自動運転というとlevelが定義されているようで、ブレーキアシストだとかクルーズコントロールみたいのがlevel1で障害物だとかを検知して運転補助するようなヤツがlevel2、ある程度自動化されているけれど緊急時には人が加入するヤツがlevel3、そもそも人が運転できない完全に自動化されているヤツがlevel4という感じで定義されているようですが・・・
まぁlevel3がほぼ自動運転ということになると、level4の完全自動運転が2030年に200万台に、level3が1800万台規模になるみたいです。
全部合計して2000万台の車が自動運転化されちゃうみたいだけど、これまで電車だとかバスだとか飛行機だとか公共交通機関だけ移動時間を空き時間として利用できたいたと思うのだけど、自家用車の移動時間も空き時間として有効活用するような運転者が2000万人ぐらい出るかもしれないということが想像できちゃいますね。
※とあるシンクタンクから出ている自動運転レベル1からレベル4はこういう感じで増えていくというグラフです。
今までも運転中に音楽を聴いたり、ラジオを聴いたり、まぁ危ないからダメでしょうが、DVDを再生したり、テレビをかけっぱなしにしたりしていたと思いますが、完全に自動運転してくる車になると、意識をあるものに集中できちゃうようになりますよね。
車を運転する人って少なくとも18歳以上の大人なわけですから、開いた時間に本を読んだりするようになるんじゃないでしょうか。
中にはゲームなんかをする人もいるかもしれませんが、まぁ車を買うような人はそれなりに稼いでいるでしょうし、漫画とかゲームよりも小説だとか実用本って感じがします。
日本では地方でないとありえないかもしれないけれど、この2000万人が通勤通学で車を使うようなイメージをしてみると、毎日30分ぐらいの往復しめて1時間の空き時間ができる訳です。
休みを除いていても年間 1時間×20日×12か月=240時間もの空き時間が出現することになるわでですが・・・
1冊の小説とか本を大体Max10時間ぐらいで読破できるとして・・・24冊ぐらいの本を読める時間が生まれるわけですね。
まぁ時間占有率を半分としても、2000万人の人が年間何らかの形で10冊程度の本を読むようなことになると・・2億冊分の需要が生まれる訳です。
まぁ紙の本だけでなくて、Web小説かもしれませんが、年間2億冊分の大人の読書需要が出てくると想像すると、ワクワクする出版社の人だとか、リアルにこういうデータをみて期待している人はそれなりにいるような気がします。
戻る