著者:遊歩新夢(ゆうほ・にいむ)
イラスト:DSマイル
出版社:オーバーラップ文庫
この作品は、吹奏系のカルテット(4人組)の演奏のお話なのです。実際ピアノとかバイオリンとかモチーフにされた作品なんかは見たことがあるのですが、吹奏楽系ってあまり目にしないとおもいませんか?そうなんです。トランペットとかトランボーンとかはジャズとかでソロ等イメージつきますがオーケストラでも低音域でのよーく聞かないとわからないようなユーフォニアムとかを主役にするのって、音楽系でいうモブを主人公にした感じなのでしょうね。作家さん自身がユーフォニアムのプロの演奏家のようなのですが。。実際、学校とかにいくと吹奏楽部というのが実は主流だったりすのですね。だった管弦楽部とか、ピアノ部ってないんですよ。そいう意味では楽器でいうモブ役であり、だれもがちらっとあぁあっと分かる吹奏楽部みたいなそんな部分を狙ってきている作品なのかもしれません。。
それから、ユーフォニアムって肺活量とか、重さとか男の人をイメージしてしまうのですが。。こういうのを女の子がやるっていうのもギャップ効果なのでしょ うか。。こちらは読む人によっては賛否がわかれますが、10代の男性を対象としたラブコメラノベというカテゴリを期待し手読む人は???という感じになる のかもしれせん。。
"きんいろカルテット! 1 (オーバーラップ文庫) "
発売日:2013/12/21
あらすじ(Amazonより):"黄金の音色を奏でる、4人の少女――― オーバーラップキックオフ賞「金」賞、受賞! ! 「このみんなでずっと吹きたかったんです。私、目標があるんです」 ユーフォニアムという楽器の演奏者である摩周英司(ましゅうえいじ)は、恩師の紹介で中学生の少女たち4人の楽器コーチをすることになる。 清楚で真面目な菜珠沙(なずさ)、元気な性格の貴ノ恵(きのえ)、しっかりものの美夏(みか)、上品でおとなしい涼葉(すずは)。 「ブリティッシュ・カルテット」と呼ばれる日本の吹奏楽では馴染みのない楽器を演奏する少女たちに英司は感動し、彼女たちが最高の四重奏(カルテット)を奏でられるように奔走する。 心に響く青春音楽ストーリー、演奏開始! "
きんいろカルテット! 2 (オーバーラップ文庫)
発売日:2014/5/22
あらすじ(Amazonより):"新メンバーは帰国子女の美少女! ? 演奏会で素晴らしいパフォーマンスを見せた菜珠沙たち。 そんな彼女らの元に国際アンサンブルコンペの出場招待が送られてくる。 だが、コンテストの概要は五重奏(クインテット)以上。 英司は和解した吹奏楽部にも相談し、帰国子女のトロンボーン奏者、栗栖ミシェルとイーフラット・ベースの常盤井亜衣に協力を要請する。 英司の説得もあって二人とも参加は承諾したものの、気の強い性格のミシェルと、カルテットの牽引役である貴ノ恵がさっそく衝突してしまう。 果たして彼女 たちはコンペに出場することができるのか。 青春音楽ストーリー、第二楽章の演奏開始!"
きんいろカルテット! 3 (オーバーラップ文庫)
発売日:2014/8/22
あらすじ(Amazonより):"英司に思わぬピンチ! ? いよいよ国際コンペ開催! ! 新たに加わったミシェルとの和解やライバルとなるリチャードとのソロ交換会を経て、菜珠沙たちはいよいよ国際アンサンブルコンペのための最終調整に入っていく。 そんな折、英司の足を引っ張るような匿名の投書があり、少女たちの指導から一時的に離れることになってしまう。 英司の抜けた穴を埋めようとする少女たちだったが、無理がたたってしまい吹奏楽部の由真が右手を怪我してしまう。 彼女たちが途方に暮れているなか、戻ってきた英司はバンドのために自らができることを考え始める。 黄金色の音色が、大舞台で響き渡る。 青春音楽ストーリー、第三弾! "
部長: そういえば、ユーフォニウムをテーマにした響け!○○もアニメ化されるようですが..ユーフォニウム盛り上げたいのですかねぇ。
戻る
魔術が存在する現代社会という設定で異世界と現代社会がクロスするというありそうでなかなか数が出ていないような設定...
2017年頃ロシアで「青い鯨(Blue Whale Challenge)」というゲームを使ってSNSなどを介し...
思わず手に取ってしまうタイトルの作品ですが、狂った恋の行く末の猟奇的な殺人ミステリーを想像してしまうのですが・...
切なさとピュアな感動を味わうならば定番な設定といえる当作品。 ヒロインへの偽りの告白から始まり、条件付きで付き...
カテゴリ , ラノベ・原作 , 文芸 , 更新情報 , 青春・恋愛・ラブストーリー
一般的にありえないことなが、ラノベや小説の世界では現実に実現してしまうんですね。そんなもしもこんなことが日常で...
表紙の絵は異世界ファンタジーっぽく見える作品ですが、バリバリの近未来SF作品というのが面白いです。多くの人がプ...