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太陽のチャンネル(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:漆原 雪人
イラスト:黒谷 忍
出版社:講談社ラノベ文庫

チャーリーズエンジェルというアメリカのスパイTVシリーズってしってますか?3人の美人スパイがチャーリーから下される指令を裏で実行して表の顔は普通の人という設定のお話です。この作品は、一見普通の高校性の主人公とそれを取り巻く生徒会長とか猫耳先輩とかが住まう『刻魔館』という学生寮を舞台にちょっとラブコメハーレムな要素もありつつ、主人公の殺し屋”志摩一式”くんが、ある日簡単な依頼だと思って請け負った荷物が少女の死体だった!というところから始まります。普通の人間世界の話と思いきや、バックをよこせという超人的な少女から命からがら逃げて寮にもどり、死体と思っていた少女は「世界よおはよう」みたいなセリフをいって目覚めるのです。

 

 

ファンタジースパイ学園モノ風ミステリアスなワクワク感のある作品・・・

---世界は物語で出来てる…これは『太陽』を見つけ出すための物語なのだそうです(¨;)

その少女は吸血鬼で杏樹(あんじゅ)という名の少女なのですが、主人公の両親が死んだ?という過去回顧の伏線から、吸血鬼の少女の「あなたと手と手を繋ぐそんなために私はここえきんただよ♪」という目覚めの意味深のセリフからいろいろな伏線を前段でバラマキまくる謎解き、ミステリアスなワクワク娯楽作品として楽しめると思います。今後の続編に期待してもいいかもしれない作品の一つだと言っておきましょう。

1巻:死にたがりの吸血姫と、最強無敵の死にぞこない。

太陽のチャンネル1 死にたがりの吸血姫と、最強無敵の死にぞこない。 (講談社ラノベ文庫)
発売日:2014/12/2"

あらすじ(Amazonより):少年、志摩一式は最強の殺し屋である―。とある過去を抱えた彼は、表向きは高校生として、夜は報酬次第で何でもする裏の仕事人としての日々を過ごしていた。そして今夜も一式は、運び屋としての依頼をこなす。だが、彼が受け取った荷物の中にあったのは、一糸まとわぬ全裸の少女の姿だった!彼女を狙う襲撃者の手からなんとか逃れた一式。そして杏樹と名乗った彼女は、自らを、吸血鬼―『真祖』の娘であると語った。さらに彼女は、一式にひとつの“お願い”をしてくる。その内容は―「どうか、私を。…殺してください」。おりしも、町では連続殺人事件が起きていて…!?漆原雪人×黒谷忍が贈る、『太陽』を見つけ出すための物語―。

2巻:smile

太陽のチャンネル2 smile (講談社ラノベ文庫)
発売日:2015/9/2"

あらすじ(Amazonより):"姿を消した舞香。『魔物』によりつけられた、残り一ヵ月の腐敗の呪い。最強の殺し屋だった少年・志摩一式の存在は、『魔物』たちと相対する中で最弱へと転じてしまっていた。なんとか一式は舞香と再会するが、彼女の手により杏樹が浚われてしまう。杏樹を取り戻すため、舞香を追う一式。だが事態はさらに急転する。かつて杏樹に仕えていたメイドが現れ、舞香を一蹴し、彼女を連れ去ったのだ。そして明らかになる一式の過去。一式が、杏樹のために選んだ答えとは――!? 「聞こえるか、杏樹。君のことを、浚いに来たぞ」 漆原雪人×黒谷忍が贈る『太陽』を見つけ出すための物語、第二弾!"

ますず: 現代風学園モノでファンタジーなロマン風な設定もありそうなところが安定感抜群という感じなのですね。

posted by ますず 投票 6 0


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