芸という人の魅力がモノをいうモチーフをテーマに男臭がぷんぷんするそういうお話なのですが、実は男性同士の嫉妬や友情やそのドロドロした人の苦悩が感じられるような気がするのですが。八雲が養女として引き取った小夏の母はアニメの中では八雲に思いを寄せるような素振りを見せていますよね。でも小夏の母のゆめ吉は助六と一緒になって小夏を生むことなるというお話のようです。八雲と助六は対照的なキャラクターで、八雲は助六の天才的な芸風に嫉妬したりするようなところも感じられるのですが・・
六話では、助六は観客のために落語をやって、八雲は自分の為にやっていることに気付くようなシーンがありましたが、2人のパーソナリティが違うがゆえに、目的も視点も違ったものだろうという描き方をするんだろうなぁ・・と普通は思うのですが・・
助六:娯楽に飢えている観客のために落語をやっていると言っている。
八雲:何のために落語をやっているって、居場所がなかったためだとおもっていのただけれども、ナルシストな快感゚・:*★*:・゚を味わい自分のため!と悟ったのでした
助六の観客の為というのは、その観客が喜ぶのを見て自分が癒されることですし、6話で八雲がいろっぽいのをやっていつもと違う観客の反応に喜びを感じたという事を考えると2人が芸に求めるものというのは実はいっしょなのだというように思えてきます。
助六と八雲の芸をモチーフした嫉妬や妬み、友情なんかみたいなウケと攻めみたいな絡みだけなら女の子はキュンキュンしてしまいそうなのですが、ここにみよ吉という謎の芸者さんが出てくるんですねぇ。満州で師匠と助六と出会い、師匠の愛人という感じで東京で芸者をすることになったのですが、なぜか八雲にも気のある素振りというか、キスの練習まで・・・という感じなのですが、このアタリの伏線も誰かの手のひらでおどらせれているのか、みよ吉というゆらりゆらりとしている謎な不確定要素をまぜこむことで、お話の次の展開をどうなるの?って言う風にするのかみたいな謎な感じが・・・するのです。
みよ吉(百合絵(ゆりえ)):八雲の出番にはしゃいでいたのに・・・八雲が自分の本領に気付いて芸がのってくると興味なくなった( -.-) =зみたいなため息交じりなしぐさが意味深なのです。
1話で、八雲がながーい話になるよぉ!といってから既に6話まで若かりしころの助六と八雲のお話が進んでいるのですが、八雲からすると、助六を妬み嫉妬して、でも助六は約物ことを一番良く理解して気にかけているみたいな2人のやり取りがBL臭をただよわせながら、実は深ーい落語の芸としての深遠さと人生を背負った八雲の生き様と、1話の時に与太郎を拾った時期の八雲の色気がでているんだなぁというのがしみじみ感じられるようなそんなロマンチックな風合いを醸し出しているのでしたー。
与太郎と小夏という組みあわせは、助六とみよ吉のというペアリングと属性が本当ににているのですが、それを殿上人ともいえる奥深い立ち位置から八雲が見守って次の世代へ引き継ぐという奥深さというかDNAみたいなヤツっていうのは、その昔の芸というのはこうして引き継がれてきたんだなぁというのが今の世代の人たちも感じることができるのではないかとふと思った次第です。
それにしても、助六とみよ吉の死の新相はどうなるのでしょうねぇ。原作では8巻であきらかになっているようですが、涙涙なお話のようですよఠ_ఠ
小夏は八雲がお父さんを殺したと思っていますが、そんな小夏を引き取って育てている八雲というのを考えると、やっぱり気になりますよね。
八雲と助六、そしてみよ吉という芸者な女性が2人男性の関係をどいう風に翻弄するのか・・どろどろなのか?深ーい友情なのか?BL臭をかぎながら、男と男、+1人の女性の人間模様について最後まで楽しめ☉ᴗ☉そうですね♪
昭和元禄落語心中みててほんっともうこの二人は・・・MAD HEAD LOVEしてくれ・・・って滾ったので自分で描きました。助六さんと菊比古さん、もとい助菊 pic.twitter.com/DmMm3fUktO
— 牛肉左衛門(なる) (@inu_nushi) 2016, 2月 13
『昭和元禄落語心中』6話感想 自分の落語を見つける菊比古!艷やかで色っぽい!について https://t.co/WwyZPXnig1 pic.twitter.com/M25NvDn337
— マンガ家さんとアシスタントさん画像 (@velegzhanin92) 2016, 2月 12
ブログを更新しました。
— わか@2/21神様の感謝祭参戦! (@hirok3170) 2016, 2月 13
「昭和元禄落語心中第6話を視聴。「自分の落語をみつけてイキイキしている菊比古」」→https://t.co/zEqdakO2pA pic.twitter.com/UXkqvtHgvI
◉BS-TBS放送日◉本日24:30より、BS-TBSにてTVアニメ「昭和元禄落語心中」第六話が放送です!大盛況のうちに鹿芝居を終えた菊比古に、心情の変化が…?今宵もぜひお見逃しなく! #落語心中 pic.twitter.com/TvPuUiKnuU
— アニメ「昭和元禄落語心中」 (@rakugoshinju) 2016, 2月 13
ただいま発売中の【アニメディア3月号】では、『昭和元禄落語心中』特集ページで、みよ吉を演じられている林原めぐみさんから、みよ吉の魅力とOP曲「薄ら氷心中」について、たっぷり聞かせていただきました。(川島)#落語心中 pic.twitter.com/TkExoEubPv
— 月刊アニメディア編集部 (@gakken_animedia) 2016, 2月 13
【昭和元禄落語心中】5話感想 菊比古とみよ吉の絡みが実に官能的について https://t.co/VwmE6ZxKf2 pic.twitter.com/pXKzmgoJU8
— マンガ家さんとアシスタントさん画像 (@velegzhanin92) 2016, 2月 6
【気になる続きは】「昭和元禄落語心中」最新9巻、発売になりました! そして、読んだら誰もが気になる続きは、ITAN30号ですぐ読めます! ITANは、紙版電子版同時発売です。#落語心中 https://t.co/2Yxlw9VrLP pic.twitter.com/yTjixoSdsm
— ITAN編集部 (@ITAN_henshubu) 2016, 2月 6
副部長: 6話で八雲が舞台にでるときのセンスを持つ手のイライラ感と目を見開く八雲の煩悩脱皮な感じが魅力的なショタから大人になってしまったみたいなそーんな感じだったかなぁ・・・
戻る
2000年代前半に発売された当作品は、ちょっとストイックな人に男女問わず・・個人的には女の子にファンの多いとい...
アニメレビュー・感想 , アニメ情報 , カテゴリ , ピックアップ , 更新情報
幻想的なトレイラーとタイトルにひかれてみた人も多いかもしれない「魔法使いの嫁」という作品。ヤマザキコレさんの漫...
アニメレビュー・感想 , アニメ情報 , ピックアップ , 更新情報
「ゲーマーズ!」ってゲームが大好きな人達の脳内ってこうなっているんだねぇー。って思わず勘違いしていまうようなゲ...
アニメレビュー・感想 , アニメ情報 , ピックアップ , 更新情報
第2話でD組クラスの多くが何故?高得点をとることができたのか?そのネタ晴らし回となった【アニメ】「ようこそ実力...
ライトノベル原作を読むと分かる事ですが、「ようこそ実力至上主義の教室へ」の主人公、綾小路清隆(あやのこうじきよ...
ボールルームへようこその富士田多々良(ふじたたたら)くんのダメダメぶりとそれとは逆に発揮される汗と涙と集中力と...