著者:峰月皓
イラスト:
出版社:メディアワークス文庫
このお話は実際に著者さんが駅にいって人間観察をして面白いお話を頭にうかべながら、普段忙しく、そんなに他人のことなんか気にせず、何気ない日常を繰り返し繰り返し過ごしているであろうちょっと大人な人たちをターゲットとして、ふと立ち止まってよーく人というものを観察していみると、ちょっとした一コマとか一シーンに、人生のさまざまなドラマが垣間見れるみたいな・・・そして、東京の某駅にはそんな人たちをほのぼのハッピーエンドになるお話してしまう神様がいる(お話の神様)というしゃれたモチーフがいいセンスをしていると思うのでした。
発売日:2015/12/25
あらすじ(Amazonより):神様は、意外と身近にいるのかもしれない―― 心を癒やすハートウォーミング・ストーリー! 知っているだろうか? 一日に数十万の人が利用している、東京の某ターミナル駅には「神様がいる」という噂がある。その神様はいつも、優しい目で私たちを見守ってくれている。 理不尽な上司の元で激務をこなし、疲労困憊の会社員。金を無心してくる元彼につきまとわれて悩んでいる女性。一人ぼっちでエキナカを寂しげに徘徊する小学生。記憶を失って行き場のない老女……。そんな彼らを、「エキナカの神様」は決して見放さない。
くろ: 一冊の中に、サラリーマンや小学生、大人の女性や老人まで、いろいろな世代のさまざまなエピソードが読み切りな形でちりばめられていて、ほのぼのな結果を迎えるという癒し系のお話なのだそうですよ!最近ちょっと疲れたなぁとか気分が乗らない人はこういうので心の癒しをもとめてもいいかもしれませんね。
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