フラグが立ったとか、フラグが多れたとか・・どちらかというとちょっとやっちゃたぁ・・みたいな感じに聞こえるかもしれないこのフラグを立てるという効果について実はこんな効果があるらしいという事についてちょっと考察してみました。
フラグを立てるという言い方をよく見たり、聞いたりすることがあると思いますが、このフラグを立てるというのはもともろはプログラミング用語で、IF条件分岐でもし●●だったらAとか〇〇だったらBとかなることをフラグを立てる(旗を立てる)ということだったみたいですね。
コンピュータ用語のフラグを立てるという意味から、シナリオ分岐型ゲームなどで分岐条件としてとあるキャラが出てくるとか、とあるキャラを攻略するとかそいう条件が整うことをフラグを立てるといったりして、〇〇ルートのフラグが立つなどといわれるようになったみたいです。
物語では、読者にはらはらドキドキしてしまうために、物語の先行きを予測させるような伏線はるというテクニックがよく使われれる見たいです。
ではなぜ、わざわざ物語の中でコンピュータみたいに予測できしまうようなフラグを立てるようなことをするのか不思議だとおもいませんか?
だって、「フラグを立てる」=「特定の結果へ導くための条件」を示すということは、物語のストーリーでいうと、ネタバレしてしまうということに等しいということになりそうです。
フラグが立ったあとの処理で別れる読者の充実感で差が出る・・
一般的にフラグが立つパターンを例にあげると・・
・実際に伏線通りの展開が起こることを「フラグを回収する」
・実際に伏線通りの展開にならなかった時「フラグが折れる」
・あまりにも伏線からの予想を裏切りまくったときは「バッキバッキ折れる」
みたいな言い回しがあるのをご存じですか?
そう、ここまでくるとなんとなく予想ができてしまうんですが、フラグを立てる(伏線を張る)という行為は作家さんとか、著者が読者やユーザーにちょっとしたイタズラとかチャレンジをしていると思ってみてください。
想定どおりのお話の展開となってほっとするとか、予想を裏切り展開にハラハラドキドキするとか、フラグを立てる行為って読み物やストーリーにイベントのようなわくわく、ドキドキするようなクイズや謎解きゲームを見る人、読む人に参加してもらって盛り上がってもらうというのを狙っているというのが分かりますね。
ではどんなものがあるか?例えば・・死亡フラグを例に見いてみると
モブキャラがよく言う「俺この戦争が終わったら結婚するだぁ」
殿を買って出た人物がよく言う「俺に任せて、お前らは先にいけ」
殿を買って出た人物によく言う「絶対か言って来いよ」
みたいなのをよく見かけたりしますよねぇ。
フラグがおられるケース
例:「誰かがいかなきゃいけないだ・・・。」→それを実行すると死ぬという行為。だけど誰かがやらないと皆死んでしまうというケース
結果:フラグが折られる
→でも実際は死なずに、生還してくる→手に汗握る展開にドキドキしまくってしまけれど、「えっ」結局死なないんじゃん!ʕ→ᴥ←ʔビックリさせてもうぅ!
って感じでイタズラされたような気分になることもあるかもしれません。
ということで、独断と偏見でフラグを立てる件についてつらつら述べてきましたが、まとめとしては、フラグを立てるという行為が物語やストーリーをダイナミックにワクワクドキドキさせるためのものなんじゃないの?って事がなんとなく分かった気がしませんか?
しろ: フラグを立てまくると、ちょっとウザい・と思われるようなこともありそうなのと、フラグを立てまくって折りまくったりしても狼少年みたいに思われてクレームがきちゃうのかなぁ・・というのがなんとなくそういう感じなんだろうなぁと理解できるような気がするのですが・・・
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