著者:たすろう
イラスト:かる
出版社:ホビージャパン
魔術が存在する現代社会という設定で異世界と現代社会がクロスするというありそうでなかなか数が出ていないような設定の作品。
こういうと魔法科高校の劣等性を連想してしまう人も多いかもしれませんが、設定が若干にている感じ。
霊力と魔力が存在するという設定の現代社会で、主人公は、その両方が使えない落ちこぼれという設定なのですが、実は、魔人をも殺し、異世界である魔界へ訪れて、百戦錬磨の実践経験を持っています。主人公最強なのですが・・実はその力を行使するには主人公を取り巻く知人の記憶を犠牲にするという設定。
学校でもひときわ注目される幼馴染みから、高校生に入ってから出会うセレブなヒロインまで、当然のごとく突然遭遇する危機的なイベントで主人公が力を発揮すると彼のことを忘れてしまうんですね。
折角イベントを重ねてヒロインの高感度UPというときに、パラメータがゼロになってしまう・・・でも、ヒロインたちの思い・・から奇跡が起こる的な展開と、正体不明な主人公が・・実は最強であることが、巻を読み進めるにつれ、明らかになっていくという感じで、これ系のジャンルのラノベを読み漁っている人にとっては、裏切らない作品だと思います。
発売日:2019/08/01
あらすじ(Amazonより):堂杜祐人は霊力も魔力も使えない落ちこぼれ異能者。だが実は、魔界へ赴き人知れず魔神を殺した――“最強”の少年だった!! 高校進学の傍ら異能者の認定試験を受ける祐人は、劣等能力者として場違いだと見下されるはめに。そんな中、祐人はマリオンと瑞穂という天才美少女二人と仲良くなり、さらに試験で他を圧倒する力を見せつけ、本人の自覚なく注目を集めることに――!! 美少女二人を襲う凶悪な敵を相手に、“最弱”にして魔神殺しの少年は無双する!! 劣等×最強の異能アクションが堂々開幕!!
発売日:2019/11/30
あらすじ(Amazonより):異能者試験を襲った準魔神級の吸血鬼を退けた祐人。どうにかランクD異能者になった彼の初仕事は、アジアの小国ミレマーで護衛任務を行う瑞穂とマリオンへの増援だった!!ランクAの彼女らを煙に巻く不穏な敵に、ランクDでは力不足に思われたが―さらに、仕事の準備に帰宅した祐人は、何故か宴会を開いていた人外たちと鉢合わせ!!立ち退きを迫られ、美しく強い神獣たちと戦う羽目にもなってしまい―!!新たな出会いと再会を経て、“最弱”にして魔神殺しの少年は恐るべき陰謀に立ち向かう!!大人気異能バトル! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
発売日:2020/2/29
あらすじ(Amazonより):アジアの小国ミレマーで将軍の護衛任務につく祐人、瑞穂、マリオンの3人を、膨大な数の妖魔、魔獣が襲う。すぐに飛び出した祐人は二人を守るためサポートに回るが―ただ守られているだけだった少女たちの姿はもうそこにはなかった。「…行きます!私と私の仲間を守るために!」新人試験の屈辱をバネに、祐人に追いつかんとする瑞穂とマリオンの無双が始まる!!そして、一国を揺るがす大事件に、最弱にして“魔神殺し”の少年もまた徹底抗戦の覚悟を決める― --このテキストは、paperback_bunko版に関連付けられています。
発売日:2020/8/1
あらすじ(Amazonより):『スルトの剣』の首領ロキアルムによる最悪なショーは開始された。召喚された万を超える妖魔の軍勢が、ミレマーの七つの主要都市に襲いかかる。家族が夢見た祖国、その未来が壊される姿を想像し、自らの無力に涙するニイナ。その姿は祐人が本気を出すには十分すぎるほどの理由だった!!「お前の計画はこの劣等能力者の…このたかがランクDの偽善と酔狂で!跡形もなくぶっ潰してやる!」最弱劣等の魔神殺しが無双する、大人気異能アクション第4弾!! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
発売日:2020/12/1
あらすじ(Amazonより):皆の記憶から消えつつも神獣たちと共にミレマーを救った祐人。ようやく平穏な日々が戻った…と思いきや、彼の元に緊急依頼が届く。その依頼とは瑞穂の同級生を蝕んでいる呪いについてだった。調査のため、祐人は瑞穂たちの通う女学院に試験生として潜入することになるが、何故か茉莉たちまで一緒で―!?「祐人…私、祐人のこと…祐人のことが!」ついに、一堂に会するヒロインたち。祐人を巡るヒロイン争いも激化する、バトルも恋も詰め込んだ異能アクション第5弾!! --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
発売日:2021/4/1
あらすじ(Amazonより):闇夜之豹による襲撃を返り討ちにした祐人たちは、呪いの一件に大国が絡んでいると知る。にわかに緊張感が高まっていく中、敵の狙いがマリオンではないかと気づいた祐人は護衛役を買って出る。そして、街中にもかかわらず実行された敵の再度の襲撃。 そこには、最凶の暗殺者の姿があった―― 「俺は死鳥! その名の通り死を運ぶ、冥府への案内人だ」 襲いかかるは祐人と同じ仙道を用いる最強最悪の敵!! 魔神殺しと死鳥による本気の激闘がここに開演する!!
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