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気まぐれ食堂 神様がくれた休日(なつやすみ)(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:有間 カオル (著)
イラスト:
出版社:東京創元社

リアルな生活には、人間関係や、思い通りにならない将来の進路に悩んだり、社会人の人などは仕事に明け暮れてちょっと心がつかれてしまったり・・そんな心境の人にはおすすめの一冊。

物語のヒロインは、怪我で目標としていた三ツ星レストランの職を失い、おまけに恋人まで失ってしまうというとんでもない不運が重なってしまった女の子。

いわば、すべてを失ったという心境なわけなのですが、彼女がすごいところは、そんな自分の事を「神様がくれた休日なんだ!」と吹っ切った所ですね。そして環境をガラリと変えて、瀬戸内の小島へ渡りそこで過ごすことにします。

瀬戸内って映画や小説にも、こういう状況の登場人物や、両親に何かがあって子供が夏休みの間過ごすだとか、そんなモチーフでよく登場する舞台ですが・・・どくとくな何かあるんでしょうね。

そして、そこで、すべてを失った筈の女性は暖かい人情に触れながら、自己の夢へと復活の道筋を辿っていきます。

でもしれは大それた夢ではなく、小さな温かいものだったりするんでしょうね。

 

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ささくれだった心を癒してくれるゆっくり感と人情の暖かさに癒される

気まぐれ食堂 神様がくれた休日(なつやすみ):

気まぐれ食堂 神様がくれた休日
発売日:2016/8/31

あらすじ(Amazonより):料理人の実果は、念願の三ツ星レストランで働きはじめた矢先にケガをして失業、恋人にも逃げられてしまう。不運が重なり落ち込む彼女だが、「これは神様がくれた休日なんだ! 」と吹っ切って、思いがけない長期休暇を瀬戸内の小島で過ごすことに。そこで彼女が出合ったのは、気まぐれで営業しているという不思議な食堂。食堂を通じて島の人々とふれあい、様々な経験をしていくうちに、実果はすこしずつ夢と向き合っていく――。島でのゆったりとした日々に癒される、休日のような小説。

 

しろ: 人生っていいときもあれば、崖っぷちって思わず思ってしまう心境となることもあるかもしれませえんが、実際に田舎にいってそこで生活ってのはなかなかできないもの。だからこそ、小説や物語で疑似的に良いところだけ絞りとってモチベーションと癒しを貰うというのもいいものだと思います。

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