少子化そして、その昔子供の頃からアニメや映画を日常の中で消費してきた団塊ジュニアもしくはその10歳位したのゾーンをターゲットとしたラノベ作品が最近レーベルとして売上げを伸ばしていると聞きますが、ここ最近アニメ化される作品については、このカテゴリーの作品が多くなってきたように思います。特におもしろいのが、キャラクター小説と呼ばれるカテゴリーの原作という訳で話は血なまぐさい実写映画のようなモチーフを扱いながら、キャラクターはラノベの装幀やマンガの延長としたデザインとなっている点でしょうか。。
映画プラトーンのシーン。ワーグナーのオケをバックに確かカーボーイハットをかぶった部隊長が海兵隊の上陸訓練していたようなしていなかったようなシーンだったような・・・
ゲートのヘリーシーン..
まぁこの辺の演出については、それなりのインテリさんというか、まぁそういう層でないと多分理解できないし、気付かない演出なのですが、こういうところからもプラトーンやハンバーガーヒルや1990年代初頭の映画を見てきた世代をターゲットとしているとなんとなくあてつけてみたのです。
その他中世モノとしてメルギブソンのブレーブ・ハートとかちょっと残酷だけれどちょっとした英雄叙事詩系ハリウッド映画風なバトルシーンなんかもこーんな感じ??
銃の打ち方とか、剣が折れて、一般市民が驚く様とか、ハリウッド映画だったらワイヤーアクション合成系の動きとか、戦いながら、相手のプチ危機をバーンと見せ所をつくるところとか。。まぁそんな感じでしょうか。
機関銃のリアルんかも戦争映画のそのシーンそのままなカットを数秒ほど入れておいてみたな感じです。
ベトナム戦争では、空爆以来を海兵隊が出して誤爆みたいなシーンもよくある悲劇シナリオですが、そいう部分も映画リアルなシーンとしてはさみこんでいる感じが雰囲気が出ています。・
通常、アニメーションやラノベでない実写映画の場合、西欧系アクターが演じることでそういう風に見えるのですが、アニメ、ラノベという純日本作品という点では、米海兵隊がでるのはおかしいし、まあ憲法面ではいろいろありますが、自衛隊が近代部隊のモチーフとして使われていますが、装備面ではやはりF○○や無人偵察機のような総武なんかもやはりあった方が異文化・異文明という点では今風な感じがするのでした。しかし、このヘリは、まさにプラトーン時代のヘリ(名前はわすれましたが)1960年代モデルみたいな感じがするのですが・・逆にいうとそいうのが画面の中の味になっているのかもしれません。
でもポイントは、前提として、それぞれのサイドの知識が視聴者側が知識や経験として見聞きしたり、読んだり、学んだりしてっている前提が必要なのですね。全然しらないもにはよほどの好奇心がないとちょっとぉお。面倒ってなるのが人というもの。。
そういう意味では、ティアラとか縦巻きロールとかそういうモチーフは流行オヤジを意識した世代をターゲットとしているとうのが明確に表現されているのだと感心したのです。例えば中世の戦争の勝者の権利って一般的にどんな感じ?戦争をしたくてもできない感じになった現在の国家対国家の戦いや戦争終結に際しての外交舞台裏とか、地政学的な戦略や、経済、政治、各国の技術力や資源みたいな材料をベースにいろいろシミュレーションしちゃうみたいな知識ですね。
この作品は、中学・高校生とか学生時代にベトナムハリウッド映画とか、中世イングランド舞台モノとかそいいうヤツを見てきて来たような大人というか、30代後半をターゲットにした作品なのだ断定させていただきました。日本作品ということで、当時の映画では、ハリウッドスター面々が出ていたという点で、実写でこいう作品をすると違和感が当該世代ではあるかもしれませんが、2次元アニメで当時のハリウッド演出をチラりと付加することで、それなりに自然な感じを出しながら、その昔忘れていたようなアクションモノの記憶を呼び起こしつつ、最近のキャラクター小説から派生したキャラ・ファンタジーモノを味わうみたいな作品なのです(`-ω-´)
「プラトーン」で、戦友がゲリラに殺された報復で村を主人公たちが焼くシーンを是認するか否認するかで今でも議論が起きるようなもんでしょ。感情的にはわかるけど規範としてはどうか、みたいな「アニメ『GATE』の描写は「正しい」か?」 http://t.co/4KhO4v2wHv
— Hoehoe (@baisetusai) 2015, 7月 23
5話 「イタリカ攻防戦」 海外の感想 http://t.co/26YxullZI9 #gate_anime イスラエルの人の考察が凄すぎて絶句。日本人でここまで考察した人あまりいないのでは?同時に作者とスタッフの考察の深さも思い知らされた。戦術と歴史の考察というのは大事なんだな。
— toku@ねごとや (@negotoya_toku) 2015, 8月 8
GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 5話 「イタリカ攻防戦」 海外の感想 http://t.co/aSVDDvNUq0 日本でアニメ版に異論反論する人より、このイスラエル人が一番作品を理解してる気がする。 #gate_anime pic.twitter.com/FM5mnpgiw8
— 藤堂志摩子提督 (@eternalsisters) 2015, 8月 5
【GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり】第5話 感想 滅茶苦茶ヒャッハー!されそう:あにこ便 #gate_anime http://t.co/A5PoCVuYLw pic.twitter.com/GU8k888meS
— あにこ便 (@anicobin) 2015, 8月 2
『GATE 自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり』第5話感想 勝てるのか?勝てんのか!?(ネタバレあり) http://t.co/vmjoQQxI9Q
— だい@なんだかおもしろい (@nandakaomo) 2015, 7月 31
部長: 日本の場合人間ドラマな日常系以外の実写映画はしらける感じがするかもしれないので、こいうヤツのアニメ化はありといえばありですね。ただし、理解できない人は多いかも( *'д')bイイ!!
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