著者:細音 啓
イラスト:ふゆの春秋
出版社:MF文庫J
伝説の英勇エルラインが残した至宝「世界録」。国々や旅団はそれを探し求める争奪戦が繰り広げられている。主人公レイはそんな世界で、見た目だけは、伝説の英勇に似ているのだが、剣の才能は全~然で、見てくれと中身の伴わいその内容にダメダメなポジションで日常を送っているという設定。
そんなある日、由緒正しき竜姫(まぁ、当たり前のように、描写は、絶世の美少女という感じ)キリシェが空の前に現れる。封印から解かれた伝説の竜姫であるキリシェはレンをみるなり、英雄エルラインかと勘違いするが、実は中身が伴わない普通の人ということの_| ̄|○みたいな前振りがありつつ、彼女はレンの中に何かを見出したりしちゃうのです。
そして、「私と旅にでるか?」という美少女からのお誘いにレン君は旅にでるのです。レン君はひょっとしたら!みたいな伏せんをもたせながら、旅に出ながらいろいろハラハラ、ドキドキ(いろいろな意味で)みたいな「神話の法則」王道、鉄板な冒険活劇&ひょっとしたらラブコメなんかも期待できるヤツという感じの作品みたいな感じ。
まだ2巻までだが、これはこれでアニメ化しやすい作品だったりするので今後の楽しみなのだった。
世界の終わりの世界録<アンコール>1 再来の騎士 (MF文庫J)
発売日:2014.07.24
あらすじ(Amazonより):伝説の英勇(えいゆう)エルラインが遺した、世界の終焉(おわり)と再来とを記した至宝「世界録(アンコール)」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める世界録大争奪時代――騎士志望の少年レンは、彼(か)の英勇(エルライン)生き写しの容姿ながら剣才に恵まれず「偽英勇」とバカにされる日々を送っていた。そんな彼の前に現れた、封印より目覚めし伝説の竜姫キリシェ。レンをエルライン本人と勘違いし、外見だけだと失望したキリシェだったが、一方でレンの中に秘めた可能性を見出すことに。そして、かつて英勇と共に世界を救った大天使フィアや先代魔王エリーゼとの世界録をめぐる旅へと少年を誘う。「わたしと、行くか?」――これは、英雄たちが奏でる狂騒への序曲(プレリュード)。今、偽英勇の少年と伝説が邂逅する!
世界の終わりの世界録<アンコール>2 極光の竜帝 (MF文庫J)
発売日:2014.10.23
あらすじ(Amazonより):伝説の英勇エルラインが遺した、世界の終焉と再来とを記した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める世界録大争奪時代――炎の将魔討伐を果たし、レンたち「再来の騎士」は一躍世界中にその名を轟かせた。周囲からの注目を浴びつつ、一行は世界録の手がかりを求め竜姫キリシェの故郷である秘境リ・インファリエルへ向かうことに。道中で「カナン巡礼宣教船」、新たな原始精霊との邂逅を経て、辿りついた秘境。待ち受けていたのは、キリシェの妹である竜帝カルラだった。「人間、あなたはキリシェ姉様にとっての害悪です」。竜の長との激闘の調べの中、偽英勇は、覚醒の咆哮を上げる――いま、最も王道を行くファンタジー、反響の第2弾!
世界の終わりの世界録<アンコール> 3 熾天の女神<世界の終わりの世界録<アンコール>> (MF文庫J)
発売日:2015/3/25
あらすじ(Amazonより):伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代―レンたち「再来の騎士」は竜帝カルラとの激闘を経て、世界録の在り処を推し当てる。“その地”の封印を解除するため、一行は天界を総べる女神レスフレーゼの下へ旅立つ。時同じく、世界最大の旅団「王立七十二階位特務騎士団」が、天界への侵略を画策。さらに聖女エリエスや剣聖シオンたち実力者は、得体の知れぬ不穏な脅威との遭遇を予見する。「強くなるさ。…これ以上、守ってもらう立場でいたくない」。その決意は世界を震わす狂詩曲の一片となり、偽英勇を歴史上にたった一人の存在へと昇華させる―いま、最も王道を行くファンタジー、覚醒の第3弾!
世界の終わりの世界録<アンコール> 4 異端の覇王<世界の終わりの世界録<アンコール>> (MF文庫J)
発売日:2015/7/25
あらすじ(Amazonより):伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代―聖女エリエスとの邂逅を経て、揺るぎない決意を胸に刻んだレン。次の目的地として一行は、不穏な動きを見せる「王立七十二階位特務騎士団」の真意を測るべく、エリエスの「カナン巡礼聖教船」と共に覇都エルメキアを目指す。待ち受けるのは、世界最強の男・騎士王ゼルブライト、そして精霊の怯えの正体を探る剣聖シオン。偽英勇は、やがて伝説となる英雄たちの輪舞曲の中心で、その存在を証明する―いま、最も王道を行くファンタジー、大騒乱の第4弾!
世界の終わりの世界録(アンコール) (5) 降魔の大皇 (MF文庫J)
発売日:2015/10/23
あらすじ(Amazonより):伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代――覇都エルメキアを舞台とした三大姫の大暴れで「再来の騎士」の名声が高まる一方、レンは騎士王ゼルブライトとの激闘の末、新たな「英勇」としての可能性を顕示。そして一行は最後の封印を解くために冥界へと歩みを進める。危険すぎる道中の先に待ち構えるのは、エリーゼの弟である現魔王ヴェルサレム、五大災、正体不明の沈黙機関。過去と因縁に囚われし者たちが鎮魂曲(レクイエム)を奏でる中、現在と未来を切り拓く偽英勇の熱き叫びがこだまする。「太古(むかし)を誇るだけの獣が、現在(いま)を生きる人間を舐めるんじゃねえ! 」――いま、最も王道を行くファンタジー、怒涛の第5弾!
