著者:秦野宗一郎
イラスト:しらび
出版社:KAエスマ文庫
この作品は2016年1月よりアニメ化されることが決まっている京アニレーベルの(ラノベ/小説・紹介・感想)。お話の設定は、人類の脳機能が突然変異し幽霊や妖怪の類を認識できるようになったという近未来SF。そう伝奇ではなくSFファンタジーという設定です。その特殊能力を持つような人たちのことをファントム(幻影)と呼ぶようになったそうですが、それに対抗するためにとある学院に設置されたのが「脳機能エラー対策室」。脳の変異メカニズム等は結構ハードSFバリで設定がされてるようですが、京都アニメーションらくないエロを全面に出したラブコメSFファンタジータッチの作品になっているようです。原作の品質はともかく、京都アニメーションがどういう形でシナリオ構成を練ってくるのか?とういうか制作会社がIPを持つようになる動きの試金石となりうる作品となるか、アニメが楽しみだったりする作品なのですが・・・KAエスマ文庫さんまだまだ諸藩流通とかamazon対策とかちょっと不慣れな感じした次第なのでした。
無彩限のファントム・ワールド (KAエスマ文庫)
発売日:2013/12/1"
あらすじ(Amazonより):人間の脳機能に変異が生じた近未来。人は幽霊や妖怪の類を認識できるようになり、それらを「ファントム」と呼ぶようになった―――。 ホセア学院の高校1年生、一条晴彦はファントムに対抗しうる特殊能力をもち「五行の氣」で戦う先輩の川神舞、『ファントム・イーター』と呼ばれる能力をもつ和泉玲奈、ファントムと孤独に戦う水無瀬小糸と共に苦しくも楽しい〈煩悩溢れる〉学園生活を送っていた。 そしてある事件をきっかけに彼らはこの世界の真実を知ってしまう―――。 《第四回京都アニメーション大賞小説部門奨励賞受賞作!!》 衒学的知識と残念な煩悩が世界を巻き込む学園ファンタジー開幕!!
無彩限のファントム・ワールド 2 (KAエスマ文庫)
発売日:2015/10/30"
あらすじ(Amazonより):"アニメ化が決定した『無彩限のファントム・ワールド』の続刊。 瑠波(ルーパ)に勝利したはずの晴彦だったが、何故か再び瑠波との決戦の場に立たされていた。 デジャブを感じつつ、瑠波に敗北してしまう晴彦。 世界はファントムに蹂躙されていく……。"
部長: うーん、このカテゴリーは興行的にもグリップが高い人たちがいるのだとおもうのだけれど、一迅社や芳文社みたいなようにうまくいくんでしょうか?逆にこういうモチーフを京アニが!というのを狙っていたりして♪
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