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かぐら文具店の不可思議な日(ラノベ/小説・紹介・感想)

著者:高山 ちあき (著),
イラスト:六七質 (イラスト)
出版社:集英社オレンジ文庫

大人になってから文具店って実はあまりいかないような気がするのですが、文具店というと、鉛筆とか消し込むとかシャーペンとかボールペンとかノートとか日記帳とかお小遣いで買える範囲で勉強とかいつもの生活とかちょっと楽しくできるようなワクワクを手に入れられる見方によっては非日常的なワクワク妄想を養うことができる場所だと言えるかもしれません。

独特の文具の香りがする場所に、風変わりなやさしそうなイケメン店主がいて、底に、きっかけは父の万年筆に会うインク探しですた高校卒業まもない大人になりつつある女性が出会う。女の子ってはじめは父親に理想の男性を重ねる人も多いようですが、そいうモチーフを匂わせながら、お小遣い程度のお金でいろいろなワクワクする妄想を楽しめる文具店で、見えないもの=アヤカシを登場させることで、日々何気なく過ぎていく日常なかでささくれだった読者の心をほのぼのさせてくれるみたいな作品だと思います。

 

 

懐かしい香りがする下町の文具店での男女とアヤカシでスローライフな日常を読んでほのぼのしたい人にお薦め

かぐら文具店の不可思議な日常 (集英社オレンジ文庫)


発売日: 2016/2/19

あらすじ(Amazonより):友人たちの進路が決まっていくなか、就職先が決まらない璃子。そんなとき近所の文具店で、一風変わった青年・遙人と知り合うが、なぜか彼の周りにいる奇妙なモノが見えるようになってしまう。訳がわからないまま、行方不明の父が残した万年筆に合うインクを探してもらうことに。遙人の祖母からは嫁扱いされつつ「かぐら文具店」で働くことになった璃子だったが…?

くろ: 巧妙なプロットとかミステリーとかを求めるんじゃぁなくて、装丁の癒しの絵のまま..妄想を膨らませて、ほのぼの一息つきたい人にとっては、ちょっと物足りないぐらいのお話が実はいいのかもしれません。

posted by くろ 投票 2 0


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