GA文庫10周年を記念して制作が決まったアニメ。原作には、芳文社4コマ漫画で城下町のダンデライオンを連載している春日 歩さんをイラストに採用するなど、原作ラノベ作品についてもちょっと風変わりというか入れ込みようがひしひしと感じた作品なのですが、アニメの出来栄えはいかがなものだったのかぁ!原作と見比べてみたのです!
コミック作品と違ってラノベ作品は、一部挿絵があるものもありますが、基本は文字で構成されている読み物です。原作シナリオのみということで、構成してアニメーションに仕立てるためにカット割りなんかもつくるのでしょうが、ショタを彷彿とさせる主人公ルクス君旧王子を取り巻くラブコメハレームな英雄物語がどのようにアニメ化されているかちょっと見てみましょう♪
ちなみに本作を知らない人のために登場人物情報を公式サイトから掲載しておきます♪
それでは、アニメ版を見て行きます!
【原作の挿絵】
【アニメのシーン】
アニメ:主人公元皇子ルクスが少女からポーチを盗んで、その盗人を捕まえようと屋根伝いに追いかける・・・という切迫したシーンから一転、屋根が抜けて・・という詳細はカットされています!
そして・・・原作では、お風呂騒動からルクスくんを助けてくれるという登場シーンのお話はアニメでは構成上大分変更されているのでした。ちなみに原作ではドラグナイトを武装した学院の女性とルクス君が素手で戦う!!!とうシーンがありました。
原作でのクルルシファーさんの登場
アニメのクルルシファーさんの登場シーン(大分お話が違う)
カットされたシーンの挿絵です!
ルクス君の幼馴染の妹フィルフィちゃんのいる学院長さんはルクスくんの事情をしっている感じの登場の仕方・・・
リーズシャルテ現在王女さんから決闘を申し込まれるシーン
ルクスんの妹アイリちゃんと、学友のノクトちゃんが変態お兄ちゃん的な誤解の絡みのシーン。
原作ではコーンな挿絵
アニメはコーンな感じ♪
リーズシェルテ王女とルクスくんの決闘シーン・・・。旧帝国元皇子のルクスくんがナイト(knight!)になる予感とうかフラグた立ちまくる戦いシーン
原作の挿絵
アニメでの決闘シーン!
そして・・事件がおこり、王女リーズシャルテがぁ・・あぶない!とキタ - .∵・(゚∀゚)・∵. - ッ!!白馬のナイトフラグが立つ!
リーズシャルテ王女のヒミツを知る元皇子・・この2人を中心に応じが現王女を守るべくナイトになるみたいなフラグ立てが完了する・・・!
原作のシーン
アニメのシーン
1話では、ちょっと原作をはしょりすぎた感があって、原作を知らない人は、また同じようなラノベ原作系萌えアニメなんだねぇと勘違いするところもありますが、原作のキャラ絵が春日 歩ということで、城下町のダンデライオンをアニメで好きになった人はこのキャラデザのタッチに少しは気づいた人もいるのかな?という感じなのでした。ただし!ほのぼの家族系ではないので、芳文社系が好きな人にとってはちゃーんとプロットがあるラノベからのアニメということで、別ものと感じた人が多いハズ。でも法文者がマンガタイムきらきら系でそういうマーケットを開拓したのと同じく、キャラクター小説レーベルもいろいろ模索しているんだなぁということがあるいみ集約されている作品なんだというのも分かる気がするのです。
おきまりの転入生シーン。ふと思うのですが、主人公ルクス君は女性層も意識したキャラクターとなっています。殿方メインのあははうふふなキャラクター小説の伏線をとりながら、主人公がショタ系のキャラで、でも実はΣ(゚Д゚)スゲェ!!-強い英雄だったみちいなぁ・・・そいうかわいらしい銀髪主人公をまわりの女の子がなぜか攻略しまくるみたいな乙女ゲー要素も入っているの!?っていう点は計算されたものなのだったらすごいカモ(# ゚Д゚)
いきなり席の隣が幼馴染み。それも胸デカぁーな天然の理事長の妹フィルフィちゃん。
↓幼馴染がいたのぉ!って王女リーズシャルテがちょっと嫉妬と心配渦巻く萌え表情からラブコメな伏線がしっかりしかれ・・・
幼馴染にちょっといじめられプレー
クルルシファーさんも入りつつ早速3各関係なラブコメ展開伏線ですが・・
ルクス君の秘密♥さぐるっている系の鋭い目が・・・問う感じでネタバレを匂わすクルルシファーさん。冷静沈着、容姿端麗な彼女がルクスくんにキュンキュンして行く想像も膨らみますね。
ネタバレ前伏線として王女様から騎士に任命式みたいな中世の儀式風なやりとりが・・
王女様の危機に騎士として立ち上がるルクス君(大丈夫妹さんは一人にしないから♪)
王女様絶対絶命の危機!そして敵は旧帝国の残党!そう、ルクスくんが一人で倒したはずの旧帝国軍なのでした・・・
でっ!ルクスくんは隠し続けていた伝説のドラグナイトとして御姫様を助ける!というかルクスくんきまったぁ!そして、かわいらしい⌒⌒(目)がその。。。魔王のような乙女の心をわしづかみにしちゃうような鋭い眼光がやばいです。
とまぁこういう感じで2話までの感想でした。1話をみて、ふーんぐらいにしか思っていなかったそこのアナタ!もういとどはじめから見直してみてはいかがでしょう?
部長: 殿方へ向けたシズルな要素:「芳文社4コマのキャラエッセンス」、「ファンタジー+ラブコメ+ハーレム」、「ヒーロー物語」全てを詰めこんだ!という10周年を飾るにふさわしい!?感がしっかりと再現されている感じがした次第です・・・
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