著者: 野崎 まど (著)
イラスト:森井 しづき (イラスト)
出版社:メディアワークス文庫
芸大の映像研究サークルで天才といわれているヒロイン。付き合い初めたばかりの恋人を2週間前に亡くしたという設定で、彼女の作る映像には秘密があるとなっている上での青春ミステリという触書きになっていますが・・・、芸術の世界の天才っの破天荒さ?とかスマホの脱出ゲームアドベンチャーゲームみたいな次どうなるの?みたいな読み物としてヒロインに振り回される映像サークルのミステリ?なお話を読もうと思うか思わないかは、装丁の絵が全てを握っていると思う作品でした♪
発売日:2011/3/18
あらすじ(Amazonより): 天才、最原最早。彼女の作る映像には秘密があった。付き合い始めたばかりの恋人を二週間前に亡くした彼女にスカウトされた二見遭一は、その秘密に迫るが――。 芸大の映研を舞台に描かれる、異色の青春ミステリ!
自主制作映画に参加することになった芸大生の二見遭一。その映画は天才と噂されるつかみどころのない性格の女性、最原最早の監督作品だった。最初はその天才という呼び名に半信半疑だったものの、二見は彼女のコンテを読み始めた直後にその魅力にとりつかれ、なんと二日以上もの間読み続けてしまう。彼女が撮る映画、そして彼女自身への興味が二見を撮影へのめりこませていく。そしてついに映画は完成するのだが―。第16回電撃小説大賞“メディアワークス文庫賞”受賞作。
あおい: このヒロインは怖ーいヒロインなのか、ある意味芸術という観点で逝ってしまっている人なのか..天才というモチーフがどいうこと?って興味のある人、そしてそれにミステリー属性が入っていることで興味が注がれる人。そういう人はスプラッター映画なんかもしきな男女な人かもしれませね!
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