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転生したらスライムだった件(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:伏瀬
イラスト:みっつばー
出版社:GCノベルズ

今でこそ、転生して赤ちゃんだったり、無力な虫?みたいな存在だったり、「えっ」こんな状態からどうやってなりあがってゆくの?みたな展開は多く見られるようになったと思いますが、この作品は、転生したら、モブもモブなスライムになっていたみたいなそんなところから、国を建て、魔王までのし上がって世界を助けちゃうところまでいってしまう主人公リルムのお話です。スライムでしかない存在からどのようにして人型へ変形するようになって、そしてまた国を建てるまでになったかという筋道が単に意外性に富んでいるというだけでなく、政治的な駆け引きや、俺TUEEEの描写などについても手に汗握るようなバトル描写やファンタジーな世界であっても科学的な描写など相当読み応えのある作品だと思います。Web小説から出版された作品ですが、5巻まで出ている点も納得がいく作品だと言えますね。個人的には、絵のイメージがちょっとちがうんじゃぁと思うところもありますが、まぁお話が面白いので、途中からこのキャラ絵でもしっくり来るといえば来るのかもしれません。

 

 

究極の転生成り上がりモノならこれが原型とでもいえるヤツですね。

1巻:

転生したらスライムだった件1 (GCノベルズ)
発売日:2014/5/30"

あらすじ(Amazonより):"何という事もない人生を送っていた三上悟は、通り魔に刺され37年の人生に幕を閉じた……はずだった。ふと気がつくと、目も見えなければ、耳も聞こえない……。そんな状況の中、自分があの“スライム”に転生してしまった事に気づく。最弱と名高いモンスターである事に不満を感じつつも、お気楽スライムライフを満喫する三上悟だったが、天災級のモンスター“暴風竜ヴェルドラ”と出会ったことで運命は大きく動き出す――。 ヴェルドラに“リムル”と名付けてもらい、スライムとして新たな異世界生活をスタートさせた矢先、ゴブリンと牙狼族との争いに巻き込まれ、いつしかモンスターたちの主として君臨することに……。 相手の能力を奪う『捕食者』と世界の理を知る『大賢者』、二つのユニークスキルを武器に最強のスライム伝説が今始まる!"

2巻:

転生したらスライムだった件2 (GCノベルズ)
発売日:2014/8/30"

あらすじ(Amazonより):"ゴブリン族と牙狼族の主として日々を過ごすリムルの前に、突然現れた6人の鬼族(オーガ)。 ちょっとしたいざこざの末に話を聞くと、村がオーク達の手によって殲滅させられたという。 通常であればオーク達などオーガの敵ではないはずなのに……。 一方そのころ、オーク達の進撃は続いていた。次の標的はリザードマン。 果たしてこの異常事態にリムルはどう動くのか!? 3勢力の様々な想いが交差する激闘の第2弾。はやくも登場!"

3巻:

転生したらスライムだった件3
発売日:2014/12/24"

あらすじ(Amazonより):オークロードとの激戦を制し、ジュラの森に平穏の日々が戻ってきた。リザードマンのガビル、ソウカ等も仲間に加わり、意図せず勢力を拡大していくリムル。なりゆきでジュラの森大同盟の盟主となったリムルだったが、そんなことは意に介さず町造りに精を出していた。そこへドワーフ王国の王、ガゼル・ドワルゴが訪れ事態は急変する。さらには魔王の中でも別格の強さを誇る“破壊の暴君”ミリム・ナーヴァまで現れる始末。一筋縄ではいかない王と魔王に対して、スライムのリムルはどう立ち回るのか!?

4巻:

転生したらスライムだった件4
発売日:2015/5/7"

あらすじ(Amazonより):魔物の主スライムのリムルは、魔国連邦の盟主として着々と勢力を強めていた。魔王カリオンの支配する『獣王国ユーラザニア』との国交、さらにはドワーフ王国ともより良好な関係を築き上げ、盤石の態勢を整えつつあった。そんな折、リムルはある夢を見る。それは自ら捕食した“爆炎の支配者”井沢静江からの、教え子だった子供達を救って欲しいという悲痛な叫び、そしてリムルは子供達に会うべく『イングラシ王国』へと旅立つ―爆炎の想いを受け継ぐ者として。

5巻:

転生したらスライムだった件5
発売日:2015/6/6"

あらすじ(Amazonより):"リムル不在のテンペストは、騒がしいながらも穏やかな日々が続いていた。 しかしそれは、『武装した人間の集団がテンペストへ向かっている』との奇妙な情報がもたらされた事により終わりを迎える。 重ねるようにして、友好を結ぶ獣王国ユーラザニアから、魔王ミリムに宣戦布告されたとの凶報が入った。 騒然とする中、遂には主であるリムルとの思念伝達まで途切れてしまう。 拠り所を失ったテンペスト幹部達。それは、絶望と狂乱の幕開けでしかなかった。 そして、新たなる魔王が誕生する――。"

第6巻:

