著者:遠藤 浅蜊 (著)
イラスト:マルイノ (イラスト)
出版社:このライトノベルがすごい! 文庫
魔法少女育成計画という言葉にはとある属性の人達にとってそれだけでシズルエキスがあふれる何かがあるのかもしれませんが、この作品はソードアートオンラインのように、架空のソシャゲーゲームの世界の中のアルゴリズムの規定により、数万人1人という無敵な特殊能力をもつ情人離れした身体能力と”可憐な容姿(ラノベではヒロインや登場女子キャラの容姿を表す描写が読者の心をつかむのに非常に重要といわれてますが・・・)、人間にはない特殊な能力=魔力=魔法を有する「魔法少女」になるという仕組みというかルールがあるというお話し。16人いた魔女を運営側の考えて8人に減らしまーすということで、架空のゲーム内とはいえ、魔法少女導師がもうそれは熾烈な殺し合いをはじめるという、まどかまぎかなバランスをもった作品として、魔法少女というテーマをもとに大学のレポートとか論文書いちゃう系の信奉者はあらたなる経典としてあがめてしまいそうな雰囲気がある作品かもしれません。
2016年10月秋アニメ化も決定している同作・・これねらってますよね♪
魔法少女育成計画 (このライトノベルがすごい! 文庫)
発売日:2012/6/8
あらすじ(Amazonより):大人気ソーシャルゲーム『魔法少女育成計画』は、数万人に一人の割合で本物の魔法少女を作り出す奇跡のゲームだった。幸運にも魔法の力を得て、充実した日々を送る少女たち。しかしある日、運営から「増えすぎた魔法少女を半分に減らす」という一方的な通告が届き、十六人の魔法少女による苛烈で無慈悲なサバイバルレースが幕を開けた……。第2回「このラノ」大賞・栗山千明賞受賞作家の遠藤浅蜊が贈る、マジカルサスペンスバトル!
魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)
発売日:2012/11/9
あらすじ(Amazonより):「魔法の国」から力を与えられ、日々人助けに勤しむ魔法少女たち。そんな彼女たちに、見知らぬ差出人から『魔法少女育成計画』という名前のゲームへの招待状が届いた。死のリスクを孕んだ、理不尽なゲームに囚われた十六人の魔法少女は、黒幕の意図に翻弄されながらも、自分が生き残るために策を巡らせ始める…。話題のマジカルサスペンスバトル『魔法少女育成計画』に続編が登場。
魔法少女育成計画 restart (後) (このライトノベルがすごい! 文庫)
発売日:2012/12/10
あらすじ(Amazonより):ひたすらに激化していく、囚われの魔法少女たちによる生き残りゲーム。残酷かつ一方的なルールの下で、少女たちは迷い、戦い、一人また一人と命を落としていく。警戒すべきは姿の見えぬ「マスター」か、それとも背後の仲間たちか。強力無比な魔法が互いに向けられる時、また一人新たな犠牲者が生まれる―。話題のマジカルサスペンスバトル、第二幕の完結編。
魔法少女育成計画 episodes (このライトノベルがすごい! 文庫)
発売日:2013/4/10
あらすじ(Amazonより):『魔法少女育成計画』『魔法少女育成計画restart』で、過酷な死のゲームを繰り広げた魔法少女たち。そんな彼女たちに魅せられた読者の声に応えて、本シリーズの短編集がついに登場! 少女たちのほんわかした日常や、不思議な縁や、やっぱり殺伐とした事件などなど、エピソード山盛りでお届けします! 本編と合わせて楽しんでいただきたい一冊ですが、この本からシリーズを読み始めるというのもアリ、かも!?
魔法少女育成計画 limited (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)
発売日:2013/11/9
あらすじ(Amazonより):「あなたたちは魔法の才能を持っているのよ」放課後の理科準備室に現れた妖精は、そう告げると、室内にいた女子中学生たちを魔法少女へと変えてしまった。「魔法少女になって、悪い魔法使いからわたしを助けて! 」マンガやアニメのような展開に色めき立つ少女たち。誕生したばかりの7人の魔法少女は、妖精に協力することを約束するが……。話題のマジカルサスペンスバトルの第三幕、前・後編2カ月連続刊行!
