読書とは、そのなの通り、「書物を読む」ということなのです(ノ・ω・)っということは読んでいれば必ず何かいいことがあるという言い訳みたいなヤツを考えてみました。
個人的に思うのですが、まず文字を読むときって余計なことをぺちゃくちゃしゃべったり、周りに目いってしょうがないということがなくなることが多いと思いませんか?そう、文字を読むということは、周囲の環境がウザい!とか、ちょっと耐えられない・・・みたいなそういう時に読書(文字を読む)と余計な雑踏から視界や聴覚を遮断してくれて、自分だけのサンクチュアリ(ここでは結界とでもいっておきましょう)を構築することができるのです。
声もださいし、視界は文字を追うのに集中するというのが文字を読むとうこと。視界に入ってくるテキストを脳内で一度音読に置き換え、文意に変えて、具体的なイメージへと変換して書いてあることを理解して、次へ進むという脳内処理が行われていると思うのですが、人間の脳というのは並列処理が苦手だと言われていますが、この処理に脳内のエネルギーが使われ、そして、特にラノベなんかだと、読書のエンジンかかかり、感情移入しはじめてスロットルがフルパワーとなると、数十ページ読むのに費やした時間がまるで10分位に感じれられるようになるのです。
今回話しているラノベ限定ということを考えると、小説もそうですが、特にキャラクター小説とも言われるこのジャンルの作品は、エンターテイメントとして気軽に楽しめるという代物という位置づけです。集中して、時間が早くながれ、ついでにエンターテインメントを堪能して、疲れた脳を癒す効果もあるという素晴らしい行為だと言えるかもしれません。
どうでしょう。いいところずくめなところをまとめてみましたが、歴史モノや伝奇モノ、SFモノやハードファンタジーモノなどを見ると、冒険者のような普段なら経験できないような高度な政治的駆け引き、理想的な異性との交流関係など、脳内で違った意味で、経験値としてのパラメータを上げることにも一役買うことがあるかもしれませんね。
例えば、満員電車の中で、周囲のウザい雑踏から学校や会社までの憂鬱な移動時間に、読書をすることで、その数十分から1時間にも及びであろう時間は、快適な時間としてあっという間に過ぎてしまうことができたりする感じです。
ボッチな状態で、待っていたり、休み時間とかわざわざ疲れるようなたわいもない周囲の会話とかに付き合って疲れた状態で、次の授業とか仕事とかに打ち込むのがだるい時などに読書を活用する。
※周囲からは、カバーを付けて読んでいれば、勉強してるんだなっとか、今取り込み中みたいなオーラを出すことで、人を遠ざけることができるかもという効果もあると思います。
副部長: 忙しい現代人にとって、読書をこういう観点で行うと、それなりに読むことに対する消費意義が理由づけできたりするのですが、一言とでいうとしがない日常をスルーするためのツールとして書物を読むという行為は有効だということでしょうか。
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