日本のアニメやマンガって学園を舞台にしたものが多いと海外のおたくの人たちは不思議におもっているらしいのですが、アニメ・マンガというエンタメを考える上で学園モノにおける制服のデザインについて考えてみました。
まずこの疑問についてですが、アニメやマンガは元来思春期から10代後半までの若者を対象に作られていたというのが大きいように思います。ラノベもしかり。少年ジャンプやマガジンなんかは確かに大学生とか社会人も読んでいますが、これは元をたどると彼らが小学生高学年ぐらいから読み始めた習慣がそのまま大人になっても続いているということでしょう。
たとえば、60代のおっさんでマンガとかアニメ見ている人って想像つかないように思うのですが、そういう意味では、1970年代から80年代にこの学園モノというモチーフが確立されて、それ以降、少年少女向けの作品ということで学園モノを舞台に用いることが多くなったのだと思います。
近年になって大人の社会をモチーフにした作品も出てきていますが、それはマンガ、アニメ世代がリアルに体験している日々の日常をもちいることで共感を呼ぶ戦略だと思うのですが、やっぱり圧倒的に学園モノが多いというのは、やはり大人になった時代をマンガやアニメにしてもリアルすぎてちょっと夢がないということかもしれないと!とりあえず結論付けてみました。
(余談)ですが、Web小説なんかで、30代のサラリーマンのおっさんが異世界に転生すると15歳ぐらいになっているケースが多いは、大人になった人たちがマンガやアニメを楽しもうとしたときに、まだまだ夢と可能性のあった10代へ現在もっている知識のままもどってあばれたい♪♫•*¨*•.¸¸♪ってのが潜在意識としてあるのだろうとも言えそうです。
法則っていうと、日本人はおもしろがる稀少がある人種だとおもうのですが、そいうことで敢えて、当たり前の事かもしれまえせんが、こじつけてみますね。
SFとかファンタジーの世界で設定される学園モノに採用される確率が高そう
リアルにありそうでなさそうなある意味リアルな制服や、メイドとか貴族風な高貴なモチーフにちょいメルヘンな感じをまぜたようなデザインのケースが多いように思ったので分けてみました。
ちょっとした魔法とかちょっと異能とか伝奇とかそういうファンタジー要素を現代の学園にもってくるようなお話のモチーフに採用される確率が高そうですし、逆に少女マンガ系なんかも多いような気がする
こちらは現役10代から大人なターゲットまで、ちょっとこうだったらいいなぁ的なモチーフでお話を展開する時に採用される確率が高そう。あとは身近さという感じかなぁ・・
一般的な公立学校みたいな身近さを感じることができ、学生時代を去ったどちらかというと大人が青春時代のギャップの埋め合わせ妄想をするみたいなお話モチーフの時に採用される確率が高そう。というかぁ・・セーラー服って実はあまりない感じがするし・・・最近の学校は私立も公立も御三家系お嬢様私立いがいはブレザーのような気がする。頭のいい中学、高校も学ランが多いような・・・早稲田、開成、明大中野などなど・・・
ってっ・・!!!私としたことがかなり適当なのですが・・・アニメのキービジュアルが出た時に、これは少女マンガ系、これは恋愛ゲーム系、これはラノベファンタジー+ラブコメ?系とか日本人であれば少なくとも中学、高校はいっている体験から本能的に脳内仕分けしているようにおもったのでした。
ソラマメ: 一つ発見したのですが、実はリアルなセーラー服を採用したアニメとかマンガって少ない感じがしたのです。逆にセーラー服とブレザーの良い所をくっつけたようなぁ・・・リアルな学校でいうろことの女の子に結構ウケのよかった:昔ですが・・・目白学〇の冬服(確か・・・)なデザインを
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