著者:相沢 沙呼
イラスト:
出版社:角川文庫
ぱっとしない主人公の高校生が廃屋となったビルで不思議な美少女と出会ったその日からその男子の日常が変わる!というお話です。マツリカとなのるその女性は、主人公の男の祐希に命令して、学校によくあるような都市伝説的な怪奇現象を調査して行くみたいなそういう( ^ω^)ワクワクするようなお話です。味付けとしては、マツリカという少女のふとももに祐希くらくらしたりとか、マツリカさんに犬呼ばわりされたりみたいな、男の子ならこうシチュで学校の都市伝説を紐解くプロセスみたいなのをいろいろな意味で堪能できるのではないかと思います。単行本では2巻でていますが、文庫でラノベ風な装丁のタッチでだしてきたころを考えると、もっと広げて!イケる!という編集部の意図が感じとれたりする作品だったりするのです。
マツリカ・マジョルカ (角川文庫)
発売日: 2016/2/25/span>
あらすじ(Amazonより):柴山祐希、高校1年。クラスに居場所を見付けられず、冴えない学校生活を送っていた。そんな彼の毎日が、学校近くの廃墟に住む女子高生マツリカとの出会いで一変する。「柴犬」と呼ばれパシリ扱いされつつも、学校の謎を解明するため、他人と関わることになる祐希。逃げないでいるのは難しいが、本当は逃げる必要なんてないのかもしれない…何かが変わり始めたとき、新たな事件が起こり!?やみつき必至の青春ミステリ。
マツリカ・マジョルカ
発売日:2012/3/1
あらすじ(Amazonより):柴山祐希。学校に居場所を見つけられず、友だちもなく、冴えない学園生活をやり過ごす高校1年生。そんな彼の毎日が、学校近くの廃墟に住む女子高生マツリカとの出会いで一変した。「柴犬」と呼ばれパシリ扱いされる憤りと、クールな色香に昂る男子的モヤモヤ感との狭間で揺れながら、学園の謎を解明するために奔走する祐希。そうして彼の中で何かが変わり始めたとき、自らの秘密も明らかになる出来事が起こり?やみつき必至!学園ミステリ連作。
マツリカ・マハリタ (単行本)
発売日:2013/8/31
あらすじ(Amazonより):柴山祐希、高校二年生。彼には、人に言えない秘密がある。実は、学校の近くにある廃墟ビルに住み、望遠鏡で学校を観察している美少女・マツリカさんに命じられて、学校の怪談を調べていた。新学期を迎え、なかなかクラスになじめない柴山の下に、『一年生のりかこさん』の怪談話が舞い込んでくる。一年生の時に自殺をした彼女は、学校に未練を残していて、ときどき霊になって現れるらしい。その真実を突き止めるため、捜査を開始した柴山だったが、調べていくうちに…!?平凡な男子高校生と、廃墟に住む謎の変人美少女が織り成す、妄想と青春の学園ミステリ!!
あおい: 単行本から文庫で新装された装丁の絵の太ももに魅せられて買っちゃう人がいる作品かもです♪
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