古川ゆいさんは、佳織さんの事故が起きた際に、機能停止していたのです。そして、はやみや総合研究所で凍結保存されたいのですねぇ。そして、ゆいさんが人間ではなく精巧につくられていたヒューマノイドであることも分かったのです。更に、脳はAIとして現代の技術では作れない高度な技術で作られていることも分かったのです。佳織さんの損傷した脳は、復元できませんが、ゆいさんを研究することで、数年後新しい人工素体が完成するのです。
そして、人口頭脳に佳織さんの意識を移動しようとするのでですが。。
この作品では、超ヒモ理論みたいな理論がベースとした薀蓄なっているようです。これはディスカバリーチャンネルとかでよくやっていましたが、ヒモ理論というのは、他しか素粒子というのは振動しているヒモみたいなものとして捉えた考え方だと思います。振動しているので、それを基におもしろい宇宙観が導かれたのです。要は、影の世界が存在するということです。素粒子は、振動しているヒモのような存在で、確立論的にしか存在を確認できないのです。そうして飛躍して論理を進めると、多次元宇宙が存在しているという解釈などがあるというのを見たことがあります。
まったく同じ事象がコピーされた影の時限が存在するということでせすね。当然4つの力と時間も流れているのですが、考え方の一つとして1つの世界である一つの事柄の変化起きたら、そこから物理作用により違った世界が(リソースが)展開されるということです。
過去を変えて、実施された未来が変わるというSFチックな話は、物理学の大原則である因果律、物事すべてに原因と結果がセットでついて回るということに違反してしまうのです。実際、相対性理論では、重力が強くなると時間が遅く進むということしか知られておらず、過去の時間に遡るということはいまのところ不可能ということだいえるのですね。
まぁタイムトラベルの件は無視したとして、宇宙の絶対的な物質量が一定と仮定すると、次元のかれたDimensionはいつか一つに合流しようするはずというのが、このお話のキモのようですね。
因果律の呪縛を守るために、過去を変えたら、その分物質が増えるというのはおかしい。。ヒモ理論的にも、分岐した世界が物質量の課題から合流するはずだというのです。
因果律を変えようとするハラハラどきどきする展開が。。
因果律という観点から古川ゆいさんは何度も何度も繰り返しチャレンジするのです。その内AIが自律的に意識をもつようになって行くのですねぇ。。。10話以降、意識の戻らない佳織さん、段々自意識が芽生えるヒューマノイド古川ゆいさん、秋山くんと研究をつづけながら。。学生時代から実は秋山 奏くんのことが好きな支倉 愛理(はせくらあいり)さんといった三角関係な大人の○○○な展開がこれから楽しみです。
といいつつ、あと3話ということですか。。。。
ソラマメ: 風邪を日って寝込んでいたので、ちょっと遅れての作品感想なのです。
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