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ラノベアニメ無料ゲームガジェットコラム

りゅうおうのおしごと!(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:白鳥四郎
イラスト:しらび
出版社:GA文庫

若干16歳で「雄郎」となった天才高校生の主人公。史上最年少で将棋界最高峰まで上り詰めてしまったその時、チャンレンジする側から守る側になってしまうのですが、こうなると良くあるパターンで登り詰めてしまった者の嵯峨というか、まぁスランプに陥っちゃうのです。そんな天才高校生主人公の基に、竜王戦を見ていた若干9歳の小学生の女の子が弟子入りしたいとドアをたたいてくるとうお話です。将棋というとやらない人にとっては(私もそうですが)よくわからない閉鎖的な世界に思えますが、そのキャリアは小学生ぐらいから将棋会館通って天才と呼ばれる子供達がいるようですね。よくニンフェットとかいうモチーフなんかは文芸小説や芸術的な映画と称されるモチーフとしてもたはやされていますが、ルネサンス期のダンテのような芸術家や源氏物語の光源氏なんかも9歳から14歳までのニンフェットをもたはやしていたそうですが、プラトン哲学でいうイデア(理性によってのみ認識される実在)というか、そいう視点でニンフェットというのを認識できるのは人の中でも知恵の鍛錬を積んだ一部の人にすぎないとかいっているようです。小説ロリータの主人公のセリフでハンバードという人物は、「芸術家にして狂人、際限ないメランコリーの持ち主、下腹部には熱い毒が煮えたぎり、繊細な背骨には飛び切り淫猥な炎が永遠に燃えている(ああ、身をすくめて隠れていないと!)、そんな人間のみがニンフェットを認識できる・・・」みたいなことをいっているようですが、そいう言う意味では若干16歳にして頂点に上り詰め、ある意味悟りを開いたであろう主人公である高校生は、スランプというメランコリックな極限の状態のなかで、お話の中では、素直で純粋な小学生の心に初心を取り戻して的な流れで展開していますが、こういう奥深いあざとい戦略というかそういうのがあるように思える作品なのでした・・・

 

posted by 副部長 投票数 3 0


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将棋をテーマにしたJSヒロインなライトノベル

りゅうおうのおしごと!1巻:

りゅうおうのおしごと! (GA文庫)
発売日:2015/9/11

あらすじ(Amazonより):玄関を開けると、JSがいた―― 「やくそくどおり、弟子にしてもらいにきました!」 16歳にして将棋界の最強タイトル保持者『竜王』となった九頭竜八一の自宅に 押しかけてきたのは、小学三年生の雛鶴あい。きゅうさい。 「え?弟子? え?」 「……おぼえてません?」 憶えてなかったが始まってしまったJSとの同居生活。ストレートなあいの情熱に、 八一も失いかけていた熱いモノを取り戻していく―― 『のうりん』の白鳥士郎最新作! 監修に関西若手棋士ユニット『西遊棋』を迎え、 最強の布陣で贈るガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始!! ※電子版は文庫版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

りゅうおうのおしごと!2巻:

りゅうおうのおしごと! 2 ドラマCD付き限定特装版 (GA文庫)
発売日:2016/1/14

あらすじ(Amazonより):しゃうおっとぃずぁーうだよー☆ あおねー? しゃうねー? あいどぅになぅんだよー! しゃうだけじゃなくて、あやのも、みおも、あいたんもあいどぅになぅのー! ちちょが、「じぇーえすしょーぎあいどぅになってくえ! 」っていったから、なりまちた。 あとね? なまえはね?『なにわしゅじしょーぎどーり』ってゆーんだよー! 登場キャラ7人中5人が小学生! JS含有率七〇パーセント超ッ!! 原作者書き下ろし、将棋ネタ満載の脚本を豪華キャストで演じるドラマCD付特装版ッッ!!!

【ドラマCDキャスト】 九頭竜八一:内田雄馬 雛鶴あい:日高里奈 夜叉神天衣:佐倉綾音 空銀子:金元寿子 水越澪:久保ユリカ 貞任綾乃:橋本ちなみ シャルロット:小倉唯

【補足】Amazonより
プロ棋士や書店員から絶賛の声、続々!!

軽快な筆致ながら、情熱漲る若き竜王と女流棋士志願のひたむきな少女との交流を通じて、
勝負の厳しさそして将棋の魅力を伝える斬新な作品が誕生したことを嬉しく思う。(加藤一二三九段)

萌えまくる将棋界! 棋士がみんな変態じゃないかー!
弟子をとるなら、素直で可愛い料理のできる小学3年生かなー。
笑いながら読んじゃいました、最高です!!(竹内雄悟四段〈西遊棋〉)

『ライトノベル』というフィールドでは中々扱いが難しい
「将棋」というテーマでこれほどの演出が出来るとは想像以上だった。
緊迫感あふれる対局シーンはもちろん凄いが、笑いあり、感動ありの白鳥先生らしい
エンタメ作品に仕上げているのは見事としか言いようがない。感服です!(アニメイト仙台 遠藤)

「ししょうの玉・・・すっごく固い・・・」表紙が女子小学生で1ページ目がコレ。
出版界に激震が走るほどの印刷ミスを目の当たりにしたかと勘違いしてしまう、そんなつかみは必見です!!
全くブレない白鳥士郎先生の新作、是非とも読んでみてください!!(とらのあな 商業誌バイヤー)

JS弟子は超可愛いくて悶絶必至だし、ほかのキャラクターも個性豊かで飽きがこない。
ぶっ飛んだコメディを繰り広げるかと思えば、リアル知識に裏打ちされた臨場感満載のシリアルな場面も……。
これぞ……白鳥士郎先生です!(ゲーマーズ 末原)

将棋系幼女の時代到来!? もう、最高すぎておもらしもんですよ!
白鳥先生の紡ぐ安定のギャグと熱い対局、そしてしらび先生の描く美少(幼)女たち。
是非一度、読んで欲しい1冊です!(メロンブックス 服部)
出版社からのコメント
プロ棋士や書店員から絶賛の声、続々!!

