どかこで見たことがあるようなホンワカな展開が和むというのはなぜなのでしょうか?って?
(あらすじ)普通の女子高生が土地神様になってイケメン・ツンデレのあやかし(妖怪)と契約して下部にしちゃうという設定のお話なのです。
桃園奈々生(ももぞのななえ)さんは、お父さんの借金に追われて、家をなくしてしまったのですが、みかげさんというこの土地神みかげからとちがみの地位をゆずられたのでした。
ちなみにミカゲ様は犬嫌いだったので、キツネのトモエさんを神の使いとしたのだそうです。
トチガミ様というのはそれなりに能力があるのです。
神の使いとは、キスをすることで下部として言うがままに使役することができるそうです。
そして、山姥に追われて危機一髪っていうときに、トモエくんと無事キスをして神使いとしてトモエ君ななみさんにつかえてくれるようになったのです。
一応神様ということで、通力という力があって、ヤシロにくる人々の願いを聞くことで、その通力が増えるのです。通力が増えると、お水をお酒に変えられたりとかできるのです。
それからオデコには、土地神様の印がやどっているので、悪魔(神道なのになぜか悪魔。。)にも狙われるのだそうです。ちなみにななみさんはちゃーんと学校に通うのですが。。
そしてななみちゃんのピンチには、従者を連れてトモエ殿が白馬の騎士として助けてくれるのです。
カワイイ鬼火童子とイケメン神使いに囲まれて、神社のヤシロの土地神様として住まう女子高生のなごみ系な同棲生活みたいな感じがいいかんじなのでした。ちなみに、ななみさんのヤシロの加護は縁結びなのだそうです。
「生徒会長はメイド様」とか「S・A~スペシャル・エ」などもそうですが、受け身系と攻め系というのがあると思うのですが、いずれの作品も主人公の女の子はみにくいアヒルの子みたいなとこから白鳥になるような感じというかは共通しているポイントだと思うのですね。
女心として、シンデレラみたいな感じの展開というのはやっぱり憧れてしまう人が多いのですが、小学校高学年とか中学ぐらいになると、自分からの攻め系よりも、鈍感を装うヒロインにイケメン・完璧な男の子がなにかと気をかけてくれるようなシチュエーションが萌えるのですえねぇ。
「はなとゆめ」というと私個人的には、小中の女の子が読んでるイメージありますが、こういう夢のあるお話が息が長いということなのかもしれません。
「神様はじめました」では、このイケメンがキツネ耳、尻尾、銀髪美男子のあやかし(妖怪)みたいな存在なのですが、こういう伝奇的な設定というのは、見る人の日常に近いようで、ちょっと現実離れしているような感じがあって、感情移入するにはもってこいな設定ですね。
逆に、学校とかで人間関係とかウザい思いをしているような人たちは、リアルなラブコメは結構つかれてしまうかもしれませんし、こういうアヤカシというのがいい按配だともいえるのです。
それから神社もたいていどこの地域にもありますし、小さいころにはたいてい昔ばないとか妖怪の絵本とか見ることもあるので、共感は得られやすいのでしょうね。
それから、鬼切童子のようなカワイイキャラも重要だったりするのです。こいうのをカバンにつけたくなったりするのが心情というものでしょう。。
しかし、2012年にアニメ化されてから3年たってのセカンドシーズンというのは息が長いですねぇ。当時13歳ぐらいだった子は今高校生ぐらいでしゅうか?セカンドシーズンをみて「懐かしいぃ♡」と思うのを狙ってくるかもしれないのですが、新しい式神「まもるくん」キャラとかも楽しみですね。
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