世界の終わりの世界録<アンコール> 6 終焉の精霊<世界の終わりの世界録<アンコール>> (MF文庫J)
発売日:2016/02/25
あらすじ(Amazonより):伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処を世界中の国や旅団が探し求める時代―冥界に突如現れた沈黙機関の手により、終焉の島へ向かうために必要な悪魔法印を奪われてしまったレンたち「再来の騎士」。追い詰められた事態の中、レンは、ある秘策に望みを託して結界突破に挑む。時を同じく、終焉の島を目指して集結する王立七十二階位特務騎士団と沈黙機関。世界の終わりと始まりが交響曲を織りなすその場所で熾烈を極める世界録争奪戦。そして偽英勇は、英勇しか知らない世界の真実と出会う。「こんな世界のままで終わらせない。俺が絶対、アンタの目指した未来まで辿りつくから」―いま、最も王道を行くファンタジー、衝撃の第6弾!
世界の終わりの世界録<アンコール> 7 神代の暴君<世界の終わりの世界録<アンコール>> (MF文庫J)
発売日:2016/5/25
あらすじ(Amazonより):伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録」。その在り処での衝突から世界が終わり始めた時代―フィオラとの死闘の末、世界を包み込む衝撃波に巻き込まれたレンは、妹のリンカに引き取られ一命を取り留める。昏睡状態から目覚めたレンが目の当たりにしたのは、天も地も全てが変わり果て荒廃した世界の姿。英勇の遺志を継ぎ、自らの手で世界を救う決意を固めた偽英勇は、離れ離れとなったキリシェ、フィア、エリーゼらの仲間を探し求め、終焉の協奏曲が鳴り響く荒野を独り歩み始める。すべての始まりとなったあの場所を目指して。「俺は、お前を越えていく…立ち止まっている時間はないんだ」―いま、最も王道を行くファンタジー、新章突入の第7弾!
世界の終わりの世界録(アンコール)8 慟哭の神霊 (MF文庫J)
発売日:2016/9/23
あらすじ(Amazonより):伝説の英雄エルラインが遺した至宝「世界録(アンコール)」。その在り処での衝突から世界が終わり始めた時代――竜の秘境でキリシェと再会を果たしたレンは、残る仲間の手がかりを求めつつ、この世界の真実の究明に乗り出す。そうして彼らが向かったのは、聖地カナン。世界崩壊後もエリエスが治める彼の地もまた深刻な状況に陥り、レンは思いがけぬ再会を果たした魔王ヴェルサレムとルルと共通の目的から行動を共にすることになる。神代の怪物の復活や神性都市の謎が終わりの夜想曲(ノクターン)を奏でる世界で、偽英勇は、自らの進むべき確かな道を見据え続ける。「ようやくアンタの旅の先が見えてきた気がするよ」――いま、最も王道を行くファンタジー、世界の深淵へと続く第8弾!
世界の終わりの世界録<アンコール>9 絶望の始祖 (MF文庫J)
発売日:2017/1/25
あらすじ(Amazonより):
神性都市の真実とは――いま、最も王道を行くファンタジー、第9弾!
伝説の英勇(えいゆう)エルラインが遺した至宝「世界録(アンコール)」。その在り処の衝突から世界が終わり始めた時代―― 海底神殿の探索と激闘の末、ついに神性都市の入り口にたどり着いたレンたち。 だが、思わぬトラブルにより秘境の砂漠地帯に飛ばされてしまい、その矢先に天使や悪魔を捕らえた水晶(クリスタル)の監獄の存在を知る。 いまだ消息の掴めないフィアもそこにいると推測した一行は、残る仲間の手がかりを求めて探査に乗り出す。 一方、シオンやエリエス、ゼルブライトや沈黙機関といった面々は神性都市へ。 「一人ではあるまい? お前も精霊(わたしたち)も」 終極に向かう追走曲(カノン)を超え、偽英勇は、かけがえのない仲間と決戦に赴く―― いま、最も「王道」を行くファンタジー、集結と決戦の第9弾!
世界の終わりの世界録<アンコール>10 再来の英勇 (MF文庫J)
発売日:2017/5/25
あらすじ(Amazonより):
これが偽英勇の英雄伝説――いま、最も王道を行くファンタジー、第10弾!
伝説の英勇エルラインが遺した至宝「世界録(アンコール)」。その在り処の衝突から世界が終わり始めた時代――神性都市に突入したレンを待ち受けていたのは、最悪の力を持つ三起源との対決。そのうち一体を辛うじて退けたものの、残る二体がレンと別行動をとる仲間たちに襲いかかる。それでも、自らが成すべき世界の災厄『真精』の打倒のために都市の中枢部に進むレン。「本当は、お前ともう少し旅をしたかった……こんな戦いの旅じゃなく。目的地なんか決めずに、世界のどこまでも思うまま歩いていくだけの旅を……」。仲間たちの想いを胸に、偽英勇は破滅の終曲(フィナーレ)を迎える世界を救いだせるのか――いま、最も王道を行くファンタジー、10弾! 再来の伝説はここにある!
てきとう: 勇者の姿生き写しでも能力は全然な少年と伝説の竜姫(美少女)が運命的な出会いを果たし冒険へ・・・というこういう話は中二病後心をくすぐってしまいますよね。ある意味で竜姫って検討魔法の世界でいうところの完璧少女+残念美少女が10%混ざったぐらいの感じでいい簡易のキャラ設定だったりると思います。
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