今日、となりには君がいない。（ラノベ/小説・紹介・感想）

著者：清水苺
イラスト：えいひ
出版社：講談社ラノベ文庫

中学性時代クラスで誰も寄せ付けない存在だった美しい黒髪の少女の朝霧凛というヒロインと、彼女に一目ぼれしてしまった主人公の物語です。というと学園モノを想像しますが、ヒロインは例えて言うならば俺ガエルの雪ノ下雪乃さんに似ている感じで男ならかわいらしいと多分多くが思うはずかな。あるひそんなヒロインが突然消えて、周りのみんなは不思議な病気？で彼女の事を忘れてしまうんです。でも彼女のことを心から思っていた主人公だけは記憶をなくすことはなかったのです。そして主人公が高校生になってから転校生がくるのですが、その子が朝霧凛だとなのるのですが・・・。男の子記憶に残っている彼女と今凛となのる彼女とは明らかに別人じゃぁないの？という感じなのですが、まったく別人みたいにイメチェンした(￣ㇸ￣〃)ツンデレ風な彼女でも心では友達つくりたい、触れ合いたいというコミュ障というかそういうฅ(＾ω＾ฅ) ｶﾜｲｲらしさもあるヒロインと、中学時代から”好き”が変わらない主人公との後半は涙涙なお話は大人になってから読むと、「はっ」とするエンタメとして嗜むことができるのかもしれません。

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カテゴリ , ラノベ･原作 , 文芸 , 更新情報 , 青春・恋愛・ラブストーリー

突然消えた初恋相手の少女とはまるで別人の少女が現れるその真相は?一人の少年の一途なラブコメ風だけど切ないラブストーリー

高校生の男子が心惹かれたその笑顔とは？

クラスでどこか壁を作り誰とも接近しない美少女が、自分だけに素をさらけだしたような笑顔を見せてくれたとしたら、10代の男子は多分9割方落ちること間違いなしです。物語の主人公卓也はそんなヒロイン凛のことが頭からずっと消えなくて引きずってしまう純朴な男子学生ー。

2年後広告二年生になった卓也のもとに成宮詩花という謎の少女が転向してきます。そして彼女が凛だというではありませんか！

天真爛漫風なキャラの詩花は主人公をラブコメ風に振り回すのですが、彼女が知る凛の秘密は？生きてるの？それとも・・・が気になるストーリーです。

凛のことが心から消えない主人公と新たに表れた少女。今と過去。進む時間に呼応した恋の行方は一緒にいる時間の方が上回るのか、超印象的なインパクトが上回るのか？この物語の展開で気になる所。

今日、となりには君がいない。 (講談社ラノベ文庫)

発売日：2015/1/30"

あらすじ(Amazonより):朝霧凛。他人とふれあうことを拒んで、壁を作って、誰も寄せ付けなくて――けれど、心の底では確かにぬくもりを求めていた、美しい黒髪の少女。そんな彼女に僕が一目惚れをしたときから、この物語は始まった。だけど、彼女が初めて僕に笑いかけてくれた日――僕は全てを失った。まばゆい笑顔だけを残して、彼女は僕の前からその姿を消してしまったのだ。そして同時に、凛に関する記憶だけが、ぽっかりと穴が開いたように、周囲の人々の中から消えてしまう。――それから二年。忘れられた少女の記憶を胸に高二になった僕の前に、ひとりの転校生がやってくる。彼女は自らのことを、朝霧凜だと語り……!? 新人賞〈佳作〉受賞の鮮烈な青春ストーリー!

シエル：一度心惹かれた少女。そんな少女が笑顔を見せてこちらに向いてくれたと思ったら突然姿を消してしまって2度と会うことができないという初恋を年単位で引きずる主人公男子の前にある日どうみても別人の少女が転向してきて私が彼女だと宣言するのですが、その裏事情とやらを読み解くのがこの物語のツボだと言えます。

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