転生したらスライムだった件6 (GCノベルズ)
発売日:2015/10/30

あらすじ(Amazonより):魔王種へと進化を遂げたスライム――リムルの元に「魔王達の宴(ワルプルギス)」が発動されたと報せが入った。 それは10人全ての魔王が集う特別な会合。しかもその議題は魔王を僭称するリムルに処罰をというもの。 発起人は、テンペストに災いを呼び寄せた元凶「魔王クレイマン」。クレイマンの謀略を全て理解したリムルは、このワルプルギスを逆手に取り、一気にクレイマンを叩き潰す計画を立てる。 そう、彼がが企てた全ての出来事に終止符を打つために……。

 

第7巻:

転生したらスライムだった件7 (GCノベルズ)
発売日:2016/4/28

あらすじ(Amazonより):魔王クレイマンを倒し、“八星魔王”の一柱になったスライム―リムル。それを受け、神聖法皇国ルベリオスは揺れていた。それはまだリムルが魔王になる前、聖騎士団長のヒナタがリムルを襲撃したことで、その報復を恐れているためだ。そんな中、急遽集められた十大聖人の会議で、リムルからの使者としてやってきた、ルミナス教の司祭が殺害されるという事件が起きる。魔王へと進化したリムルの力は底がしれない。全面戦争を避けるべく、全ての責任を自身に負い、ヒナタは単独でテンペストへと向かう!

 

第8巻:

転生したらスライムだった件 8 (GCノベルズ)
発売日:2016/8/30

あらすじ(Amazonより):ヒナタをはじめとする聖騎士団との和解に成功した魔王なスライム―リムルは次なる仕掛けを画策する。それは、自身の魔王襲名をお題目に、盟主を務める国、このテンペストで大規模なお祭りを開催するというもの。最高峰のおもてなしと娯楽を提供するべく、魔王以下幹部達から、末端の一般市民、そして小さな魔王ラミリスも取り込んで、総力をあげての準備が始まった。果たして無事、テンペスト祭は開催されるのか!?

 

第9巻:

転生したらスライムだった件 9 (GCノベルズ)
発売日:2016/11/30

あらすじ(Amazonより):


大盛況のテンペスト開国祭に、怪しい陰が忍び寄る! ?


ついに始まったテンペスト開国祭。 リムルを初めとし、その配下の魔物も出し物の準備に余念がない。 コンサートに始まり、技術者垂涎の研究発表会、 更には巨大アトラクションと化した巨大迷宮と、参加者が度肝を抜かれることばかり。 そしてメインイベントの闘技会では、 “勇者"閃光のマサユキが参加を表明し、観客は否が応でも盛り上がる。 果たして魔王リムルとマサユキの邂逅は何を生み出すのか。 そして迷宮の最奥で冒険者を待つヴェルドラさんの運命は……。

 

第10巻:

転生したらスライムだった件 10 (GCノベルズ)
発売日:2017/4/7

あらすじ(Amazonより):開国際も無事に終わり、リムルが次に狙うは西方協議会への加盟。 それを切っ掛けとしたさらなる経済圏の拡大だ。 しかし西方協議会の影の支配者“強欲のスキル”を持つマリアベルは、リムルの強大な力を警戒し、手が付けられなくなる前に潰さなければならないと固く決意していた。 思惑が交差する中、リムル抹殺の策略が静かに始まる。

 

転送したらスライムだった件 コミカライズ作品

伏瀬 (著), 川上泰樹 (著), みっつばー (著) 出版社:シリウスコミックス

第1巻:

転生したらスライムだった件(1) (シリウスコミックス)
発売日:2015/10/30

あらすじ(Amazonより):WEBで1億4000万PVの異世界転生モノの名作を、原作者完全監修でコミカライズ! 巻末には原作者書き下ろしの短編小説を収録した、ファン必携の単行本いよいよ発売!

 

第2巻:

転生したらスライムだった件(2) (シリウスコミックス)
発売日:2016/4/28

あらすじ(Amazonより):ドワーフ王国にて捕らわれてしまったリムル。自由な発言を許されない裁判の行方は? そしてドワーフ王の下す審判とは!?

 

第3巻:

転生したらスライムだった件(3) (シリウスコミックス)
発売日:2016/11/30

あらすじ(Amazonより):爆炎の支配者と謳われた英雄、シズエ・イザワ。彼女の想いと姿を受け継いだリムルは、イフリートの力を使いこなせるようになるため洞窟に籠った。だがリムルのもとに突如、救援要請が届いた。駆けつけた場所には、大鬼族を前に倒れた仲間がいて――!?

 

第4巻:

転生したらスライムだった件(4) (シリウスコミックス)
発売日:2017/4/7

あらすじ(Amazonより):ジュラの大森林を揺るがす一報。厄災の魔物・豚頭帝が20万の大軍勢を率い、侵攻してくるという。大森林の管理者・樹妖精の依頼でその討伐を引き受けたリムルは、リザードマンとの共闘を画策するが――。

 

ソラマメ: はじめのうちは、スライムかよぉ~って男の子はオムかもしれませんが、お話のテンポもよく、その急激な展開でこうくるかぁというのにどんどん読み進んでしまうという感じの作品です。国を立てるぐらいからラブコメハーレムなんかも期待できる展開もしっかり味わうことができると思いますよ♪

posted by ソラマメ 投票 5 0


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