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俺物語のフォーマット:リアルとのギャップの距離感がポイント

たけお君みたいな女の子がいたら好きがいっぱいの毎日なるらしい。けれど..こういう感動系ってのはテレビで放映するにはすそ野が広く取り込めて放映枠を持つテレビ局的にはいい感じなのだろうと思ったりしたのでした。

 

 

「生まれてきてくれてありがとう♡」好きがいっぱいの毎日が続くというイメージは、エンタメそのものなのだったのです

エグイ、刺激ある、よりは、こいうホンワカな方がポジティブになるのかもしれません。

oremonogatari-ep9-1.gif小さな学生も、大きな学生も、働いている人も現代社会はストレス社会とか言われていたりするようですが、塾とか習い事とか試験勉強とか、数字達成だとかどちらかというと好きがいっぱいの毎日というよりは、敵とかライバルがいっぱいの毎日みたいな感じが現実なのかもしれません。

小説やマンガは現実から遠いほど面白い♡

俺物語EP9「生まれてきてくれて・・ありがとう♡」シーン

oremonogatari-ep9-2.gif

その昔鉄腕アトムとかディズニーとかアニメとか映画とかというのは現実離れした架空なところがエンターテインメントな真骨頂みたいなところがあったようですが、落語とか寄席とかみたいな庶民の生活に密着したところなんかにもエンタメなとことがあったりしたのだと思います。

そいういう意味で、2次でのキャラ設定というのと、そのキャラが織りなすテーマ設定というのはどれだけリアルからのギャップを捻出できるのかというツボと、そのギャップがホンワカな感じなのか、怖い、キモイけどみたいみたいな絶叫コースターみたいな感じなのか、性別は別として誰もが憧れるアメリカンドリームな仮想実現系な感じなのかという具合なプロットに落ちてくるのかもしれません。

そいういう意味で俺物語は猛男くんのキャラの濃さと真っ白なまでの純真さという現実には存在しなさそうなキャラが立っているのでした。

高度成長期を終えバブルがはじけた日本ではこういう男はつらいよ的なヤツが流行るかも

ラブコメ鈍感というもの鉄板なのですが、剛田猛男くんのような男はつらいよ系の人情のある鈍感な仕立てが、今風なリアルではありえないというギャップがジーンとくるのでしょうね。

oremonogatari-ep9-3.gif

[※猛男くんにこんな風に肩たたかれたい人!。。。※]

羽振りがいいとか景気がいいとかそいう時人とういうのは見栄をはるもののようですが、今の時代リアルとの距離感という点では、金持ち権力系とうのは少年誌以外ではそもそもリアルとのギャップの距離感自体がわかんない的な感受性みたいになっているのかもしれません。別に海外旅行・・・だから・・、別荘・・だから・・・みたいな感じですね。

oremonogatari-ep9.2.jpg

それよか身近なリアルとのギャップの方が感情移入できるとということなのでしょう・・。と思った今日この頃なのでした。

部長: なるほど、ラテラルな視点でみると俺物語はセオリーどおりな作品だったわけですねぇ∑(・ω・ノ)ノ

posted by 部長 投票 1 0


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