著者:西尾維新
イラスト:VOFAN
出版社:講談社
全てを一日で忘れてしまうヒロインの探偵の名前が後髪光子(うしろがみひかるこ)みたいなギャグみたいな名前で掟上今日子(おきてがみきょうこ)っていうんですね。ヒロインの名前を表紙でタイトルにしてしまって、その名前が、物語のプロットをに酔わしているというのはさすがな感じがするのですが・・・1日だけですべて忘れちゃうという設定は主人公の男の子なんかの掟上今日子への恋慕も1日たてばリセットされてしまって悲しい(涙)みたいな展開もありつつ、記憶がなくなるということで、即日で事件をほぼ解決してしまう掟上今日子さんのウルトラマンの地球上で3分タイムリミットみたいな展開がいろいろと期待できる西尾維新さんの最新作だったりするのです。
掟上今日子の備忘録
発売日:2014/10/15"
あらすじ(Amazonより):掟上今日子―またの名を、忘却探偵。すべてを一日で忘れる彼女は、事件を(ほぼ)即日解決!あらゆる事件に巻き込まれ、常に犯人として疑われてしまう不遇の青年・隠館厄介は今日も叫ぶ。「探偵を呼ばせてください―!!」スピーディーな展開と、忘却の儚さ。果たして今日子さんは、事件の概要を忘れる前に解決できるのか?「化物語」「めだかボックス」の西尾維新がおくる新シリーズは探偵物語!
掟上今日子の推薦文 (講談社BOX)
発売日:2015/4/23"
あらすじ(Amazonより):美術館で警備員を務める青年・親切守。彼が警護するエリアには訪れるたび、決まってある絵の前で立ち止まる白髪の美女がいた。彼女は掟上今日子。またの名を、忘却探偵。二人は警備員と観覧客のはずだった。美術品を巡る、数々の難事件が起こるまでは―!西尾維新がおくる新ヒロインは、美人聡明、お金を愛する名探偵!
掟上今日子の挑戦状
発売日:2015/8/19"
あらすじ(Amazonより):鯨井留可がアリバイ工作のために声をかけた白髪の美女は最悪にも、眠るたびに記憶を失ってしまう忘却探偵・掟上今日子だった…。完璧なアリバイ、衆人環視の密室、死者からの暗号。不可解な三つの殺人事件に、今日子さんが挑戦する!
掟上今日子の遺言書
発売日:2015/10/6"
あらすじ(Amazonより):中学生がビルから飛び降りた自殺未遂事件。現場に居合わせた二十五歳の青年・隠館厄介は、生来の冤罪体質が災いし、容疑者とされてしまう。現場には少女が書いたとされる遺書が残されていて―。今日子さんは厄介の疑いを晴らし、事件を解決できるのか?眠るたびに記憶を失う忘却探偵の、タイムリミットミステリー!
あおい: 私は「掟上今日子(おきてがみきょうこ)」というヒロインの命名センスに感動したりしてしまったのですが、何か?
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