魔法少女育成計画 limited (後) (このライトノベルがすごい! 文庫)
発売日: 2013/12/9
あらすじ(Amazonより):追う者と追われる者。狩る者と狩られる者。結界で限定された空間を舞台に、魔法少女達の命を賭けた“追いかけっこ”が繰り広げられる。次々と倒れていく魔法少女達。刻々と近づくタイムリミット。状況は常に変化し続け、三つの陣営の思惑は入り乱れる。敵味方の立場さえも激しく入れ替わる血みどろの戦いの果てに、最後まで生き残るのは、そして目的を遂げるのは誰なのか?話題のマジカルサスペンスバトル、第三幕の完結編!
特別編集版 魔法少女育成計画
発売日:2014/5/30
あらすじ(Amazonより):奇跡のソーシャルゲーム『魔法少女育成計画』によって魔法の力を与えられた十六人の少女たち。ある日、彼女たちに「増えすぎた魔法少女を半分に減らす」という一方的な通告が届き、無慈悲な生き残りレースが幕を開けた……。話題沸騰中の作品が特別編集版となって登場! シリーズ第一作『魔法少女育成計画』に加え、書籍未収録だった中編『スノーホワイト育成計画』を収録。さらに描き下ろしミニポスター、イラストギャラリーなど、お楽しみ要素満載でお届けします!
魔法少女育成計画 JOKERS (このライトノベルがすごい! 文庫)
発売日:2014/8/9
あらすじ(Amazonより):今度のバトルは「魔法少女」vs「人造魔法少女」! 己の存在理由をかけて刃を交える少女たち。裏で糸を引くのは、破滅の悪魔か、それとも囚われ人の解放者か。 話題のマジカルサスペンスバトルの新章スタート! 加賀美桜は平凡な少女で、桜が変身する「プリズムチェリー」は平凡な魔法少女だった。 平和な町で、地味な魔法を使い、淡々と人助けを続ける日々に倦んでいた桜は、ある日クラスメイトの青木奈美から声をかけられる。 「加賀美さんさ、魔法少女だよね? あたしもなんだ――」 非凡な魔法少女「プリンセス・デリュージ」との出会いによって、桜の運命が動き始める……! 話題沸騰のマジカルサスペンスバトル、新章スタート!
魔法少女育成計画 ACES (このライトノベルがすごい!文庫)
発売日:2015/9/10
あらすじ(Amazonより):盟友リップルの行方を探しながら、「魔法少女狩り」としての活動を続けるスノーホワイトに、 「魔法の国」の国の中枢たる「三賢人」の一人から呼び出しがかかる。 指定された屋敷に赴いたスノーホワイトを待ち受けていたのは、 高貴そうな雰囲気を身に纏った、幼い外見の少女だった。 少女はスノーホワイトに、とある魔法少女の護衛を依頼するが――。 話題沸騰のマジカルサスペンスバトル、ますます絶好調!
魔法少女育成計画 episodesΦ(エピソーズ・ファイ) (このライトノベルがすごい! 文庫)
発売日:2016/4/9
あらすじ(Amazonより):第一作『魔法少女育成計画』から『ACES』までに登場した、シリーズを彩る何十人もの魔法少女を ぎゅぎゅっと詰め込んだ短編集第2弾! 少女達の知られざる活躍に、平穏かつコミカルな日々、本編で発生した事件の思いもかけない裏側まで、 見逃せないエピソードをどかんと11編収録しています! 『魔法少女育成計画』の世界にどっぷりと浸りたい方必携のこの一冊、 2016年のTVアニメ放送も決定してアニメ公式サイトも稼働開始した『魔法少女育成計画』本編と合わせてぜひお楽しみください!
しろ: 魔法少女育成計画という言葉にはとある属性の人達にとってそれだけでシズルエキスがあふれる何かがあるのかもしれませんが、小さな女の子や大きなおじさんが憧れる魔法少女が熾烈な殺し合いをするというこの世の嵯峨を繰り広げるというところがマド○ギにモチーフが似ている気がするのでした。
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