ここでも紹介されていますが確実に人から嫌われるような行為ばっかりするキャラを想像してみてから実は・・というヤツを想像してみましょう。
例えば・・・
自己中で、
外見だけに注目して内面を見ようともしない・・
自分が人に劣るのが許せなくて・・・
友達をライバルとしてしかみない・・・
でも一方で自分が友達にとって重要な人物でありたい・・・
そして、都合のいい時にばかり友達に頼ってばっかり・・・
ってヤツがいたら確実にこの人なんなの!
って思う人が殆どだと思います。
まぁこいう感じの性格というかパーソナリティーの人がいたら十中八九の人はこういう人のことを嫌煙するはずです。
では、こういう性格のキャラクターの行為の表面だけの設定から、表に出ない内面の設定を一つだけ追加してみてみましょう。
設定例)
小さい時から両親の愛情を受ける機会がなく周りの大人や友人知人も色眼鏡をつかって接してくる人物ばかり。人間不信に陥って、その反動で自分のことだけを考え、他人のことを2の次。人は必ず下心があるのが当然で、だからこそ友人も単なるライバルでしかなく、逆にこっち使い倒すぐらいがちょうどいいと思っている。
という背景がこのキャラクターにあったのだとしたら、心のトラウマを抱えるはたから見た感じだけだと最低なヤツに見えても、実は寂しがりやで心の壁をぶち破ってくれる人を待っているヒロイン・・・
↓ちょうどこんな感じな人物に見えてくるんじゃないでしょうか?
悪役にも「心の傷を負う過去物語」を付加することでヒロイン級キャラに変身する!?
確実に人から嫌われることばかりしている人本来ならば悪役のキャラでも背景に心の傷を加えることで、そのギャップが庇護欲をさそう好ましい人物像に変身するという感じですね。
つまり、表面上〇〇・・という見え方や振る舞いをするキャラクター性とは逆の要素を内面背景として追加することでその表面とは真逆のパーソナリティが見えてくるというところでしょうか?
例えば、表面上は..
いつも笑顔で自分のことよりも他人を優先して・・・
友達は自分の信頼と愛情を無限に供与する対象で・・・
友達をたよるぐらいなら自分でなんとかしようとしいて・・
逆に友達に請われればいつでも力を貸してくれる・・・
でもこの人がこういう人から好かれる行為を心がける訳(ワケ)が!
校内で内心点を稼いで、人気稼ぎをすることで、次期生徒会選挙で会長の席を手に入れるために媚びを売っている。本当は他人を思いやる気持ちなんか1㎜も持ち合わせいない腹黒な人だった・・・
となると、表向きがいい人な分、実は内面が・・・ということで超腹黒でヤバいでしょ!
って人物に早変わりするわけです。
ということで、見た目や仕草や行為とは真逆の内面を設定することで、そのギャップから本来のパーソナリティを色濃く表現できちゃうだとか、内面をあばくプロセスがそれなりのエピソードというか物語の伏線になったりして面白い小話が作れちゃいそうですねという法則はありそうな感じがしますがいかがでしょう?
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