魔法とか魔術とは現代科学で解明できない超常的な力で世界に影響を及ぼす力みたいなモノもしくはそれえを起こすための原理や仕組みなんかかなぁぐらいに想像しますが魔法とか魔術とか魔道とかいろいろな言葉があったりするので、どんな違いがあるものとして物語や作品の中で扱われているのか、また多いのかちょっぴり整理してみました。
1.魔力という不思議な力があって
2.魔力を有する人物の想像やイメージによって物理的な現象として
2.1.顕在化させたり
2.2.コントロールする
ことを
一般的に、「魔法」とか「魔術」という概念として表現していると言えそうです。
1番目の魔力という不思議な力の概念は魔術だろうが魔法だろうが共通した概念として双方ともに存在するようですね。
次に2番目の概念ですが、不思議な魔力という力とそれを有する人なり生き物がイメージどおりにその力を作用させるべく具現化させてコントロールするという概念ですが、この部分でちょっと違いでてくるような感じがします。
実際の世界に物理法則に従わないような力を作用させる力の源となるのが魔力ということになるのですが、その力を作用させるには実際の世界にどのように作用させるのかイメージというのが大事だという概念がいろいろなお話しで採用されているようです。
そもそも普通の物理法則概念からはずれることなので、不思議な力をコントロールするは想像力というか妄想力というのが非常に重要だという設定は非常に合理的だと言えますね。
前段から魔法にも魔術にも不思議な力の源としての魔力という共通概念があって、その魔力を生来もっている人は魔法とか魔術を扱う上で”素質”がある人材という設定がよくあるパターンとして出てくることが多いですね。
そういう意味では、魔法も魔術もその素質である力=魔力をどのように現実世界に具現化させて、作用させるか!という想像力が決めてとういう設定が実に多いことに気付くはずです。
この前提で魔法と魔術の違いについて整理すると
魔法使い
→その魔力をより直感的で、天才的な扱いをすることができるイメージ
魔術士
→直感的にイメージできない人でも、不思議な力である魔力を作用させたりコントロールさせたりする手順なんかが術式として記載されていて、だれでも訓練することで使いこなすことができるというイメージ
という感じで捕えてみるとシックリくるかもしれません。
そういうことで、魔法は直感的、魔術はより論理的という風に解釈すると分かりやすいかもしれませんね。
魔法とか魔術というと、詠唱したり、魔法陣なかが思い浮かびますが、魔法陣も詠唱もつかわないで不思議な力をより直感的に使いこなす人物はスゴイ使い手として表現されていることが多いのも非常にしっくりくるのではないでしょうか?
ソラマメ: 魔法少女というとやっぱり直観的でやる気とモチベーションって感じで、魔術師っていうと、素質がってなおかつ修行や学習により知識と経験を有したキャラクターだということがよくわかる気がする。
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