著者:志倉千代丸 (著)
イラスト: pako (イラスト)
出版社:オーバーラップ文庫
カオスヘッドやシュタインゲートなどのオカルティックサイエンスフィクションシリーズって、これ知ってる人ってもう30代後半かもといいたくなるのですが・・・そのシリーズ第五弾ということらしいのですが、禁断のオカルト要素がテーマとなった作品がこの「オカルト・ナイン」なのだそうです。オカルトっていうと都市伝説なんかもそうですが、超!超常現象おパレードなプロットなっているみたいで、イタイ主人公、残念な女の子が全貌が見えない超常現象オンパレードなホラーなグロイシーンもある事件にどんどん関わっていきつつ「きゃぁっ!!」ってなる醍醐味はこれ系が好きな人を裏切らないでしょうねぇ。
著者メッセージ:
オカルトとは何か?幽霊とは何か?つまり死後の世界はあるのか?これは人間にとって宇宙と同じくらい恐ろしく、愛おしく、深淵なるテーマだと思います。 最近なんだか急にこのテーマが気になり、個人的に科学的な考察を巡らせていたのですが、そんな時に生まれたのが本作です。 「信じるか信じないかは、あなた次第です」こんな曖昧なセリフも、科学の進歩によっては使えなくなる時代がやってくるかも知れません。 生きる事に意味があるなら、死ぬ事にだって意味があるのでは? というわけで是非、霊界の皆さんにも読んで頂きたい物語です。 志倉千代丸
Occultic;Nine1 -オカルティック・ナイン- (オーバーラップ文庫)
発売日:2014/8/22
あらすじ(Amazonより):「幽霊? そんなのいるわけないっしょ! 」 吉祥寺に住む我聞悠太は、オカルト板まとめブログ『キリキリバサラ』の管理人。 アフィリエイトで一獲千金を狙う日々を過ごしていた。 そんな悠太のブログをキッカケにして、見ず知らずの9人の運命がさまざまに交差し始める。 それは小さな『違和感』を生み、やがて想像を絶する大事件へと繋がっていく。 黒魔術、死後の世界、超能力、占い、異次元世界、予言、催眠術、都市伝説。 ――世界はインチキで溢れてる! 9人の変わり者たちがオカルトの真理を暴く、超常科学NVL(ノベル)。 ――不可思議なことフタをするだけの科学にはウンザリだ! !
Occultic;Nine 2 -オカルティック・ナイン- (オーバーラップ文庫)
発売日:2015/4/23
あらすじ(Amazonより):『残念だけどアンタは―』『違う、僕じゃない!』橋上教授の死体発見現場から無我夢中で逃走した悠太は、自分への嫌疑を晴らすために真犯人を探すことを決意する。その事件をキッカケに廻り始めた9人の運命―。父の死の真相を追うサライ。手を下した犯人を訝しむ亞里亞と悪魔。独自調査に向かう記者の桐子。彼らにまとわりつくダイイングメッセージ『CODE』の意味とは?事件の謎に迫った時、井の頭公園での更なる大事件が彼らを襲う!9人の変わり者たちが紡ぐ超常科学NVL、謎が謎を呼ぶ第2弾。
しろ: 10月秋アニメ化もきまっているのですが、シュタインゲートとか好きな大人の人はまじぃ!絶対アニメ見てやる!って澄ました顔をしながら心の奥底でHDDの予約ができる日をまっているんだろうなぁという感じがしました。
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