●軽快な筆致ながら、情熱漲る若き竜王と女流棋士志願のひたむきな少女との交流を通じて、
勝負の厳しさそして将棋の魅力を伝える斬新な作品が誕生したことを嬉しく思う。(加藤一二三九段)

●萌えまくる将棋界! 棋士がみんな変態じゃないかー!
弟子をとるなら、素直で可愛い料理のできる小学3年生かなー。
笑いながら読んじゃいました、最高です!!(竹内雄悟四段〈西遊棋〉)

●ロリ王八一(あ、ちゃうちゃう竜王や)と天才JSあいの笑いと感動のこの物語は
将棋の面白さを感じるだけでなく思考のスピード感が凄い! そして、一気に読んでしまえる作品です。
関西が舞台で、将棋の魅力満載とあっては当然、うちのエリアではめちゃめちゃ押してます! ! (アニメイト三宮 馬郡)

●『ライトノベル』というフィールドでは中々扱いが難しい
「将棋」というテーマでこれほどの演出が出来るとは想像以上だった。
緊迫感あふれる対局シーンはもちろん凄いが、笑いあり、感動ありの白鳥先生らしい
エンタメ作品に仕上げているのは見事としか言いようがない。感服です! (アニメイト仙台 遠藤)

●「ししょうの玉・・・すっごく固い・・・」表紙が女子小学生で1ページ目がコレ。
出版界に激震が走るほどの印刷ミスを目の当たりにしたかと勘違いしてしまう、そんなつかみは必見です!!
全くブレない白鳥士郎先生の新作、是非とも読んでみてください!!(とらのあな 商業誌バイヤー)

●JS弟子は超可愛いくて悶絶必至だし、ほかのキャラクターも個性豊かで飽きがこない。
ぶっ飛んだコメディを繰り広げるかと思えば、リアル知識に裏打ちされた臨場感満載のシリアルな場面も……。
これぞ……白鳥士郎先生です! (ゲーマーズ 末原)

●将棋系幼女の時代到来!? もう、最高すぎておもらしもんですよ!
白鳥先生の紡ぐ安定のギャグと熱い対局、そしてしらび先生の描く美少(幼)女たち。
是非一度、読んで欲しい1冊です! (メロンブックス 服部)

りゅうおうのおしごと!第3巻:

りゅうおうのおしごと!3 (GA文庫)
発売日:2016/5/12

あらすじ(Amazonより):「あいも師匠と一緒に『おーるらうんだー』めざしますっ!!」 宿敵≪両刀使い≫に三度敗れた八一は、更なる進化を目指して≪捌きの巨匠≫に教えを乞う。 一方、八一の憧れの女性・桂香は、研修会で降級の危機にあった。 急激に成長するあいと、停滞する自分を比べ焦燥に駆られる桂香。 「私とあいちゃんの、何が違うの?」 だが、あいも自分が勝つことで大切な人を傷つけてしまうと知り、勝利することに怯え始めていた。 そして、桂香の将棋人生が懸かった大事な一戦で、二人は激突する――! 中飛車のように正面からまっすぐぶつかり合う人々の姿を描く関西熱血将棋ラノベ、感動の第三巻!! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください

 

りゅうおうのおしごと!第4巻:

りゅうおうのおしごと!4 (GA文庫)
発売日:2016/9/13

あらすじ(Amazonより):人生で最も熱い夏が今、始まる。 「わたし、もっともっと強くなって……絶対に勝ちますっ!!」 小学校が夏休みに入ったその日、あい達は東京を目指していた。 目的は――最大の女流棋戦『マイナビ女子オープン将棋トーナメント』。 女流棋士やアマチュア強豪がひしめくその大会を、あいと天衣は破格の才能を武器に駆け上がって行く。 一方、その師匠はというと……弟子に隠れて美人女流棋士と将棋番組でイチャイチャしたかと思えば、その翌日は別の女の子と原宿で手繋ぎデート!? しかもそのお相手は……銀子!? 将棋に全てを捧げた女性達が織りなす灼熱の祭典を描いた第四巻! 人生で最も熱い夏が今、始まる。

 

りゅうおうのおしごと!第5巻:

りゅうおうのおしごと!5 (GA文庫)
発売日:2017/2/13

あらすじ(Amazonより):将棋という名の奇跡に最後の審判が下される、激闘の第5巻! 「アーロハ―♪」 遂に始まった八一の初防衛戦。挑戦者として現れた最強の名人と戦うべく常夏の島を訪れた八一だったが……なぜか弟子や師匠までついて来てる!? 一門(かぞく)旅行!? おまけに銀子と夜の街でデート!? そんなんで名人に勝てるのか!? あいと天衣、そして桂香のマイナビ本戦も始まり、戦いに次ぐ戦いの日々。誰もが傷つき、疲れ果て、将棋で繋がった絆は将棋のせいでバラバラになりかける。……だが、 「もう離さない。二度と」 一番大切なものに気づいた時、傷ついた竜は再び飛翔する――!!

 

副部長: 単にカワイイとかそいう表面的なものではない哲学的な奥深さがあるかもしれませんよ!てか将棋かっこいい(∩´∀`)∩ワーイって思われるようになるとうれしい・・・って感じでサポートされてるのかな・・・

posted by 副部長 投票 3 0


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