iPhoneやAndroidといったスマホばかり使っていると脳が退化する(ダメ人間になる)らしいですよ!という研究レポートが海外ではちらりちらりと出ているようです。ということで、スマホが人を怠惰(ダメ人間にする)ってどのような理由から?というのをシンプルに3つかいつまんで紹介します。
近頃のスマホはiPhoneもAndroidも人の脳の一部の機能を担ってくれるぐらいに便利なってきていると言っていいかもしれません。でも便利だからこそそれに慣れえしまうと弊害もあるみたいです。
この記事でも「スマホがあなたをダメ人間にする!?(7Reasons SmartPhones Make You Lazy))」ってタイトルで理由(わけ)について7つほど挙げていますが、ここでは主に記憶力だとか思考の活性化に関係しそうな事側を3つに絞ってかいつまんでみます。
脳神経学者ヴェロニク・ボボットさんによる実験でスマホで「ここは何処?」だとか「どっちに進めばいい?」という感じでGPSばかりに頼っていると脳の海馬(かいま)と呼ばれる記憶力を司る組織が減少することが確認させれたのだとか。 人の脳というのは目や耳を含めた五感を最大限活用して、自分のいる場所や周囲の地形やどこに何があるかなどを脳内でイメージできるすばらしい能力があるそうですが、ケータイのGPSばかりに頼っているとこうしたイメージ学習する機会がなくなるので記憶力が減少してしまうらしいです。
そういえば、カーナビばかりた頼っていたり路線案内含めてケータイばかり頼っていたいるすると、ケータイやカーナビみないと目的にいけなくなっちゃうような気分になるのもそういうことが関係しているんだろうなぁと思えてきちゃいますね。
人間の脳には脳内のニューロンネットワークに記憶されていることがらを思い起こすことで脳内のニューロラルなネットワークが接続試合、有益な思考だとか記憶なかが常にアップデートされたり、脳が活性化されたりしているようです。でもいつもいつもスマホにばかり聞いていたり、分からない事があると検索してさくっとみてその場限りの凌ぎっぽいことをしていると、脳神経が活性されることなく本能的な直観力的な力が退化してしまうらしいです。
スタンフォード大学のクリフォード・ナスさんより衝撃的な研究結果が公表されたそうです。スマホの画面に表示できる内容は基本的に一つ。例えばネットサーフィンしてお店の営業時間を知らべながら、欲しい商品の値引き情報をショッピングサイトでチェックしながら、来週の予定をチェックしてというマルチタスクができない仕様となっています。画面の大きさの問題かもしれませんが、一度に一つの事にだけ集中しなければならないスマホに強制的に自分を合わせていると、折角並列思考ができる人であっても同時に複数のことが考えられなくなってしまうみたいです。
最近電車の運転手が運転中にスマホを見ただとかスマホにまつわる-見てしまう系-のニュースをよく目にしますが、スマホが普及して10年。人々の脳の退化は着実に進んでいると言えるのかもしれません。 「良く効く薬には副作用がある」と言われますが、超便利なスマホにはその便利さ故の副作用と言うか弊害があるよ!っていうお話しでした。
スマートフォンという端末からつながる便利なネットワークや自分の場所を俯瞰的に認識するような技術は、言ってみればサイバーパンクなSF映画で言う所の人の脳の機能をスマホに一部代用してもらっている状態だと言えますね。そういう意味でも、その部分を司っていた脳が部分的に、もしくはニューロンのネットワークが脳の能力そのものだということならば脳が全体的に退化してしまうだろうなぁという事は容易に想像出来ちゃったりしますよね!
とは言いつつも、スマホをなくしたり、忘れたりすると私も「やばっ」って普通に思う人なので、しばらくスマホを金庫にでも入れて生活するぐらいしてもいいかと思うのですが、案外無ければ無いでなんとかなるものだったりするのかもしれません。
ソラマメ: スマホばかりに頼ると逆に脳が退化してダメダメ怠惰人間になってしまうという弊害が出てくるという話も分からないでもなけれど、明日から使うな!って言われると困る人!学校でスマホ禁止している中学・高校性に皆に聞いてみると案外なくてもいけるかもって思えるのかもしれません。
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