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ぼくたちのなつやすみ 過去と未来と、約束の秘密基地(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:五十嵐雄策 (著)
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫

男女の意識をしはじめる年ごろというのはある意味本当の意味での児童から、ちょっとおませで不安定な子供へなる時期ともいるかもしれません。

それまで一緒に遊んでいた女の子と男の子たち。ちょっとしたきっかけでそれが恥ずかしくなったり、お互いを敵視したり小学生時代ってほろ苦い経験を持っている人は多いのではないでしょうか?

この物語ではそんな彼ら、彼女たちの幼い頃の関係の変化として、彼らが幼い友情の証としていた神社の近くにある秘密基地がある夏日に焼失してしまったという事に象徴されている感じ。

この物語はまだ純朴な小学校3年生時代に10代の男女が戻って、ひと夏に起きた謎の事件とそれを期に代わっていた仲間たちの関係と夏休みの思い出を取り戻す、ジュブナイルな冒険活劇な物語がどこか懐かしさと感動を覚える作品だと思います。

 

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大人も子供も楽しめる夏の冒険活劇風の感動モノ

ぼくたちのなつやすみ 過去と未来と、約束の秘密基地:

ぼくたちのなつやすみ 過去と未来と、約束の秘密基地 (メディアワークス文庫)
発売日:2015/7/25

あらすじ(Amazonより):輝いていた少年の日々にもう一度戻れたら――。 これは、仲間たちとなつやすみを取り戻す物語。 久しぶりに帰ってきた故郷。思い出すのは、とある事件をきっかけに離ればなれになってしまった子供時代の仲間たち。タケオ、モミジ、ウミ、カイ、そして猫のニャン太。ふと気づくと、僕はなぜか小学三年生のあの時代にやってきていて――。そして再び大事な仲間たちに出会った僕は、あの事件、神社の近くにあった“秘密基地”が焼失してしまった悲しい想い出を阻止するべく動き出す。でも、僕の記憶していたなつやすみの出来事とは少しずつズレたことが起こり始め、ついに事件が起こった日を迎えることになったんだ――。 これは、僕が仲間たちと失われた絆を取り戻す物語。

 

くろ: 「虹色ほたる」や「UFOがくれた夏」みたいな、小学生から大人まで楽しめる夏の読書に最適な作品の一つだと思います。

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