱらパトロンが支えていたわけですね。
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エジソンが蓄音機をつくったのが1900年代。そのエジソンがはじめたGEという企業も今は全然違うビジネスで生計を立てていたりします。蓄音機の発明から50年ほどたって、エレクトロニクス技術などが発展し、レコードやテープレコーダー、CDみたな記録メディアが発明されることで、音楽は物理的な商品として市場に流通することが可能になったと言えます。
そもそも音楽っていうのは譜面があってそれを楽器や歌声で奏でたものが音楽だったわけですが、具体的には音の波長であり、目に見えるモノのみたいな商品にはなりえなかったのです。
そういう意味では音楽を製作して儲けるという感じの話はここ数十年になってからのお話なのだ言えます。またそれをファンタジックな記録メディアに記録して1枚数千円で店頭に流通させて販売するというモデルは、1960年代から始まったようなまだまだ日の浅い実はテクノロジーを活用した専売型モデルだったりするのかなぁと思ったりもしちゃいます。
もともと形のない音の波である音楽が、記録装置にデータとして記録されることで大衆消費財として収益を気づくようになった時代というのは実はかれこれ数十年という短い時間しかたっていないとも言えるのです。
物語風に今の状況を紡いでみると…
その昔..ファンタジーンなテクノロジーよる発展により円盤に記録した音の波を売るという商売が発展した。それまで見世物小屋で設けていたような興行主は、この仕組みを利用し、アーティストというジョブを想像し、レーベルというギルドを設けて専売荒稼ぎをしていたのでした。
しかし、ある時を境に軍事技術として開発されていたネットワークが一般に利用を許されるようになっていくばくかして、もともと形の無い音の波は、そのままネットワークを介して、視聴したい大衆により違法に流通するようなってしまう。
今まで音楽を円盤で買っていた世代は、老人となり、若者は、普通に空気のように音の波を手に入れられる世の中で、音の波にお金を払うという行為自体に不自然さを感じるようになっていた。
また、音の波を聞く時間や環境も、円盤を購入していた老人世代の時代とは大分違ったものになっていた。車という道具が売れなくなって久しい時代だったが、その売れなくなったと言われ、当時の壮年層の40代、50代が買うとされていた車でさえ、ネットワークで流布されるデータフォーマットに対応した音楽再生器が組み込まれるようになっていた
という感じでしょうか?
音楽産業のこれからは、中世のビジネスのように、パトロン(スポンサー)がお抱えのプロのアーティストというカテゴリーとテクノロジーの進化によってユーザーさんがVocaloidとかみたいな作った楽曲なんかがこれまたネットワークで広がるみたいな2局化が進むように思います。
当然音楽で生計を立てるという点でどこでお金をもらうかですが、1つは広告、1つはプロ、アマ問わず劇場で公演してチケットを買ってもらう。音ではなく、アーティストや演奏者の演奏をライブで聞きに来てもらうという方向になるのだと思うのでした。
そうちょうど中世の
「宮廷お抱え音楽家」と「国や都市を渡り歩く吟遊詩人(楽人)」
というまさに中世のそれと同じ形に退行化して行くのだと見えてしまう点が皮肉といえば皮肉なんですが・・
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こーんな感じでその昔の先進文明の楽器をもって時代は中世な装いで吟遊詩人しちゃっている感じでしょうか。
「そこの通りすがりの人」
「仕事に勉強に疲れている顔してるねぇ。。」
「愛の歌、冒険の歌をうたっちゃうよ!お題は後でいいからねぇ♡」
って、Siriなんかが吟遊詩人っぽく語り替えてきたりするというのも乙な感じなのですが・・・
そういう意味で、AppleとかSpotifyとかデジタル原版権を支配し、スマホという閉ざされた垂直統合な器で月額払い(サブスクリプション)的な専売ビジネスをしようとしている流れは時代に逆行してるっていっていいと思うだなぁ。∑(*゚ェ゚*)ビクッ
やっぱ吟遊詩人な感じで、SiriとかCortanaとかが語り掛けてくれるヤツの方がしっくりくるというかなんというか。。
もちろん「お題はいらないからねぇー。」ってのがいいですよね。
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