著者:進行諸島 (著)
イラスト:風花 風花 (イラスト)
出版社:GAノベル
剣と魔法のファンタジーなライトノベルと言えば魔術を魔法を司る魔力量やハイパーな剣術や肉体強化スキルなどなど物語が展開する中で強大な敵や困難な状況を主人公である登場人物がどうやってたちむかいつつ、決着をつけるのか?またそのプロセスで美麗ヒロインなんかに惚れられて・・・というのが近年のファンタジーライトノベルの王道って感じがしなくもないですが、この作品の場合は、神の領域に達しているような最強な賢者が、自身に刻まれた魔法の特異能力の発現を規定する紋章が(たしか1番の紋章)戦闘向きではないということで、そのままでも実は物凄いチートなのに、戦闘向きの紋章を手に入れるべく一度死んでから転生して新たな紋章をゲット!というところから物語がスタートします。
そして転生したのは数千年後の世界。魔法や魔術はどちらかというとすたれていて、紋章の価値も主人公の元大賢者の時代とはまったくちがった優劣がつけられている世界。
主人公が「よっしゃぁ!」と思って手に入れた戦闘向きの紋章が実はこの時代では落ちこぼれのレッテルを張られる紋章だったりするんですね。
生まれ変わって本来の魔力や能力を発揮できない主人公ですが、元の時代に舎弟として顎で命令していたようなエイシェントドラゴンなんかも昔のように手名付けたりしつつ、今の時代では失格紋章の落ちこぼれという周りからの認識とは真逆のチートな強さと能力で無双する・・
そんな設定の異世界ファンタジーものです。
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~ (GAノベル)
発売日:2017/5/12
あらすじ(Amazonより):とある世界に、魔法戦闘を極め“賢者”とまで称された者がいた。最強の戦術を求め、世界に存在するあらゆる魔法、戦術を研究し尽くした彼は、『自分に刻まれた紋章は魔法戦闘に向かない』という現実に直面する。そこで彼は、自らの魂を封じて未来に転生。『魔法戦闘に最適な紋章』を持つ少年マティアスに生まれ変わることに成功した。「―よし!当たりだ!!」ようやく手に入れられた『魔法戦闘に最適な紋章』。だが、未来でその紋章は「失格紋」扱いされていた!!『魔法戦闘に最適な紋章』を「失格紋」扱いする、低レベルな魔法理論が跋扈する世界。「失格紋」を持つマティアスは、そこで「栄光紋」を持つ少女ルリイや「常魔紋」の持ち主アルマと出会い、入学した王立第二学園でかつて“賢者”と呼ばれた実力を続々発揮していく―!!
失格紋の最強賢者2 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~ (GAノベル)
発売日:2017/8/10
あらすじ(Amazonより):―かつてその世界において“賢者”とまで称されながらも、『魔法戦闘に最適な紋章』を求めて未来へ転生したマティアス。結果として無事に念願の紋章を手に入れられたまではよかったが、未来においてその紋章はなぜか「失格紋」と呼ばれ、蔑みの対象になっていた。そればかりか、時代が進んだにも拘わらず、魔法理論も退化してしまっていた。低レベルな魔法理論が跋扈する未来の世界。魔法戦闘に最適な紋章が「失格紋」扱いされ、魔法理論さえも退化させられていた陰に、魔族の陰謀を感じ取ったマティアスは、王立第二学園のクラスメイトで「栄光紋」を持つ少女・ルリイや、「常魔紋」の持ち主アルマとともに、王様やドラゴンまでも巻き込んで、次々に魔族を倒していく―!!
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