古代に書かれた7つ壮絶な景観という著書で選ばれた地中海地方に存在したとされる7つの巨大建物のことなのですね。で・・・7不思議っていうとオカルトチックなお話しがあるように聞こえてしまいますが、実はこれ誤訳だったらしい。
日本語で言われるところの7不思議の不思議は誤訳によるもので、本当は2世紀ぐらいに執筆された世界の見どころ!という本のタイトルのθαύματα (必見の!)→Wondering(すげー)→不思議とやくされた誤訳だったって知ってました?
7不思議といいますが、実際は、θαύματα (必見の!)という意味だったのを英語でWonder(スゲ━━━━━━ヽ(゚Д゚)ノ━━━━━━!!!!)って訳してSeven Wonder of the WorldのWonder(驚きの、スゴイ!)っていうのをそのまま世界の7不思議と日本語に置き換えてしまったということなのですが、実は、これオカルト好きな人が故意にやったという噂もあるみたいです。だって、やっぱりこんな大きいものどうやって古代人がつくったの?って思うでしょ・・・からはじまって宇宙人が知恵を貸したとか、古代に超文明があったとか・・・話しが膨らんだ方がみんなの注目を惹くだろうし、売れるだろうし・・・てノリですね。
ということで、古代にちゃーんとした国家事業として建設されたもので、2世紀ごろにフィロンさんという著者が書いた「7つの必見!地中海沿岸でみられる♪建造物!」という今でいうところの、東京ウォーカーみたいな感じでものだったみたいですが・・・これが数千年を経てオーパーツみたいな7不思議っていって盛り上がちゃっえ!っていうのもそれはそれで( ^ω^)ワクワクできたのでいいという事にしておきたいところですね~♪
ソースはこちらですが、現存しているものから、海にしずんじゃっているものまでイラストと写真で古代の7つの名所について、うーん、7不思議って訳したくなる気持ちがわかるかどうか改めてチェックしてみましょう!
ギザの大ピラミッド(ギザのだいピラミッド、英語: Great Pyramid of Giza)とは、ヘロドトスの歴史において、「クフ王のピラミッド」であると語られている。エジプトのギザに建設された。世界の七不思議で唯一現存する建造物である。このピラミッドはエジプト第4王朝のファラオ、クフ王の墳墓として紀元前2560年頃に20年前後かけて建築されたと考えられている。完成時の高さ146.6mは、14世紀にリンカン大聖堂が完成するまで世界で最も高い建造物であった。
バビロンの空中庭園(バビロンのくうちゅうていえん、Hanging Gardens of Babylon)は、古代ギリシアの数学者・フィロンが選んだ「世界の七不思議」の建造物の一つの屋上庭園。 名前からは、重力に逆らって空中に浮かぶ庭園が連想されるが、実際には高台に造られた庭園である。
アルテミス神殿 (アルテミスしんでん; 希: ναός της Αρτέμιδος、羅: Artemisium)は、紀元前7世紀から紀元3世紀にかけてエフェソス(現在のトルコ)に存在した、アルテミスを奉った総大理石の神殿である。 世界の七不思議のひとつに挙げられているが、現在は原形をとどめていない。
オリンピアのゼウス像(オリンピアのゼウスぞう)は、紀元前435年に古代の高名な彫刻家ペイディアスによって建造された、天空神ゼウスの彫像。古典古代における世界の七不思議の一つ。 主に古代オリンピックにおける奉納競技の本尊とされていたとされる。
マウソロス霊廟(マウソロスれいびょう、Tomb of Mausolus)は、マウソロスとその妻アルテミシアの遺体を安置するために造られた霊廟である。ギリシア人建築家のピュティオスとサテュロスによって設計され、スコパス、レオカレス、ブリュアクシス、ティモテオスという4人の高名な彫刻家によってフリーズ(彫刻帯)が施された
ロドス島の巨像(ロドスとうのきょぞう、Colossus of Rhodes)は、紀元前3世紀頃にリンドスのカレス(英語版)によってエーゲ海南東部のロドス島に建造された、太陽神ヘーリオスをかたどった彫像(コロッソス)。世界の七不思議の一つ。 全長は34メートル。台座まで含めると約50メートルになり、現代のニューヨークの自由の女神像に匹敵する大きさであった。ヘーリオスは同じ太陽神のソルやアポロン(ローマ名アポロ)と混同されたため、アポロの巨像とも呼ばれる。
アレクサンドリアの大灯台(アレクサンドリアのだいとうだい、Lighthouse of Alexandria)は、紀元前3世紀頃にエジプトのアレクサンドリア湾岸のファロス島に建造された灯台。ファロス島の大灯台、あるいはアレクサンドリアのファロスとも呼ばれる。 ファロス島は、アドリア海に同名の島(現在のフヴァル島)があるが、それとは別で、アレクサンドリア港の一方の端に人工の埋め立てにより出来上がった半島の突端にあった小さな島である。世界の七不思議のひとつ。ただし、ビザンチウムのフィロンの選出した七不思議には含まれていない。14世紀の二度の地震によって全壊したが、七不思議の中ではギザの大ピラミッドに次ぐ長命な建造物だった。
ということですが・・・この話信じるか信じないかは・・あなた次第・・・
ソラマメ: まぁやっぱり( ^ω^)ワクワクした方がいいですよね!でも現代人は古代にこんなはずは!と思ってしまうかもしれませんが、
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