代わり映えしない毎日をくらしていると、「えっ!」という感じのタイトルですが、実はわれわれ人類がお釈迦様の手のひらの上でひょっとしたらヤバい!という事象に低くはない確率でさらされている日常とういことがあるらしいのです。
アメリカでは毎年9,395人が交通事故で死んでいるそうです。全人口で計算すると毎年0.001%の人が交通事故で死亡するという計算になりますが、ちょうど120人に一人というイメージでだそうです。そしてこれは人が生きるであろう寿命に換算した数字。ようするに80年生きるとして、1×1.001%の8乗ということで、人の生涯で交通事故に確立はおよそ1%
これを100年スパンに拡大すると同じ計算をして9.5%にもなるのだとか..
全人類が滅亡しうる可能性は、100年スパンで10%近くもある!ということで、平々凡々な日常が明日はなくなる!?という可能性は実は10%近もある!ってことは脅威!ですね。
危うく核ミサイルを発射するところだった?
1995年ノルウェーの気象衛星がロケットで打ち上げられた。打ち上げられたロケットが核ミサイルだとロシアの警戒システムが判断し防衛システムが緊急アラートを馴らしたのだとか。この警告を受けて実際に核ミサイル発射コードが打診され、当時のエリツィン大統領の前に実際に核発射用のスーツケースが開かれ、発射コードが発行されたそうです。幸い寸前のところで、この警告が誤報であったことが分かったのだとか・・・。
火星の砂嵐のようなスーパーストームが誕生する!?
気候変動にともなって、現在観測されている台風なんて目じゃないようなスーパーストームが発生する確率が3%以上はあるらしいです。どんなものかというと、風速が数百メートルにも及びって、家とかみんなダメじゃん!って感じですね。
毎年スーパーボルケーノ(大噴火)の予兆や、それなりの大きな隕石が地球をかすめるみたいなことが起きている!?
隕石なんかはたまーにニュースなんかにもなりますが、こういうことがニュースにならないだけで毎年ひやりはっとな事柄として起きているらしい。
パンデミックの危機はいますごそこにある!?
14世紀に流行した黒死病(ペスト)により当時のヨーロッパの人口の1/3以上が失われたそうですが、実はペスト流行の800年前にも「ユスティアヌスのペスト(541から542)」と呼ばれる黒死病の流行があったのだそうです。この病の流行により当時ビザンチンの首都コンスタンティノーブル周辺の人口25万人が犠牲になったのだとか。最近の研究によると535から536年までかけて起った火山噴火による極端な気候変動がペスト菌の流行につながったのではないか?と言われているようです。
ラノベやアニメでクラーケンやモンスターやゾンビが出てくるような世界がありますがあながち普段生活しているたわいもない日常の裏には人類滅亡の危機等のが数パーセントという確率であるということを考えると、あながちSFやファンタジーのようなお話を読み込んでおいて、イザっ!という時の心構えをしておくというのもいいかもしれません。
ソースはこちら:The Atlantic「Human Extinction Isn't That Unlikely」
しの: 日常に刺激が欲しい・・!というたわごとをほざいている人がいるようならば、こういう統計データのお話とかをいろいろ脚色して、スリリングな毎日が地球の自転ともに繰り広げられているというイメージをすると案外毎日がスリリングで刺激的な毎日になるように思いますね( ;´Д`)ゞアツー
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