いつも捨ててしまうスイカの皮ってお漬物にして食べることができるようなのです。
というかクックパッドで見てみたら、あるわあるわ。。というかスイカの皮って食べられたんですね。
EP5のさりげない導入部に「スイカのお漬物」を予備校で書いているところを見せながら”町子リョウ”さんのレシピ知識というか、中2なのにおばあちゃんみたいな知恵袋知識をひけらかすようなギャップとおっとりしたキャラ設定というが味(あじ)を醸し出しみたー。っという円室がにくいのでした。
このお話は、女の子だけの登場人物なのですが、「ミスター味っ子」のオーバーリアクションと「美味しんぼ」の食の知識みたいなグルメな漫画作品に今風なアンニュイな仕立てになっている点がとても斬新なのです。
※アンニュイ:アンニュイennui(仏)
倦怠 (けんたい) 感。退屈。世紀末的風潮から生まれた一種の病的な気分。文学的には,生活への興味を喪失したことからくる精神的倦怠感をいう。自意識の過剰,生の空虚の自覚,あるいは常識に対する反抗的気分などが含まれる。 (ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説より)
まぁこんな感じでしょうか。。
EP5では、椎名(しいな)さんの広ーい豪邸のお手伝いさん露子(つゆこ)さんが、サイボーグのような感じがシュールなのでした。
学校でも、塾でも..よーく考えてみると、本当に心を許せる友達というのは実はいないぃい!!!とういうことを気付きたくないような、気付いているような、人って多いのではないでしょうか。なぜそいういことをいうかって?だって皆さん、物心ついたころから、学校へかようのがダルクなったり、仕事にいくのがだるくなったりしていませんか。
まぁこいうのが今の人の人間模様、時世の風俗なのだとしたらこの作品が最後にもってくる
友人とか家族のふれあいへ落とすなごみ系なプロットは今風なのだといえるのです。
経済成長バリバリ上昇中というよりは、人口も減少していき、成熟したというかこれ以上成金成長とかギンギンなのがちょっとぉ~おぅというご時世だからこそ、こういうロハスでアンニュイな作品をほのぼのみてしまう、時代を反映している作品なんだ。。きっとぉ。。と思う今日この頃なのでした。
そいういう意味では、「のんのんびより」とか「夏目友人帳」とか「幸福グラフティ」とか、和み系、癒し系の作品ニーズがこのご時世ひっぱりだこ!?ということなのかもしれません。。
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