電波を観測した惑星は地球から95光年先のHD164595という惑星だとか・・大きさは海王星と同じぐらいで公転周期は40日。みじかっ!とその辺あたりからの電波のようです。
その惑星から放たれた電波のパワーを想定すると、
惑星から全方向に放っている電波ならば
→カルダシスⅡ文明レベルだったら放てる電波。
我々太陽系にピンポイントで放っている電波だったならば
→カルダシスⅠ文明レベルならば放たれるレベルの電波。
っておいおいカルダシェフって何?って
いう人もいるかもしれませんが、これはソ連の天文学が定義した技術文明のタイプをエネルギーの量の桁数で文明レベルを分けたものみたいですね。
タイプI文明
→惑星規模のエネルギー(1019エルグ/秒)
タイプII文明
→恒星規模のエネルギー(1033エルグ/秒)
タイプIII文明
→銀河規模のエネルギー(1044エルグ/秒)
だそうです。仮にタイプⅡだとしたら、地球でいうところの太陽規模のエネルギーをすべて消費するぐらい文明になるそうですが、こんだけのエネルギーって地球より全然進んでいる技術文明だって事ですよねぇ・・・。ちなみに地球の技術文明はタイプゼロぐらに当たるらしいです。
まぁ、他の星からの電波ノイズだということは払拭しきれない面もあるかもしれませんが、これからじっくりはりついて|д゚)カンサツするだけの価値がある星だと周りの科学者もいっているらしいです。
とまぁここまでは、速報で概要まで
より詳細は、9月27日にメキシコで開催されるSETIの会合でいろいろ発表されるようです。
一部の天文学者によるとこの電波は11GHzで、この周波数って一部軍でつかっていることもあるのだとか・・・。そいう意味でエイリアンからの電波でなくて、宇宙から飛んできた視線の電波だということならそれはそれでおかしいって言ってるみたいです。
ソースはこちらだよ!
続報:9月27日のSETIの会合の前に..「95光年離れた宇宙からの信号、発信源は地球と結論。史上初の『コンタクト』は幻に」って紹介されていますが・・
8月30日に報じられた「95光年先の深宇宙からの信号を受信」したという話は、どうやら誤りだったようです。ロシア科学アカデミーの特別天体物理観測所(SAO RAS)は「RATAN-600電波望遠鏡で受信した信号はほぼ間違いなく地球のどこかで発せられたものだ」と発表しました。
ヘラクレス座HD164595の方向から来たとされた信号の分析を進めていたSAO RASは、最も可能性の高い信号の発信源として「地球」が浮上したとしました。その少し変わった11GHzの信号はSETIチームによって再現性の確認作業が実施されたものの、39回繰り返された観測でわずかに1度現れただけでした。
また信号の確認にはカリフォルニアにあるアレン望遠鏡群(マイクロソフトの共同創業者ポール・アレンが設立)も投入したものの、こちらは1度も信号をつかむことはできませんでした。
SAO RASはまだ電波の発信源を特定はできていないものの「探し求めていたような信号はいまだ受信されていないと確信する」と結論づけています。
遠まわしでよくわかりませんね。
・最も可能性が高い発信源として「地球」が浮上
・RSA以外ではヘラクレス座HD164595からの信号受信が再現できなかった
・RSAではとはいいつつ発信源は特定できてないものの、ちがうでしょという結論にいたった
まぁ軍でも同じような周波数をつかうことがあるという原文でも伏線がありましたが・・・こういうオチですかぁ・・9月27日のSETIの発表ではどういう発表にするのかもしくはそのころにはみんなこの話忘れているとか・・そういう感じになりそうですね。
てきとう: これはもしかするともしかするかもしれない・・。とういうか地球で受信できる電波ということだとカルダシスⅠレベルの技術文明が最低で、地球がゼロらしいから地球より進んでいる文明しかキャッチできないというオチがあるとか・・・。
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