海外の調査で10代でスマホのスクリーンばかり眺めているという青春を送る若者の皆さんが・・。端的に言うと主にSNSを通した友達付き合いを中心にしている10代というは、知らず知らずの内に精神的に寂しがり屋なったり、もっといい理想の友達がいるハズ!と妄想を膨らめてつづけ、やがて精神的に不安定になるかもしれない・・・。というモニター結果が出ているとの事。
大人の人の中には、「そうなるでしょ」って思う人もいるでしょうが、「何故?心理的に不幸になるのか?」その理由とメカニズムについてちょっと気になるところを紹介します。
10代の若者がフェイスブックなんかで友達と接するのっていうとどんなことをしているのか?
簡単に想像してみても、知人があげた写真やコメントに同意したりそれに返信コメントしたり・・。
まぁそんな感じでしょうか・・。
恋人同士とかならば全然違う争点になりますが、友達のようでそうでないような・・ソーシャル繋がりの人同士でやる事ってこれ以外って実はあまりなかったりするような気もしないでもないです。
そんな感じで、友達申請された多くのアイコンが連なったフレンズリストから1日あたりひっきりなしに通知が来る人もそうでない人もいるのかもしれませえんが、結局のところ、SNSで知人と思っている相手と接触する密度ってかなり薄かったりするというのがなんとなくですが分かる感じがします。
オンライン上で多くの友達や知人という認識で申請しあったり承認しあうことで友達リストを作ることに奔走するデビューしたての若い子たち・・・。でもだんだんとやり込むにつれて、そんな刹那で短いたわいもない接触密度しか持てないという事実に実際には10代の若者の大半が気付いていないというのが原因みたいです。
理想のお友達を作ろうとおもったらそれなりにF2Fでの密度の濃い接触ってやっぱり必要ですよね。
友達の友達は友達というロジックで、友達登録リストに沢山のアイコンが並んでいても、実際にチャットまでする人って数人いればいいって感じだと思います。
どちらかというとフェイスブックとかって、取り敢えずつながっている公衆の面前でいつも自分をさらけ出すというかなり高度なストレスがかかるものだというのを10代の若い人たちはやり始めて即気付くわけですね。(海外の場合)
一方Lineのような、実際のリアルな友達と連絡しあうためにアカウント交換するヤツなんかは、別の意味で疲れることもあると言えるようです。
とりあえず「Line交換しよ!」って言われると断りずらいものですが、そんなアドレス帳に登録されそこまで親しくない人とも、グループチャットなどでやり取りしたり、2人同士でなにかしらやり取りすることが出てきてしまうと、これはこれで精神的に疲れる野も分かる気がします。
はじめのうは新鮮で面白いかもしれないけれど、クラスでつるむ友達と同じように、段々限られた数人と心地よいコミュニケーションしたり、つるんだりした方が、自分に無理することなく心の落ち着く居場所を持つことができるってことは誰もが覚えのあることなのではないでしょうか?
リアルなつながりと、半分ぐらいオンラインからのつながりが交差するSNSを週10時間以上やるようになると、1日あたり、分散された時間の中で延べ1時間以上、スマホの画面と睨めっこする事位なるわけですが、Lineの着信やフェイスブックのノーティスが一日それなりの回数、例えば取れにいる時も、ご飯を食べている時も、テレビを見ている時もお構いなしに来るわけですね。
人によってはその知らせにワクワクして待ち遠しくて楽しみしているようなこともあるかもしれませんが、うざい人からも、そうでない人からも、四六時中通知が来たら即対応しなければ・・となるとやっぱりちょっと鬱になってしまうかもしれません。
それよりも、一緒に約束して、部活をしたり、出かけたりした方が健全なマインドが育まれますよというモニターデータから導き出したお話しのようです。
青春時代をリアルに顔と顔を合わせてお友達と付き合った方が、不幸な青春にならなくて済むというのが掲載記事でのアドバイスとなっているわけですが・・・
どこまで参考にするかどうかはその人次第ですが、気になる人は「Have Smartphones Destroyed a Generation?」を翻訳して読んでみてはいかがでしょう?
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