教室や街中でふと目線を向けた先に見えた人。その人がめちゃくちゃ好みのイケメンだったり、この世の美を体現したかのような美少女だったりすることはまずないですね。でも、生理的にこの人は・・・とか、この人とならウマが合いそう..って感覚は誰もが経験したことがあると思います。そういう直感的な感覚には実は科学的根拠とかがあるらしいです。ソースはこちらです♪
ふと視界に入ってきた人のそのなりとしぐさから知らず知らずのうちに9つにも上る尺度で品定めしているという脳内作用がそれらしいです。ちなみにその9つとは、
1.誠実?信頼できる人?、2.ハイソな人?、3.ふつう?それともゲイ?、4.賢くて知的?、5.ふしだらな人?、6.堅物?、7.成功者?、8.将来出世する?、9.挑戦的?
だそうです。まぁここまで言うと「なるほどぉ..だいたい言いたいことはわかる」って人もいると思いますが、仕草やいで立ちから人は本能的に見た人を判断して、プロファイルするというか自分の中で品定めをして分類しているというわけなんですね。
#人を見た目で判断してはいけないという注意喚起しているポスターもありますが、これは犯罪者の見分け方という点でちょっと特殊な事例としてここではおいておくことにします♪
見た目やしぐさ、例えばブランドものの服でもラコステとかラフルとかワンポイントでそれなりにお金がかかる洋服を着ているひとはそれだけ金銭に余裕がある人でハイソサエティーな人か、服だけ無理してる残念な人だとか、周りの人と歩く速度がちがうと、ちょっと変な人だとか、スキンヘッドな人は堅物だとか本能的に判断するというのがそのメカニズムのようですが・・・まぁこの辺りは脳が学習してきたライブラリによるともおもうのですが、とある大学で被験者を集めていろいろ調査したところ、だいたい似たような特徴によって同じような分類をすることが分かったようです。
↑ちなみに古い本ですが知人がやっていたブランドデータバンクという会社が出している本は見た目な感じで人を分類している面白い本を出していました♪
よく、人の目線を気にしない(゚ε゚)キニシナイ!!!--ってよく言いますが、On my own way:わが道を行けばいい!って言われても、周りの人が、この人ふしだらな人!生理的に受け付けない・・とか、成金?ちょっとハイステータスを装っているけれど、センスが全然なってない・・・とか勝手に品定めされていて、彼、彼女の心の仕分け表の中のちょっと置かれたくない分類枠に勝手にはめられてしまうという行為をあまり無視ばかりしていると、社会生活を円滑に、ある程度無難に過ごすためにはちょっときついかもしれないということが分かるような気がいします。
人は、見た目から人を見た瞬間に脳内でどういう人!?って分類し、タイプを決めつける生き物だそうです。さすがに大人になればそいう心を押しとどめて、感情と身の振りは明確に区別して表向き善人のようにふるまうことができるようになるのかもしれませんが、10代とかですとこういう直感的な脳内感情が、○○カーストって雰囲気を教室やクラスに見えない階級意識を感じ取れるような行動をとってしまうということはこう考えてみると必然なことなのだなぁと思えてきます。
わが道を行く:周りの目なんか気にしないが通用するのは自身をもってボッチを貫く知的せ力をもった人か、仙人のように、自給自足な隠遁生活をしている人しか通用しないといことなのでしょう。
なぜならば、人は一般的に1人だけでは生きてゆくことができず、現代社会では、すくなからず学校や職場、ご近所、友達みたいな社会を構成するグループの一員として所属しながら生活しなければならいということは明白だからです。。
そういう意味では、ラノベとか漫画とか、虐げられた主人公やヒロインが逆境をはねのけて系の物語がウケる理由の一つといえるかもしれません。
そう、みんな対人関係系は内心ウザいぐらいに思っているでしょうが、逃げららないことは心でわかっているということなのでしょうね。だから成り上がり系の物語なんかを読んでそいうモンモンとした気分を発散したい!という気持ちも分からなくもないのです。
ブランドデータバンク (著)
まるで占いのように「~な人」の中に自分を発見することが出来る面白さ。私たちが仕事の中でいつも行なっていることですが、今回は大きなデータから作り上げて行きました。
企業のマーケティングに関わる人や、商品開発に関わる人向けに作った本ではあるのですが、そうした職業でない人でも面白く読める本を目指しました。面白いことに若い女性の方がこの本をすぐに理解するようです。おじさまもこの本でブランド相関関係を学んでみてはいかがでしょうか。
この本に登場する某バッグメーカーのある部署では現在回し読み中、とのこと。某雑誌の編集者から雑誌アンケートのデータと整合性があった、他誌データはなかなか見られないので、そこが役に立つ、とのこと。更に某…このくらいにしておきましょう。この本、必ず役に立ちます。
しろ: 人を見た目で判断するエッセンスってラノベとか小説なんかの人物(キャラ)描写がだれでも理解できるということからもわかるように、人が本能的に視界に入った人の品定めをする生き物なのだということが改めて納得してしまう感じです。
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