僕が七不思議になったわけ（ラノベ/小説・紹介・感想）

著者：小川晴央
イラスト：
出版社：メディアワークス文庫

主人公と彼の恋人だった朝倉香穂。幸せの絶頂でバスの事故に合死に別れてしまっていたー。その事実をリセットされた、彼は学校に通い続け妖精のテンコと会い学校の七不思議になるわけです。ただ、彼は自分たちが事故にあった事に気づきません。朝倉さんだと思っていた彼女は実は朝倉さんの妹、咲紀だったという事実。実は自己に合彼女の姉は4年前に死んでいたのです。姉が主人公に伝えたかった思いを妹から伝えられ、意識不明で4年間眠り続けていた彼は意識を取り戻します。

何もかも過ぎてしまった過去で、幸せの絶頂で死んでしまった彼女への未練を悔いてももう遅い・・。でも、そんな香穂からの手紙を読んで、強がりをもって前を進んでいこうとする主人公と、死んでしまった彼女の気持ちを考えると(´Д⊂ヽ涙がとまらない切ないけれど感動してしまう作品だと言えると思います。

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カテゴリ , ミステリー , ラノベ･原作 , 学園モノ , 文芸 , 更新情報 , 現代ファンタジー , 青春・恋愛・ラブストーリー

学校に住む妖精が残してくれた奇跡の結末に思わず涙が出てしまうこと間違いなしの作品

学校の桜の木とうのはやっぱり神秘的な軌跡を与えてくれる設定としては最高だったりする・・

妖精テンコのちょっとしたイタズラ！？というか心遣いから紡がれる、少年と死んでしまった少女の思いとが4年後に交差する悲し過ぎる青春ラブストーリーという最後が・・涙なしには語れない感じです。

僕が七不思議になったわけ (メディアワークス文庫)
発売日：2014/2/25

あらすじ(Amazonより):石橋を叩いても渡らない心配性の高校生・中崎夕也はある夜、七不思議を司る精霊・テンコと出会う。深夜の校庭に桜が舞い散る中、宙に浮かぶ袴姿の彼女は、高らかに不吉な言葉を彼に投げかけるのだった。「おめでとう、お主はこの学校の新しい七不思議に選ばれた」なんと彼は七不思議の引き継ぎに、仮登録されてしまったのだ!生きながらも七不思議の一つとなった少年の日々を綴った、思わずもう一度読み返したくなるミステリアス・ファンタジー。第20回電撃小説大賞金賞受賞作。

くろ：幸せの絶頂で死んでしまった彼女。残された少年が妖精というちょっとしたレトリックいよって4年もの間幽体離脱をして朝倉さんだと思っていた妹と過ごす日々。事実を告げられ目をさました時・・死んだ彼女からの手紙をみて・・・思うこと・・・これはこれで切なすぎますよね。先のある人生をい切れれなくて死んでしまった少女と残された家族の思いってやっぱ重くて、涙が出てしまうこと間違いなしですね。

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