お昼のメロドラマチックなドロドロな展開ｷﾀ - .∵･(ﾟ∀ﾟ)･∵. - ｯ!!ーアルドノア・ゼロEP20

ちょっと○CH風なタイトルにしてみましたが、物語のプロットという点を考えると、この物語は、プロットを推測しようとする視聴者を裏切るような不確定な要素を巧みいカットインさせることで、数字へつなげるという巧みな技が駆使されていると思ったのです。

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数字につなげる巧みな不確定要素を醸し出すカットがいいのです。

モブキャラっぽいして手のマズール卿だったのですが、伊奈帆が伏線として助けたマズール卿が目覚めたアセーラム姫と繋がるタクティクスが、宇宙船が壊れて、こんなにもあっさりと。。というのが急展開なのでした。

まず、現在のアセーラム姫が本物か否かの見極め、そして、偽物とと見破ったら、船を宇宙にあげてあっさり故障ということで、月のお城へ入ってしまうのですね。

次女の女の子がいきなりマズールを相手するがちょっとという感じなのですが、まぁこの辺りはしょうがないという感じでしょうか..。

スレイン事トロイヤード卿がいない間を狙って、こんなにスムーズに。。みたいな展開

一折のさりげないやりとりを終えて、後姿から、「マズール卿」早く何かいってぇ！みたいな方で語っている次女さん風なカットのわざとらしさが..

一方スレインは、こんな風格がただよってきているのです。

その昔、イギリスのテューダー朝にヘンリー8世という絶対君主がいたのですが、6度の結婚に加えて、ローマ・カトリック教会からのイングランド国教会の分離によって知られるのです。この王は、自分の望んだ姫と結婚するために、前の奥さんの首をはねたりした王様なのですが、スレインのこの顔は、レグニナ姫の首をはねる決意をしているかのようなおどろおどろしい人となりだったのです。

そしてもちろん、レグニナ姫は予定通りいい感じに壊れてきているのです。

そして、箱をみただけで反応する姫殿下。。

そして箱をあけると。。

愛？の記憶が怒涛のようによみがえってきたのです。

多分当時は愛ではなかったかもしれませんが、よみがえった今、あの時のアレはやはり愛だったみたいな..胸が締め付けられるような..それと、自分がバースの人間に撃たれたことについての○×▼みたいな..強烈な気持ちとかみたいな。。この2つが合体するからやはり、感情の動きとしては、愛になるような。。

ポイントは記憶の蘇りのカットに、伊奈帆に微笑んだ撃たれる前のシーンと、不時着したスレインにキスをして助けるシーンと今度は逆に伊奈帆がアセーラムを人口呼吸してたスケールシーンと交互にカットインされているところが面白いのです。姫様は、2人の男性に口づけしているのですが、錯そうする記憶の中でもだえる姫様の展開がどうなるのか、ちょっと混乱させてる点がテクニックとしてはありかないかというと。。「あり」ということでいいということにしてみたいのでした。

まぁ、こういうはっきりさせないとか、誤解が誤解を生むみたいな、不確定要素がこれでもかぁぐらいに乱立した方が、予想がたてにくくなるような伏線となって次の回の数字も期待できるというもの。でも、次回案外あっさりと。。意中の人は伊奈帆だった!?みたいなオチかもしれませんが。。