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ある朝目覚めたらぼくは(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:要はる
イラスト:鳥羽 雨
出版社:集英社オレンジ文庫

中世のヨーロッパでは、メディチ家やハクスブルク家といった大富豪が芸術家や職人を飾り、フィレンツェやオーストリアなどの城下町は、そいういう人たちが集う集落のような雰囲気を今でも旧市街で味わうことができるのですが、この作品は、日本を舞台した同じおうな世界の設定となっています。当然そこに集う人たちはある意味繊細な感性の持ち主が多いことが想像できますが、物語は、唯一の家族をなくし、そこに移り住んだ高校生の主人公が富豪の娘の少女と出会うところから始まります。ミステリーというかサスペンスというか、その集落で強盗だとか、〇〇だとかお話のプロットしてゆるーい事件がおきますが、基本的には、現代風な架空の日本を舞台に、一般庶民の少年と階級の異なる少女との出会いとやりとりをほのぼのと楽しむのにいいのではないでしょうか?

 

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日本の資産家の私有地につくられた芸術家や職人が集まる集落でおきるゆるーいサスペンスな作品

1巻:~機械人形の秘密~

ある朝目覚めたらぼくは ~機械人形の秘密~ (集英社オレンジ文庫)
発売日:2015/2/20"

あらすじ(Amazonより):『エデン』―それは日本有数の資産家である遠江家が広大な私有地に作った集落で、芸術家や職人が集まり、さまざまな店を出している。唯一の家族である祖父を亡くした高校生の遼は、彼が『エデン』に残してくれた住居兼アンティーク雑貨店『エトワール』に引っ越してきた。自分がいつからか持っていた機械人形を店に飾ると、人形の持ち主だという少女が現れて…?

2巻:~千の知恵・万の理解~

ある朝目覚めたらぼくは ~千の知恵・万の理解~ (集英社オレンジ文庫)
発売日:2015/9/18"

あらすじ(Amazonより):芸術家や職人がさまざまな店を出す集落『エデン』。みんなの協力もあり、祖父が遺したアンティーク雑貨店『エトワール』を無事オープンさせた遼。『エデン』の定休日、挨拶しそびれていた占い師・おんバァさんに会いに行こうとしたところ、遼は彼女の知り合いらしき双子の少女と出会う。そしてその夜、おんバァさんと彼女の客がそれぞれ行方不明になってしまい…?

あおい: 家柄の違う少年少女とが資産家に囲われたアトリウム(atrium)=箱庭みたいな世界で織りなすホンノリするゆるーいやりとりの中で紡がれるサスペンスとうのが大人な感じなのです。

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