1個かうと、もう1個が無料だとかついてくるという奇抜なキャンペーンを目にしたことがある人は多いと思いますがこれって本当にお得なの?という疑問に関するその理由(ワケ)についてまとめてみました♪
英語ではbuy one , get one freeなんてフレーズが辞書にのっているぐらい有名だとおもうのですが、よく海外旅行とかいくと、空港のDFSなんかでも、おなじみのチョコレートの箱入りお菓子なんかが、1つ $15が! 2つ買うと4つ付いてくる!みたいなのを見たことある人あるのではないでしょうか?
この手法は、もともとアメリカなどで定価を下げたいけど、以前買った人からクレームが来るのを考慮して生み出されたバーゲン方法みたいですね。米国なんかは非常にフェアな精神がねづいていて、このシャンプーずっと$10も出して買っていたのに・・・いきなり$5ってどうなのよ!怒)$5で売れるものを$10で売っていたなんて、これって消費者をあざむいて暴利をむさぼっていたってことなのね!訴訟しちゃえっ!ていう感じのヤツですね。
スーパーマーケットだとかドラッグストアみたいなお店で定期的に購入するような10ドルから20ドルぐうらいの範疇の日用品なんかでよくこの buy one, get one freeってPOPを目にすることが多い気がしますがこれは実質定価を変えず、もうひとつを無料にするということになるので、実はめちゃくちゃお得なんですね。
通常商品っていうのは固定費とか変動費とかで構成される製造するための原価というものが発生するのですが、損益分岐点といのを越えると利益がそれなりにでるように計画されていたりするのが一般的なのはご存じでしょうか?
定番化して利益がでるということはビジネスなので当たり前なのですが、価格を下げるというのはそれまで買ってくれていたお得意さんに対しての信頼を裏切るような行為になるわけですね。
そんなこんなでbuy one , get one freeという手法といのが用いられるようになったという感じなのですが、ということは、枯れた商品で信頼性があって、企業・メーカーからすると初期に投資した設備費も回収し、沢山売れるようになったので仕入れる材料の値段も安く抑えられるなった信頼性の高い商品で、利益が結構出ている商品ということが言えるのかもしれません。
そこで、もっといろんな人に買ってもらうきっかけづくりとしてお得意さんを裏切る値引きじゃなくて、もう一つ無料でつけちゃう!という実質半額というのは企業が、広告・マーケティンコストとして利益を消費者に還元してくることになるのはやっぱり消費者サイドとして非常にお得!「漁夫の利」となるわけですね。
もう一つ無料っていう値札とかPOPを見ると、欲に目がくらんで、いらないものでもついつい買っちゃう人も多いかもしれませんが、例えば賞味期限が長くない食べ物だとかの時は要注意です!なぜならば、結局たべないで腐らせてしまったら、実質半額になっても意味ないですから・・。
Get on @Wriggle_Brghtn for buy one get one free burgers! https://t.co/eS9NClA77L
— trollburger (@trollburgerbn1) 2016年12月21日
Nothing says friendship like a McGriddle. Buy one get on free tomorrow using our app in honor of #NationalSyrupDay. pic.twitter.com/0H5LrSLxA6
— McD Heart of TX (@McD_HeartofTX) 2016年12月17日
ハンバーガーを買うともう1個ついてくる。マックグリルもやってるみたいですね。
If your in #Mbale pass by @CasaUganda ..its buy one and get on free.. #PizzaThursday pic.twitter.com/c3rnaUk2Bo
— The #ClickHere Guy (@denis_mukungu) 2016年12月15日
定番のピザです。
Only 3 Days Left of our *Solstice Celebration*! Buy One, Get on FREE Immunity Spray. No code necessary, while... https://t.co/NxckFcg0Ln
— sherry okamura (@farmokamura) 2016年12月19日
免疫スプレー「岡村」も1つ買うともう一つが無料でついてくる
Buy one get on free Hamsa Bracelet, helps bring happiness, health, luck and good fortune♪ https://t.co/ck2vtfP5D9 pic.twitter.com/yOZug1cEFj
— TED (@Laughbook) 2016年12月2日
ブレスレットのBuy one , get one freeは恋人同士ならめっちゃうれしいですよね!
ソラマメ: なるほど、一つ買うと一つ無料というロジックというのは、定価を下げて、お得様の反感を買うのを回避するために、メーカーがマーケティングコストを負担して安く買えるということなんですね。ならばやっぱりお得ということなんだと思います。でも生ものとか、賞味期限が短くて食べきれないものは注意が必要かもです。
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