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ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:望 公太 (著)
イラスト:しらび (イラスト)
出版社:ファンタジア文庫

ラノベ作家が主人公の作品です。作家さんが主人公の作品って取材をしなくても執筆できるとうのがお得で、そんでもって売れるとラッキー!という感じみたいなのですが、そんな事を作品冒頭で主人公自らディスっているところもそれらしい雰囲気が出ていると思います。

作品を世に出し4年。アニメ化も決定して、名前が売れるぞ!という主人公の作家さん。実績のある名前があるからこそ、取材なしで自分が主人公のラノベを書いてワンチャンねらうというチートな思惑を作中で語っているところなんかは自分の事をルポすることで面白いと思ってもらえるか否かという「作家さんってこんな思惑でやるのですね」というこの作品の執筆者自身の実態もちらほらさらけだされるのか、はたまた知人の作家さんのことをさらけ出すのか・・王道ですが、では読んでみましょうという感じになるのが不思議です。

 

posted by しろ 投票数 3 0


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業界で生き残るために必死になる主人公の作家とラノベの事なんか知らない幼馴染のアシスタントさんとのやり取りがコメディな感じになっています

「人は誰でも主人公になれる。どんな人間だって、そいつにしか描けない人生(ものがたり)がある・・。ただ、それが売れるか売れないかが問題なのだ。」

この言葉に象徴されいる感じがいますが、主人公は筆一本で年収2500万円を稼ぐプロの作家さんです。

でも上を見ればきりがないし、面白くて、研究対象になるお手本となる作品をひっそりと集めて読みながら市場の動向なんかもさぐりつつ、自ら楽しんでいるのに、売れている作家の売り上げには貢献したくないという嫉妬心なんかはリアルです。。

主人公の神陽太(かみようた)というのはペンネームで太陽神をイメージしているそうですが、新人賞とってデビューして3巻で打ち切りされるという業界の厳しい風にあたり玉砕。

次の作品で読者に受けて10巻まで刊行され、ようやくアニメ化されるも円盤は売れず、でも作品の売り上げは放映ともに伸びてで、10巻分の印税で2500万円差入るようになったという一山駆けのぼったポジションの作家ですね。

1500万を超えると20%以上の税金を持っていかれるのですが、税金対策にも余念がないプチお金持ちな主人公。

どうせ税金を払うならばということで幼馴染の女子大生ユマをアシスタントに雇うのですが・・・

ラノベの知識ゼロの彼女がいう普通に思って言う事が、意識高い系の主人公にぐさりぐさりと来たり、夫婦漫才みたいな展開のお話し仕立てになっている感じです。

でもまぁアニメ化旋風を少しでも利用して、次回作を書きまくろうとするところが追い立てられる作家さんの様子をコミカルに垣間見ながらそれなりに楽しめる作品と言えるかもしれません。

主な登場人物

神陽太(じん ようた)

本作の主人公のライトノベル作家。デビュー4年目の意識高い系の作家さん。3シリーズ目の「英雄殺しの最終章(ワルツ)」がアニメ化されるが視聴率が取れず爆死。昨年年収は2500万円。

希月結麻(きずき ゆま)

陽太の長馴染みの女子大生。JDをやっている。税金対策として雇われたアシスタントだが、ラノベの知識はゼロ。で、胸が大きい。

絵万寺エル(えばんじ える)

14歳の現役作家。デビュー作がアニメ化が決まっている現役中二病作家。

小太郎

デビューを控えた作家の卵。陽一の一番弟子で陽一サイン入りのパーカーをいつも着ている

ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家

ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家 (ファンタジア文庫)
発売日:2016/12/20

あらすじ(Amazonより):


「俺より売れてる作家の初動に貢献してるんじゃねえぇぇ!!」


アニメがコケた超絶売り豚思考のラノベ作家・神陽太の年収は2500万円。そんな彼は税金対策として雇った幼馴染みの希月結麻と共に、『ある野望』実現のため業界のシビアな金銭事情に真っ向勝負を挑む! 執筆で!


「バッキャロウ!こういう人気作は、発売日に買いたくねえんだって。俺より売れてる作家の初動に貢献したくないの!」アニメが爆死した、意識高い系ラノベ作家・神陽太の年収は2500万円。アニメがコケてもこれぐらい稼ぐことはできるが、この業界では全然たいしたことはない。上には本当に上がいる。そんなシビアな業界で陽太は“プロ”らしい日常を心がけるが―税金対策として雇った幼馴染み・希月結麻はラノベ知識ゼロ。後輩作家のJKとJCの才能には焦らされ、担当編集からはダメだしの嵐…。それでも野望達成のため、今日も執筆で金を稼ぎ続ける!望公太が贈る『日常系』のハイエンド登場!!

 

しろ: 専門家が知識がない人に偉そうに業界の事を語ったり、逆に興味のない人が専門に「ドキッ」とするような質問をしたりする掛け合いって見ていて面白いものですが、ラノベ作家の一線で活躍しようと奮闘する(あせりながら)主人公になにげに突っ込みを入れる税金対策で雇われた長馴染み女子大生というやり取りを楽しみながら作家さんの現実をコミカルに知ることができる作品だと思いました。

posted by しろ 投票 3 0


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